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Shapes and Hulls

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先日もお伝えした通り、予定では、
今週、Shapes and Hullsが入荷します。

ハルフィッシュは、加速性能とターン性能の
バランスが、ちょっと、異次元なもの凄いモデルです。

ハルスタビーフリークのみならず、ハルスタビー初心者の方でも
抵抗無くハルスタビーの良さを感じる事ができます。

スピードだけじゃない、本当に楽しめるサーフボード。

入荷を楽しみにしてて下さい。





それでは、みなさん、ごきげんよう。





本日も宜しく
お願いいたします!

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ホーリー梶川






Tim Bowler

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スティーブ・ブロムさんの次にお会いしたのは、
これまた、サンタバーバラの大御所ティム・ボウラー氏。

1969年にグレッグ・リドル氏の元でシェイプを始め、
今年でシェイプ歴53年を迎える大レジェンドシェイパー。

ハルスタビーをはじめ、フィッシュボードからロングボードまで、
幅広いシェイプをこなす素晴らしいシェイパーです。

このティムさんが手にしているハルスタビーは、
いつもお邪魔した際に見せて頂くのですが、
気になってしょうがないんですよね〜。

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見てくださいよ。この薄さ!

過去にハルスタビーは星の数ほど見てきましたが、
なんせ、これがダントツの1位確定ですね〜。

日本のパワーの無いビーチブレイクでは機能
しないと思うけど、リンコンだったら最高なんでしょうね〜。

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最近では、オーダーがたくさん入り、
大忙しのティムさん。

202207122
アメリカの景気は、誰に聞いてもマイナス傾向で
サーフボードの動きもスローだって言ってる中、
ティムさんは、お忙しそうでしたね〜。

202207125
ファクトリーで話をしたあとは一緒にランチ。

メキシコでもそうでしたが、今回のトリップでは、
メキシカンばっかり食べましたね〜笑。

いや、でも、メキシカンって本当に美味しいから、
毎日でも全然オッケ〜ですよ。
日本じゃ、タコスとブリトーしか知られてないけど、
メキシカンレストラン行ったら、煮込み料理とか
焼き物とかたくさんメニューがあって、そんで、
どれも最高に美味い。




いつも突然ですが・・・・




それでは、みなさん、ごきげんよう笑






本日もヨロピコね。

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金曜日は、またまた、ジョシュが12本。
G&Sが8本入荷する予定!!

ホーリー梶川








Shapes and Hulls

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Shapes and Hullsが3本入荷しました。

久々の入荷ってのは、気持ちが良いもんですね〜。

昨日も、なんだか、久々に成田に行った気がしましたよ笑。

202103201
そして、今回は、ティムさん自作による
看板がボードと一緒に届きました。

流石、本物のクラフトマンですね〜。

自分のブランドの看板を自ら作るシェイパーって、
他にいますか?

はい、ティムさんは、そういう方なんです。

逆にいうと、そういう方だからアラスカで
暮らしてたのでしょう。

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プライウッド組む見合わせ、1インチほどの厚さの
しっかりとした看板です。

表面は、グラスでラミネートしてますから、
高級感もバッチリですね~。
1

これからは、ティムさんのボードの上に
飾ってみたいと考えております。


はい、肝心のサーフボードですが、今回は、
人気どころ3機種が入荷しました。


FLEX FIN HULL FISH
1


1



ROUND PIN STUBBIE QUAD
1


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1



FLEX FIN HULL STUBBIES TWIN
1


1


1




この3モデルは、とにかく、私のイチ押しモデル。
(ミツ押しになっちゃいますかね。)


スピード、ターン性能のバランスが抜群で、
乗ったら誰でも感動するボトムターンの伸びは、
病み付きになるはずです。




気になってた方は、是非、チェックして下さい。







CHECK!!






本日もヨロシクお願いいたします!

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ホーリー梶川





Flex Fin


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当店では、沢山のレジェンドシェイパーと
お付き合いさせて頂いております。


マーク・アンドレイニ、スティーブ・ブロム、
ぺンドフレックスのお二人、ボブ・ダンカン、
ラリー・ゲファート。


私は、歴史を守るりそれを伝えるのが使命だと思っております。
古き良き時代の本物があってこそのトレンド。

時代に流されない。
そして、何十年もの間、多くのサーファーに支持され続けてきた、
理由がそこにあるのです。

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今回ご紹介する、ティム・ボウラー氏も
当店が取り扱いし、そして自慢出来る
レジェンドシェイパーのお一人。

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1969年からシェイプがスタートした、
ティム・ボウラー氏は、サーフィンのレベルでも
一目置かれるサーファーでしたが、サーフボードに対する
情熱も他のシェイパーに注目されてきました。

そして、多くの新しい試みを繰り返し、
多くのものを生んできた本物のシェイパー。
(分かりますか?たくさん真似をし続けてきた
オリジナルが無いシェイパーが殆どなんですよ。)

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ティムさんは、フィンの研究も
ほぼシェイプをスタートした時期から始めています。

作っては自分で試す。

そして、また、改良を加え新しい物を生み出す。
職人の鏡そのものです。

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昨日、こんな写真が送られて来ました。

ティムさんが、新たに試そうとしている
フレックスフィンのバリエーション。

これ、興味深いですね〜。

フレックスツインやクワッドにサイズバリエーションが
加わったみたいですね。

波のサイズに合わせて、大きめのフレックスフィンを装着してみたり、
ルースなサーフィンを求めて、フィンのサイズダウンそして、
新しい乗り味を試すことも可能になる訳ですよ。


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半世紀にも及ぶサーフボードの研究は、
今尚、その先の世界を求め続けている。

ティムさんの人生そのものに
憧れて止みません。




それでは、みなさん、ごきげんよう。




いつも僕らに夢を与えてくれるティムさんに
敬意し、ポチッとしておきましょう!!

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ホーリー梶川





Shapes and Hulls/Flex Tail Quad

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ティムさんから写真が送られて来ました。

フレックステールクワッド。

はい、今回、初めてオーダーしたモデル。

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ティムさんお得意のフレックスフィンと
フレックステールとの組み合わせ。

間違いなく、これ以上のフレックスは存在しない。

そんな、ドキドキワクワクなミッドレングスモデル。

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アウトラインは、Round Pin Quad Stubbieを少し細くした感じですね。

ティムさんは、カーク・プットナム氏とは50年に渡る親友。
カークさんも、リドルデザインでこの手のフレックステールを
やっておりますが、この辺りの技術的な意見交換は、何年も前から
やっていたそうです。

8層のグラスで構成されてるって言ってました。
パワーのある波で踏み込んだら、どうなっちゃうんですかね〜。

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シェイプは、基本、コンベックスボトムを持った
ハルスタビースタイルですね。

それにフレックステールとフレックsフィンの組み合わせ。

もしかしたら、ボトムで思いっきり踏み込んだら
オッサンなのにエアーとか出来ちゃうかもよ。

オッさんのくせに。



ティムさんは、火曜日には発送してくれるって
仰ってたので、若しかしたら、今週中には
成田にピックアップ行けるかもですね。


楽しみだな〜。


皆さんも、楽しみにしてて下さいね〜。





それでは、みなさん、ごきげんよう。






ポチお願いね〜。

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シェビーバン は、サフェまで
終わったみたいっすよ。
もう直ぐだね〜。

ホーリー梶川





Nalu No.114

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皆さ〜ん!!
本日発売のNalu 10月号は、もう見られましたか〜。

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今回は、Shapes and HullsのFlex Fin Hull Fishと〜!!


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当店オリジナルのセミドライスーツが、
ドド〜ン!!と掲載されとりますよ〜!!

Naluの編集の方のピックアップ商品で、
いい感じに紹介されております!!

ここ、しっかりチェックしといて下さいね〜。


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続いて、先日開催されたBoard Room Show Japan。

今回も、ギッシリと濃い内容で特集されております!!

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ジョシュも4ページに渡り紹介されておりますので、
こちらも、熟読しちゃいましょう!!


他にも綺麗な写真や、カッチョいいライディングシーンなど、
盛りだくさんの今回のNalu。

是非、書店で購入し家でゆっくり読んでみて下さい!!




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それでは、みなさん、ごきげんよう。




本日もヨロピクです!

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ホーリー梶川




今日の1本

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一気に暑くなって参りましたね〜。

急に来たもんだから、体が対応し切れてない感じ・・・。

今朝のランニングも、途中で何度も心が折れそうになりました〜。

はい、それでは、『今日の1本』のコーナーに入りましょう!

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本日ご紹介するのは、先日、初乗りを終えた、
Shapes and Hulls/6 Channel 6'6"

これからの台風シーズンに向けオーダーしたボードです。

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このボードは、70年代にティムさんが実際にシェイプしていたボードで、
このチャンネルも70年代半ばには、よく入れてた様です。

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チャンネルも凄いのですが、
このダブルウイングも凄いっすね〜。

70年代らしさ満点でございます。

ボトムは、基本、フラットからVeeで抜けていく感じ。
そこに、このディープなチャンネルがノーズからテールにかけ、
レイルに沿って長く長〜く彫られています。

ディメンションは、6'6"×19 5/8×2 5/8。

数字だけ見ても、完璧にデカ波用って感じですね。
先日の入水の際は、セット肩ぐらいでしたが、
まだまだこれから〜。って感じで、もっと、
波のパワーとサイズが欲しいって感じました。

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ただ、このど変態なフレックスキールシングルフィンは、
ど変態なのは見た目だけで、癖を全く感じませんでした。

恐らく、波がサイズアップしたら、フレックスが効いて
ドライブがたまらんボトムターンが味わえるのでしょうね〜。
楽しみでしょうがないです。

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今回のこのフィンは、7.25インチ。
もう一本、ノーマルなフィンも付けていただいたので、
次回の試乗では、フィンを付け替えて試してみたいですね。


はい、こちらの『今日の1本』のコーナーは、
今後持つ助けていく予定です。

ビンテージボードからこんなど変態なボードまで、
ジャンルにこだわる事なくやってみたいと思っております。


それでは、みなさん、ごきげんよう。




こちらも宜しくお願い致します!

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ホーリー梶川







レジェンド

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本日も、朝イチの波チェックはモローベイから。

もしかしたら、もしかして。

そんな期待は、一瞬で撃破されてしまいました。

激烈オフショアでウネリは抑えられ、
コンディションは最悪。テイクオフすらも厳しい状況。

しかも、強い雨で入水する気にはなれませんでした。
当然、誰も入ってません。もし、一人で入ってたら、
ホワイトグレートシャークの餌食になってた事でしょうね。

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こちらは、今日明日と嵐が通過する予報。

ハイウエイも強烈な風で、車もフラフラするほど。

海を諦め、サンタバーバラまで南下です。

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午前中にアポを取ったのは、
ウィルダネスのボブ・ダンカン氏。

オーダーしていた6本のハルスタビーが完成していました。

良い感じに仕上がってましたよ〜。

自分も1本キープしちゃおっかな〜。
って思っちゃいました。

やっぱ、WILDERNESSは渋いっすね。

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ジャジャーン!

メディアからの全ての取材を拒んできた
ボブ・ダンカン氏が、今回も、撮影に協力して下さいました。

何気ないスナップですが、ボブさんの渋さが
溢れ出てる、何だか、凄い迫力のある写真。

最高にかっこいい写真ですね〜。

今回のこちらの6本は、恐らく、私が旅から帰った
直後に日本に到着する予定ですので、皆さん、
楽しみにしてて下さいね。

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ランチは、ティムさんと。

ティムさんオススメのメキシカンレストランに行ったのですが、
これまた、凄すぎるボリュームでした〜。

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はい、手前のが私の頼んだヤツですが、
とんでもないボリューム。

中にチキンがギッシリ詰まってて、
チリスープでグツグツ煮込まれた、
なんか、初めて食べるスープ仕立ての
メキシカン料理。

名前は、サッパリ覚えてませんが、
激アツの激辛で旨かったですよ〜。

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ランチの後は、ティムさんのファクトリーで
ボードについての打ち合わせ。

ハルスタビーの事や、新しいオーダーについて、
色々と話してきましたよ。

詳細は、帰国後に改めてご紹介したいと思います。

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ティムさんも、相変わらす、渋いっすね〜。

いつもジェントルマンで、サーファーとしても
人としても尊敬できるお方。

こんな、素晴らしいシェイパーの方にお会い出来て、
本当に私はラッキーだったと、つくづく思いました。

本日、ティムさんには、12本のボードをオーダーしてきました。

ハルスタビー、ハルフィッシュ、ラウンドピンスタビークワッド、
フレックスフィンクワッドフィッシュ。

夏前には完成すると思いますので、こちらも併せて
楽しみにしてて下さいね。

本日は、お二人の大レジェンドにお会いし、
充実した1日になりました。

明日は、昔のナオンに・・・いや、スティーブ・ブロムさんにお会いし、
その後は、一気に南下。サンディエゴに向かいます。

明日も天気が悪く、風もビンビンのオンショアが続きそうですので、
波乗りは、あと数日お預けかも知れませんね。





本日、お店はお休みですが、通販は、休み無くやっております!
注文いただいた方には、特別にナオンの写真送りますよ!(笑)




それでは、皆さん、ごきげんよう!





本日もポチお願い致します!

俺のパツキンナオンの写真は、
ポチ次第です!

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ホーリー梶川





Hulls 本編

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集中力が続かず、本題に入る前に
終わらせてしまった先日のブログ記事でしたが、
本日、後編をお送りしたいと思います。

ハルスタビーが、カリフォルニアの特にマリブを中心に
盛り上がりを見せたのは、1970年前後。

68年頃にグレッグ・リドルを中心に何人かのシェイパーが
ハルスタビーをシェイプし始めていますが、実は、当時は、
それほどまでに変わったボードとしては認識される程の
ものではありませんでした。

当時の感覚からしたら、ごくありがちなエッグノーズのシングルフィン。
ロングしかなかった時代から、この手のミッドレンジのボードに
サーファーは乗り換える時代で、その内の1本に過ぎなかった。
そんなレベルの存在のハルスタビー。

はい、ハルスタビーの特徴とも言える、Sデッキ、コンベックスボトムなどは、
当時の一般的なシングルフィンの殆どが、その特徴を備えています。
言い換えれば、当時のシングルフィンは、どれもハルボトムだったんです。

私は、1970年頃にシェイプされた、初期のハルスタビーを
2本所有していますが、シェイプは、現行のハルスタビーとは
かなりかけ離れています。

共に、Sデッキとコンベックスのコンビネーションですが、
レイルは、決してピンチレイルとは言えない、ぽっちゃりしたもの。
当時の他の誰もがシェイプしていたシングルフィンと、
なんら変わりのないシェイプ。
皆さんが認識しているハルスタビーは、極薄なレイルですもんね。
実は、当時のリドルは、今のものとは全然違うんです。

私がカリフォルニアで見た、Shapes snd Hullsのティムさんが
シェイプした70年代前半のビンテージハルスタビーは極薄レイル。

それまで、私の解釈では、ハルスタビーのあの極薄レイルが完成したのは、
80年代以降だと思っておりましたが、ティムさんのボードを見る限り、
70年代から存在していた事になります。

もしかしたらもしかすると、あの極薄レイルを定着させたのは、
ティムさんかもしれませんね。
ティムさんは、グレッグ・リドル氏と当時から、テンプレートを
分け合ったり、シェイプに関する情報交換をしていたほどの仲。
そして、今でも交流のある古い親友なので、この辺りの真相は、
次回、カリフォルニアに行った際、色々と話を聞きながら
紐解いてみたいと考えております。

いや〜、ますます、ディープになって参りましたね〜。

困りました・・・。

それでは、ようやく、本編に入りましょう。


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上がLiddleで下がWilderness。

リドルにもたくさんのモデルがあり、
ポイントブレイカーは、もっと強いノーズロッカーがついていますが、
こちらのデスマシーンはフラット。ペッタンコフラットロッカーです。
Sデッキ具合も強調されていますね。

一方、ウィルダネスの方は、そこまで強いSデッキではないですね。
ノーズロッカーも軽くついてます。

ここで、一つ、大きな差がある事に注目してください。

レイルのポイント部分。
(一番端っこ。写真だと白く反射してるラインです。)

リドルは、ノーズからテール前まで50/50となっていますが、
ウィルダネスは、ノーズが30/70。または、それ以上に捲れ上がってます。
センター付近も軽く40/60。要は、デッキ側よりもテール側からの方が、
強く巻き上がっているという事ですね。

ここは、性能に大きく影響してきますね〜。

巻き上がれば巻き上がるほど、ハルシェイプの個性が強く出ますので。


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リドルをノーズからテール付近まで、数枚の写真で見てみましょう。

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カーブの途切れないコンベックスボトム。

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50/50。

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テール付近は、弱いVee。

全てをカーブで繋いだ、実にシンプルで綺麗なボトムデザインです。

ビンテージのリドルは、同じボトム形状ですが、
レイルが全く違います。かなりのぽっちゃりさん。
(それはそれで乗りやすいです。)

そうだ、今、思い出しました。

私が所有しているスキップさんのビンテージエッグ。
あのボードとリドルのボトムやレイルの感じがよく似てますね。
そうそう、さっき言った、当時のハルは特別なものじゃ無かったって話ですよ。
そのエッグの様に、多くのシングルフィンが、同じ様なコンビネーションで構成された
デザインだったということなんです。


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続いて、ウィルダネス。

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先ほども申し上げましたが、ウィルダネスのレイルは、
強烈なアップスタイル。
ですが、レイル以外のボトム部分は、そこそこフラットに近い感じ。

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凄いでしょ〜。これ、ノーズ付近。
ほぼ、100%デッキ側に反り上がってます。
ボトムとのバランスが絶妙なんです。

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右側がボトム。
巻き上がりの強さが分かりますね〜。

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テール付近は、リドルと同じ感じ。
ゆる〜いVeeボトムです。

ウィルダネスは、レイルが超強烈なアップレイルで、
その分、ボトム部分で調整しトータルバランスを調整しています。

一見、ウィルダネスの方が癖が強そうに見える
シェイプデザインですが、乗り易いのはウィルダネスの方が上。

スピードは、どっちかな〜。

同じ乗り比べた事がないので、はっきりと申し上げられませんが、
なんとなく、リドルの方が上の様な気もします。
(本当に分からんよ〜。でも、とにかく、どっちも早いことだけは間違いないですよ。)


60年代後半から歴史が始まったハルスタビー。
レイルが薄くなったり、年を重ねる毎にシェイプは進化してきたボードですが、
クラッシックなマインドを重んじる、スタイリッシュなサーファーから
支持されている事は、紛れもない事実。

当時のオリジナルシェイパーが、今尚、シェイプし続ける、
まさにクラシカルそのものとも言える、
ジョージ・グリーノウが生んだウィルダネスを選ぶか、

グレッグ・リドル氏は、引退したものの、グレッグ氏の
熱いハルスタビー魂が、そのまま引き継がれたLiddle Designs
を選ぶかは、あなた次第。

ここで、はっきりと言えるのは、共に他のボードでは、
決して味わう事のできない、乗った瞬間から強烈に感じるスピード。

その景色は、確実に今まで乗ってきたボードとは違い、
プルアウトした時、思わず、声が出てしまう程の感動が、
そこにあるのです。


それでは、みなさん、ごきげんよう。



全国のハル乗りの皆さん、
これポチってくれなかったら残念だな〜。

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書いてて、ハルに乗りたくなってきた〜。
ホーリー梶川





入荷情報

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本日は、サーフボードの入荷情報!!

はい、まずは、Larry Gephart Surfboards。
こちら、ジョシュのファクトリーでラミネートを終え、
来週末の便で日本に向けシッピングされる予定。

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今回は、短めのゲッピーフィッシュが入荷する予定です。
抜群のパフォーマンス性能を誇るゲッピーフィッシュ。

楽しみにしててください。



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続いて、Shapes and Hulls。

今朝、ティムさんから連絡があり、あとちょいで完成するとの事。
今回は、私イチ押しのR/P Quad StubbieとSummer Pin Quad。
それから、個人的に超期待している、ハルスタビーが入荷する予定。

どんなシェイプで上がってくるんでしょうね〜。

ハルスタビー好きな私にとっては、
もう、我慢できない日々が続きそうです。



皆さんは、今日も良い波乗りましたか〜?
乗った方もそうでない方も、ポチッと
お願いしますね〜。


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ホーリー梶川








Tim Bowler

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本日は、カリフォルニアレポートの続きと行きましょう。

本日ご紹介するのは、サンタ・バーバラのレジェンドシェイパー、
ティム・ボウラーさん。

1968年にシェイプをスタートしたGreg Liddle氏のファクトリーで、
サンディングマンとしてサーフボードに関わる仕事をスタート。

翌年の1969年には、初のシェイピングを経験します。
その後、グレッグ・リドル氏、レイノルズ・イエーター氏らから、
多くのシェイピングを学び、1972年に自らのブランドShapes and Hullsを設立。

歴史の深い素晴らしいシェイプのサーフボードをリリースする
ティムさんですが、不思議な事に、これまで、皆さん知りませんでしたよね。

何故でしょう・・・。

はい、ティムさんは、70年代は多くのサーフボードをシェイプし、
サンタバーバラでは、有名なシェイパーとして活躍していたのですが、
その後、アラスカに移住しました。

アラスカでもシェイプを続けながら、同時に造船も学び、
鮭漁をして生活を支えていました。

そして、5年前に地元である、サンタバーバラに戻ってきたのです。

アメリカでは、カリフォルニアがサーフィンカルチャーの中心。
全ての情報は、カリフォルニアから発信されるわけで、
アラスカに住んでいるティムさんの情報は、世界に発信される事が
無かったんですね。

今だったら、SNSで世界中の何処にいても、一瞬にして情報を
拡散できますが、当時のサーフィンの情報なんて、せいぜい、
限られた雑誌ぐらい。

そうなると、簡単にはアラスカのシェイパーの情報は、
世の中に広まっていく事はありません。

ですが、ティムさんは、30年近くもアラスカに住みながら、
独自の発想で、新しいデザインのシェイピングを構築していくのです。

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ティムさんのサーフボードデザインの中で、最も目を引くのが
フレックスフィン。

これは、シェイピングを始めるきっかけとなった、
ジョージ・グリーノウ氏との出会いがきっかけ。

天才と言われるジョージ・グリーノウ氏は、サーフボードの
デザインの全てが革新的で刺激的なものでした。

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ジョージ・グリーノウ氏と交流している内に、フィンがもたらす
サーフボード、または、サーフィンへの影響の大きさに気付き、
あのフレックスフィンの開発が始まったのです。
(という事は、60年代の後期には、
フレックスフィンのプロトが存在したという事です。)

ティムさんは、単なるシェイパーではありません。

流体力学や流体静力学をマスターした、インテリなシェイパーなのです。
サーフボードのデザインを、単純に感覚だけでシェイプするのではなく、
根拠に基づく数値から、水の抵抗の効率化を考慮したデザインを生み出しているのです。

はい、ティムさんは、シェイプや造船をするにあたり、
ちゃんと、デスクに向かってその原理を学んだ上で
形にしていくという方なのです。

確かにティムさんのサーフボードに初めて乗った時、
本当に衝撃的でしたからね〜。

試しに2本。ってノリで、まあまあ、試してみましょう。
って感じだったのですが、乗った瞬間に、本格的に始めなきゃ・・・。
って、直感的に感じましたからね。

綿密に計算され完成したボードということでしょう。

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話があっち行ったりこっち行ったりで
申し訳ございません。

なにしろ、お伝えすべき事が山ほどある大レジェンドなもので・・・。

こちら、ティムさんの試作ボード。

確か6'4"って仰ってましたかね。

ベロスプーンの様なアウトラインを持つこのボードですが、
ボトムは完全にハルスタビーで、レイルもかなりのナイフィーなもの。
これに、クワッドのフレックスフィンをセットするのだそうです。

ティムさんは、現在67歳。

とは言っても未だに6’代の短いボードに
乗る現役バリバリのサーファー。

若い頃は、世界中を周りビッグウエーブをメイクしてきた、
バッキバキのサーファーだったんです。

6歳の時、マリブでサーフィンを初め、今年でサーフィン歴
なんと61年!!

未だに、自らボードをテストし、今尚、進化し続ける
スーパーレジェンドシェイパーという訳ですね。



今回、日本に帰国後、改めてティムさんに幾つかの質問をさせていただきました。
その中で、私が皆さんに、一番、読んで欲しい内容がこちら。


若いサーファーに伝えたい事はありますか?

これからの若い人々に、いま正直に思うことは、
海の中ではもちろん、それ以外でも、他の人と年輩者には
敬意を払うことを心に置いていてほしい。
その謙虚な姿勢で、この遥かな海原を共有し、
皆、それぞれが楽しめるライダーでいてほしいと思います。
また、別角度からのアドバイスでは、歴史について学び、
数学や流体力学および流体静力学なども、サーフィンには役立ちます。
全ては、知識あってこそなのです。


現代のサーファーと当時のサーファーとの違いを教えて下さい。

60年代から70年代を振り返ると、当時のサーファーは、
熟練したウォーターマンでした。
リーシュコードもまだ無い為、皆、かなり泳ぎに長けていなければならず、
それは、パワーのある大きな波の時、特に顕著でした。
また、多くの優れたサーファー達は、ライフガードをしたり、
ダイバーの仕事もしていました。
今ではあり得ないかもしれないけれど、とにかく、
海で過ごす時間が一日の大半だったんです!
こうして、私たちが過ごしてきた時代背景や、
当時の経験豊かなシェーパーや設計士と共に過ごした時間は、
今この現代では、やはり無きものでしょう。


う〜ん。

私、この文章を読んだ時、マジで鳥肌が立ちました。

本物のレジェンドが、次世代のサーファーに伝えたいメッセージ
という事になるのですが、その言葉の全てがリアルに経験してきた方から
発せられた言葉だけに、重い重い。


最近、私も感じますが、日本は、ここ20年で急変しました。
以下、私見として長くなりなりますが、

例えば・・・

若い子達や子供達は、人と接する時間が極端に減っている。
だから、知り合いにあっても挨拶なんかしませんよ。

リアルな経験を肌で感じる事なく、インターネットで調べたりして、
経験したかの様な錯覚に陥っている。これ、一番マズイね。

何か不具合やトラブルが起きた時、とにかく、他人に責任を押し付ける。

男が男じゃなくなっている笑。(でも、マジで)


まあまあ、もちろん全て悪い事ばかりじゃ無いと思いますが、
世界的に見ても、日本は、確実にヤバい方向に
進んじゃってる感は否めません。


これは、若い子達が悪いんじゃなくて、
全ての問題は、社会の風潮と教育。

でも、サーフィンは、運良く自然の中で遊ぶスポーツ。
自然も人も肌でダイレクトに感じ、自分で判断して行動する場が
たくさんある素晴らしいスポーツじゃないですか。

当時のサーファーの様な行動は到底無理ですが、
せめて、ティムさんの様な方達からの貴重なアドバイスを
しっかりと受け止めて、中途半端な野郎
だけにはなら無い様に生きていくのが、
とっても、大事な事だと思います。

波は、昔と変わりませんから。

サーファーとして、忘れかけている日本人の心っちゅうものを、
こんな貴重なお言葉をきっかけに、思い出してみるのも
いいんじゃ無いですかね。


09062
ティムさん、今は今でメチャクチャカッコいい方ですが、
若かりし頃は、相当ヤバかったんでしょうね〜。



今後のShapes snd Hullsにご期待ください!



この記事を読んだ貴方。
ブログを書いた何日後でも構いませんよ。
ポチッとお願いいたします!

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今日の鎌倉イマイチでした。
ホーリー梶川





フィッシュ2本乗り

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本日は、北千葉某所。

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ここんところ、しっかりとした東ウネリが続く千葉方面。
本日も朝はセット頭前後のクリーンな波が割れてましたね〜。

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本日1ラウンド目は、リズフィッシュ!
少し、人が多いのが気になりましたが、
そんな事より早く乗りた〜い!

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もう、迷う事なく堂々の先発出場です。

記念すべき1本目は、最高の波でした〜。
頭ぐらいの張り張りショルダー。
インサイドまで、キッチリ感触を確かめさせていただきました。

スティーブ・リズさんのフィッシュは、過去に数本乗った事がありますが、
このボードも同じフィーリング。

癖がなくて実にマイルド。
体の動きに素直に反応してくれる
素晴らしいフィッシュボードです。

そんな事以前に、スティーブ・リズに乗ってる。
ってだけで、全神経ビンビン状態ですけどね。

FullSizeRender

2ラウンド目はこちら。

先日、西湘某所で初乗りしたShapes and HullsのFlex Fin Quad Fish 5'6"。
パワーのある本日の波で、ボードのポテンシャルをしっかりと確認しないといけません。
はい、ここからは、仕事モード突入です。

FullSizeRender
波のコンディションは、若干、ワイド気味になりましたが、
まだまだ、試乗するには打って付けのコンディション。

FullSizeRender

やはり、ツインフィンに乗った後という事もあるのでしょうか・・・。

踏み込んだ際の反応がまるで違いますね。

アップス&ダウンのキレからして1本目でその差を感じるし、
トップターンの安定性やボードの振り幅の深さが抜群です。

フィンを1インチセットバックした事で、動きが悪くなりゃしないかって、
実は、少し、気になっていたのですが、そんなの全く問題なかったですね〜。

フィンが、より耐える様になりターンの伸びが良くなったし、
動きの軽さも大満足。

トータルバランスがズバ抜けて良いボードでしたが、
更に扱い易くなった印象です。

Shapes and Hullsのフレックスフィンシリーズは、
誰が乗っても、今までのボードとの差を確実に
感じる事の出来る素晴らしいボード。

はい、これ、断言します!


今後は、Round Pin Stubbie Quadとの乗り比べをやってみたり、
もっと詳しいレポートを記事にしていきますので、
皆さん、楽しみにしてて下さいね〜。



今日も暑いっすね〜。
でも、ポチは忘れないでくださいね〜。

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ホーリー梶川





FLEX FIN QUAD FISH

07295
本日は、久々のサンデーサーフィン。

07294


07296
結局、今回の台風はダメダメでしたね〜。

私が入水した鎌倉方面では、セット肩前後の
ショルダーの張り辛いダラっとしたブレイクが中心。

滅多にないコースで接近してきた台風でしたが、
関東方面、特に湘南は、南東から接近して来た為、
本来の台風のパワーが、ダイレクトに押し寄せて来ませんでしたね。

コース的に、ハナっから期待はしておりませんでしたが、
それにしても、予想以上の期待外れ台風スウェルでした。

07291
本日乗ったのはコチラ。

Shapes and HullsのFlex Fin Quad Fish 5'6"。

07293
はい、先日入荷したボードなのですが、
フィンの位置を1インチ後ろにセットしたニューバージョン。

1本目のクワッドフィッシュが調子良かっただけに、
アレンジを加え、どの様に変化したのか。
気になってしょうがなかったんですよ〜。

正直、今日の波は、ショルダーが張らず、
ボヨンボヨンした波だったので、全ては
分かりませんでしたが、フィンを後ろにした事によって、
ターンが重くなるという事はありませんでした。

私が求めていたのは、ターンの伸び。

以前のバージョンでも、正直、十分過ぎる伸びを感じておりましたが、
ボード全体のバランスを見て、気持ちフィンが後ろにあった方が、
もっと、ターンが伸びるんじゃないか・・・。
という希望というか予想がありました。

07292
次回、ビシッとした波に乗って、
その辺をしっかりと検証していきたいと考えておりますが、
一先ず、ターンが重くなっちゃってアレンジ失敗!
なんて事は無く、無事、アレンジ後の初ラウンドで、
ナイスな印象を感じる事が出来ました。

なんとな〜くの感触では、フィンの位置を変更し、
更に良くなっている感じ・・・。

シェイパーのティムさん。

やっぱ、凄いシェイパーです。

次回オーダーは、ティムさんの得意分野でもある、
ハルスタビーをガッツリオーダーしてみたいと考えております。

スーパーピンチレールで、ムッチャクチャ渋いハルスタビー。

楽しみは尽きませんね〜。




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ホーリー梶川










Shapes and Hulls

Shapes and Hullsのホームページへのアップ完了いたしました!



Round Pin Stubbie Quad


5'7"
rp571



6'4"
rp641



6'8"
rp681



7'3"
rp731



7'8"
rp781




Summer Pin Twin


6'9"
sp691



7'6"
sp761



7'11"
sp7111




Flex Fin Quad Fish


5'6"
fish561



5'8"
fish581



6'6"
fish661



6'8"
fish681




いや〜、それにしても、昨日のShapes and Hulls
のお問い合わせは凄かったな〜。

電話が常に鳴りっぱなし!!

というのは大袈裟だけど、多くの方からお問い合わせいただきました。

なので、今日は、いつもより早く店に出ての作業開始。
だから、思ってたより早くアップ出来ましたよ〜。


とにかく、気になってた方は、
チェックをしてみてください。





CHECK!!




07184

そうそう、私が昨日乗ったこちらのボードも
緊急販売スタートです!!


CHECK!!






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フレックスフィン、
マジ面白いっすよ!
ホーリー梶川





千葉某ポイント

05102
本日は、千葉某ポイントへ。

05101
軽いサイドの風が入ってはいましたが、
ブレイクは上々。

05103
本日は、4本積んで行った中、取り敢えず、
スタートはShapes and Hulls 5'7" Quad Fish。

05104
やっぱり、堪らんですね〜。
ツインのフィーリングも大好きですが、
クワッドは、パフォーマンスがハンパない。

スピードに乗るから、テイクオフ後は、ほぼ真っ直ぐボトムへ。
ボトムで思いっきり踏み込んだら、ディープなボトムターンで
急加速ですよ。

05105
波のトップでの安定性も抜群だから、
スッパンスッパン当て込めましたね〜。
(多分。そこまでじゃないと思いますが・・・。)

しかし、本当にShapes and Hullsの板は、
どれに乗っても調子が良い。

今後、まだ手を付けていないモデルに乗るのが楽しみです。


1時間もしない内に、雷雲が接近・・・・。

ピカ〜ッ!ゴロゴロゴロ〜。

慌てて海から上がりました。

051014
土砂降りからの風ストップ。

ヤバヤバブレイクですよ〜!!

05108


05106
頭ぐらいのパーフェクトブレイク!

でも、雷ゴロゴロで海は無人くん・・・・。

しばらく車内で待機してたら、雨も収まり雷もさようなら。


05109
来ました、来ましたよ〜!
この極上コンディションで、Josh Hallのニューモデル、
The Tablet 7'6"の初乗りですよ!



みなさん、それでは、ごきげんよう!笑


この続きは、明日に持ち越〜し。

皆さん、このボードの乗り味気になってたんじゃないですか?

はい、だったら、黙ってポチです!

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ホーリー梶川





6'6" Pintail Flex Twin

IMG_2104
こちら、Shapes and Hullsのプロトタイプとなるピンテイルフレックスツイン。

ノーズとテイルが、ほぼ同じアウトラインとなる、
言わばダブルエンダーモデル。

最近、ティムさんのシェイプするボードにハマり、
私がイメージする、次なるミッドレングスモデルをお願いしようと、
オーダーしてみたのがこちらとなります。

それにしても、アウトライン抜群ですね〜。

現在展開している、ラウンドピンモデルに対し、
ノーズとテイルが絞られているこちらのモデル。

デカい波や掘れた波に強いでしょうね。

今後、全体のワイズを出し、小波でもバッチリ楽しめる
タイプも作ってみようと思っていますが、なんせ、これ、
アウトラインがタマラン。

IMG_2097


IMG_2093
クワッドも調子良いのでしょうが、
個人的な好みで、今回は、ツインでお願いしてみました。

IMG_2098
ロッカーはナチュラル。

IMG_2095
テイルエリアは、Veeとなっています。

いや〜、調子良さそうですね〜。

見るからにカッ飛びそうなアウトラインです。


近々、試乗してみますのでレポート楽しみにしてて下さい。




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ホーリー梶川





ニューモデル

tjb
こちら、ティムさんから送られてきた写真。

フレックスフィンツインを、今回は、クワッドでお願いしてみました。

個人的には、フィッシュは、ツインの方が好きなのですが、
ティムさんのポテンシャルを私が制限する資格はございません。
クワッドが好きな方もいらっしゃいますしね。

どうでしょう。

楽しみですね〜。

ボードは、明日、日本に到着し、明後日には、店に並ぶと思います。


josh
続いてこちら。

はい、ジョシュのニューモデル。

エッグのノーズにポイントを追加したノーズエリア。
そして、テイル付近は、ブレデンのテンプレートを採用。

なんとも、バランスの良いアウトラインじゃないですか!

このモデルは、ブレデンやエッグ同様に
シングル、ツイン、クワッド、トライのフィンセッティングから選べるのですが、
今回は、ツインを中心にオーダーしております。

テイル形状、フィンの位置、ノーズエリアのデザイン、
全てのバランスが良いじゃないですか!!

多分、ストレートラインが長いから、
速いボードだと思いますよ〜。

こちらも楽しみっすね〜。



それでは、皆さん、ヨロピクごきげんよう!



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ホーリー梶川







入荷情報

本日は、サーフボードの入荷情報。

これから夏にかけて、当店では、
サーフボードの入荷ラッシュが続きます。

本日、ご案内するのは、来週予定しているブランド。

FullSizeRender
まずは、G&S。
今年からスタートしたG&Sですが、
早くも2回目の入荷を予定しています。

予定では、再来週には日本に到着する予定。

Star Fish、G&S Twin、V-Pintail、Hot Curl。
そして、初の入荷となるWater Skiが入荷します。

全部で、10本の入荷となります。



FullSizeRender
続いて、Tim BowlerさんのShapes and Hulls。

アメリカに行った際に、その写真はお見せしましたが、
今回は、R/P Quad、Flex Fin Fishの入荷となります。

Timさんが考案したフレックスフィンシステムは、
マジでヤバいです。

スピード、ターン性能ともに抜群で、短いオルタナティブボードの愛好者なら、
確実に気に入っていただけると思いますよ。

こちらは、恐らく、来週のピックアップ。

楽しみっすね〜。



FullSizeRender
最後にこちら。
皆さん気になるJosh Hallですが、当店でオーダーした12本のボードは、
全てラミネート作業に入り、仕上げに向かって進行中。

こちらの12本は、ビッグボードが中心の内容となっています。
年がら年中ビッグボードをストックしている訳ではございませんので、
ビッグボードに興味がある方は、今回の入荷に集中です!

その次の入荷分も、既にオーダー済み。
そこでは、ミッドレングス中心の内容となっており、
フィッシュシモンズやバットテールツイン等、
モリモリの内容で、皆さんを困らせる予定でございます笑。

先に入荷するビッグボード野郎達は、恐らく、ゴールデンウイーク前に
日本に入ってくるのではないか。いや、望んでおります。

ミッドレングス系のまとまった入荷は、5月を予定しています。


まだまだ、他にもジャンジャン入荷してきますので、
皆さん、当店のブログチェック漏れの無い様、
マメにチェックしてくださいね。


それでは、皆さん、ごきげんよう。



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ホーリー梶川





Shapes and Hulls Flex Fin Fish 5'6"

image
昨日のフォトセッション。
実は、このボードに乗ってるところを一番見せたかった。
(ウエットは、忘れたくなかった・・・。)

というのも、どうも、皆さん、このボードを理解していない様だから・・・。

いや、理解しないままで売れなくたって、正直、それでも良いんです。
もっと、売りやすいボードだけを沢山仕入れちゃえば良いだけなんですから。

でも、実は、私が大好きでオススメしたい!っていう気持ちがあるのに
皆さんに伝わってなかったら、そんなに勿体無い事って無いじゃないですか!
(うん、ウエットも勿体無い・・・。)

そんで、今回、藤本氏にお願いしたって言う訳なんです。

昨日の波は、セット胸肩。

実際のところ、かなりのトロワイドで、
波のトップだけがブレイクする感じ。
だから、思いっきり深いボトムターンをぶっかます
ってのは、結構、至難の技。

でもね。

こいつは、やってくれましたよ。

あのライディングは、忘れられ無いな〜。

まあまあ、写真を見ていきましょう!


HEBA1
題名、オッさんサーファーの波待ち。

HEBA2
はい、それでは、スタート!!

HEBA3
やはり、波がトロいです。
走り過ぎない様に、ショルダーの奥に戻ってますね。

でも、このボードはワイズが22インチもあります。
なので、普通のフィッシュに比べたら、パワーの無い
セクションでのコントロールは、圧倒的に楽。

HEBA4
カットバックで深いポジションから再スタート!!

HEBA5
でも、やっぱ、戻らないといけない様ですね。

もっと細いボードに乗ってたら、この辺りでズブズブって、
レイルが波に入り過ぎて失速。そして、ボッチャ〜ン!!
よく見る光景ですよね。

HEBA6
これだって、大して掘れてませんよ。
それでも、アップス&ダウンでガンガン前に進んで行けちゃいます。

こんな波では、R/P Stubbie Quadでは、まともに走らないでしょうね。
サーフボードも適材適所っちゅうか、波に合わせたボードで遊ばないと
楽しいはずが楽しくなくなるってもの。

波のパワーが無くてトロい

波のサイズが無い

海が混雑している

こんな時は、このフィッシュなんかドンピシャ!!
間違いありません!!


HEBA7
出ました!!
このボトムターンは、良いじゃないですか。

しっかりと覚えてますよ〜。

テイクオフしてすぐは、波がメチャトロい。
そんで、一気にワイドにブレイクしてくる。

だから、テイクオフ後は、ストレートにボトムに降り、
こいつの武器である、フィンのフレックスによる爆発的な
ターンの伸びに期待したライン取りを取りました。

しかし、我ながら、この写真いい感じだな〜。
いや〜、最高に良い感じ。カッコイイよ。カッコイイ。

HEBA8
シークエンスで行きますよ!

さっきの写真からこの辺りまでは、思いっきりレイルをぶち込み、
フィンに力を思いっきり溜め込んでる感じ。

幅があるボードのターンに見えないでしょ?

そうなんです。それが、このフィッシュのスゴいところ。
パワーのあるセクションでも、思いっきり踏み込めるフィッシュなんです。

HEBA10
このショットだけ見たら、ちょっと、ダサい感があるけど、まあまあ。

ここは、思いっきりフィンが反発してぶっ飛んでるところですね。
波をよく見てくださいね。先まで、かなり、掘れ上がってますから。
普通なら、先に抜けていかないと捕まっちゃうよ〜。そんな感じ。

HEBA11
もう、ここでは、スピードマックス状態!
本当に速かったです。

この時の加速感が、乗ってて他のボードとの違いを
一番感じる瞬間。
ボトムから伸び上がる時のスピードが
まるで違うんですよ。

HEBA12
イケ〜!!オッさん、ガンバレ〜!!
(うんうん。ボクは大丈夫。どうせ、オッさんなんだから・・・)

HEBA13
Yeeewww!!!

HEBA14
オッさん、軽く飛んでんぞ!!

ミスんな!!

HEBA15
オッケー!任せろぅ!!
今日は、撮ってもらってんだ。意地でも立ってみせるぜ〜。

HEBA16
どうですか!?

この、トップでの流れ・・・。

これも、実は、幅があってフレックスフィンを持つ
このボードの優位性が現れています。

ボトムターンで加速するという事は、波のリップとコンタクトする際、
スゴいスピードで向かって行くという事ですよね。

そんで、そのまま、波のリップにコンタクト!

幅のあるこのボードは、ボトムで受ける波のリップの水の量が多い。
っちゅう事は、パッチーン!!って、勢い良くボードが返ってきます。
そして、安定しているのです。


どうなんでしょうね〜。

皆さんには、このブログがどう写ったでしょうか?
私が伝えたい事は、全てお伝えしたつもり。

本当にFlex Fin Fishは素晴らしいボード!
小波から頭ぐらいまでをメインに考えるなら、
正直、このボードは特別です!!



次回は、WILDERNESSの'71 George Greenough Original Edge Board。

こいつも、中々、良いのが撮れてましたよ!!



HEBA17
ご期待ください!!



今日は、ポチボタン、
強めに押してもらいたいです!!
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ホーリー梶川






今日もフレックスフィンで伸び伸びです。

2017-11-23-12-23-18
本日は、平塚某ポイントへ。

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image
波の方は、セット頭前後。
ドシッとパワーのある良いブレイクでした。

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本日、登場したのはコチラ。
Shapes and Hullsのフレックスフィンフィッシュ5’7”。

2017-11-23-10-20-39
R/P Stubbie Quadが腹胸ぐらいからオーバーヘッドの波に適しているのに対し、
このボードは、腰から頭ぐらいまでの波で最高のパフォーマンスを発揮。

今日のサイズでも、全然、テイルを踏み込む事は可能で、
ボードの幅がある分、加速性能も抜群。

なんせ、テイクオフが圧倒的に早い印象ですね。
R/P Stubbie Quadと比較しても、そりゃ、フィッシュテイルで
このワイズですから、早いに決まっています。

頭以上のセットにも何本も乗りましたが、今回、私が乗っているこのボードは、
少し、薄めにシェイプされている事もあり、実にコントローラブル。
カチコチの波のフェイスをガッチリとレイルが食いつき、深いボトムターンから
トップターンまで、ミスもなく安定してこなす事ができました。

まあまあ、言葉では、何とでも言えますよね。

分かっています。

近い内、このフレックスフィンを装備したフィッシュボードの素晴らしさを、
ちゃんと、岸から撮ってもらって皆さんにお見せしたいと思います。

GoProもご期待ください!


ここまで執着する意味。

いつか、絶対にご理解いただけると信じております。



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ホーリー梶川





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