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Liddle 6'4" PG

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こないだの木曜日、久々にLiddleに乗ったので、
本日は、ちょっと、そのレポートを・・・・。

当日は、南岸低気圧が抜けた日。

今年は、冬のパターンであるはずのこのパターンが、
3月からスタートしましたね。

冬は全く波の無かった湘南方面でしたが、
今になって、冬のパターンが訪れてますよ。

なんだか、ヘンですよね〜。

北の海も全く水温が下がらなかったし・・・・。

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はい、今回載ったのは、Liddleの2+1モデルPG。

どちらかと言うと、Burrito DXの方がメジャーで
人気がありますが、私は、このモデルも好きで
たまに思い出したように乗っておりますよ。

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フィンは、先日、作ってもらった、
タマさんのフレックスフィン。

GL Flexからテンプレートを取り、もっと、フレックスする
仕様で作ってもらいました。

タマさんの仕事は、もう芸術の域。

ただのフィンだって思っちゃいけません。

フィンだけ見ながらベロンベロンに酔っ払う事
だって出来ちゃう、すごい仕上がりのフィンなんですから。

今度、改めて玉井さんについてはご紹介しますね。

当店で、別注の極上ハンドクラフトフィンを、
少しずつではありますが展開する予定ですので。

マジでビビりますからご安心ください・・・・。

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当日の波はこんな感じ。

セット頭で良いブレイクが、
アチコチでバンバン割れてました。

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いや〜、岸から見てるより沖に出るのがしんどかったわぁ。

ハルスタビーは、ワイズがあるからドルフィンが
キツいんよ〜。ヒィ〜ヒィ〜言いながらゲット頑張りましたよ〜、

ショルダーがパンパンに張ったセットの波に乗りまくりましたね〜。
ハルに乗った事のある方だったらニヤニヤしちゃうんでしょうね。

やっぱり、ハルスタビーのスピードは、他のボードでは
味わう事は出来ませんね。はい、ちょっと、次元が違います。

分かり易く言うと、ブレイクが速ければ速いほど、
ボードは波に応じてスピードを増していくんですね。

普通のボードだったら捕まっちゃうところを、
ハルスタビーは、波のスピードに合わせて、
どんどん、加速していくんですよ。

もう、こればっかりは、乗ってみないと
このスピードってのはわからないと思いますが、
皆さんが想像している以上ってのは間違いないと思いますよ。

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そんでもって、このPGは、サイドバイトが付いているので、
一気に安定してコントロールもし易い。

Burrito DXの方が、テール幅があるので、
もっと、テイクオフも速いし安定性も高いのですが、
こないだの様なビーチブレイクのセット頭オーバー
っていう日は、PGも全然ありでしたね。

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まだ、ハルスタビーに乗った事が無くて、
興味がある方は、是非、店にお越しになって、
実物を手に取ってみて下さい。

私が、キチンとハルスタビーについて
説明させて頂きますので・・・・。





それでは、みなさん、ごきげんよう。






本日もヨロピクね。

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ホーリー梶川




2016 Last Batch

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本日、古くからお付き合いのあるお客様が、
とんでもない物をお持ち込みになりました。

はい、Greg Liddle氏が2016年に
シェイプした最終出荷となるデスマシーンです。

いや〜、痺れましたね〜。

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7'1”は昔から持っており、私のハルスタビーの
メインマシーンとして活躍してくれていましたが、
やっぱり、これ見ちゃうと我慢が出来ないもんですね〜。

本当に困ったオッサンですよ。

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直さなきゃいけないところもあったりして、
コンディションはボチボチだったのですが、
今までの7'1"と雰囲気がが大分違う・・・・。

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7'1"は、ワイズが22 3/4に対し、今回の7'2"は22"で
レイルを触った感じもメリハリの効いた
ボリューム感があるんですよ〜。

ボードも女も目が合った瞬間が大事。

そう、昔から言われてる様に迷ったらダメなんだなぁ。
すぐに他の男に取られちゃうんだから。

て訳で、その場で価格交渉入りました・・・・笑。
はい、自分が買う事を前提にね・・・・笑。



交渉成立した時は、すぐに磨き上げましたね〜笑。
嬉しくてしょうがなかったよ・・・・笑。



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パッと見、同じに見えるこの2本・・・・笑。
でも、自分にとっては全くの別モンなんだなぁ。

そして、安心しましたねぇ。
一生分のDMを今日確保出来たって。

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また改めて紹介させて頂きますが、
次のハルセッションには、タマさんがハンドフォイルした
このフィン引っ提げて波に突っ込んで行きたいですね〜。

タマさん!!

その時は、ご一緒、お願いしますね〜。





それでは、皆さん、ごきげんよう。






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ホーリー梶川





ナメクジロッカー

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本日は、ハルスタビーの”ナメクジ”ロッカーについて。

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ハルスタビーって、一時期すごく注目されましたよね〜。

でも、いまだに本気でハルスタビーを推奨してる店って、
世界中でもホーリーぐらいしか無いでしょうね笑。

私は、全員のサーファーに乗ってもらいたいなんて、
そんな事全く希望しちゃいませんよ。

”あの魅力”を知ってる、一部のサーファーだけに喜んでもらいたい。
そう思い続け、ブームだろうがなんだろうが続けさせて頂いております。

17年ぐらい前にハルスタビーが流行った時、沢山のシェイパーが
追っかけてシェイプしていましたが、今じゃ、ひと握りのシェイパーのみしか
シェイプし続けていませんね。

ブレブレじゃね〜か、お前ら!って、正直、自分は思いますが、
まあ、乗っかりたいっていう気持ちがあったんでしょうね。

はい、今日は辛口スタートのブログとなっておりますが、
私が、それだけハルスタビーに拘っているかを理解して頂きたく、
ブログの記事にさせて頂こうと思っております。

はい、いつも、ハルスタビーに関する記事は、
そんな気持ちを持ちながら書かせて頂いております。

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こちらは、先日乗ったDEATH MACHINEのロッカー。

Sデッキにフラットテールロッカーってのが、
見てお分かりになるでしょうか。

Sデッキというのは、デッキのラインが
S型をしているという意味。

デッキのセンターより後ろ側が盛り上がってて、
S字を描いているかのような形状をしていますね。

これが、私にナメクジと言わせる理由なんです。

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こちらは、POINT BREAKER。

私の大好きなモデルです。

POINT BREAKERのネメくじ具合は、もっと明瞭ですね。

ノーズコンケーブが強いので、より、ナメクジ形状になってます。

要は、サーフボードってのは、ロッカーが無ければ無いほど
スピードが出るんです。

でも、波に合わせて多少はロッカーを付けないといけない。

そこで、やむなく、ノーズ付近のみロッカーを付けているのですが、
このPOINT BREAKERは、リーフブレイクや掘れた波にわせて
デザインされたモデルなので、ノーズロッカーを強めていますね。

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こちらは、BURRITO DX。

DEATH MACHINEとほぼ同じロッカーですね。

最小限のギリギリロッカーです。

Sっぷりも分かり易いですよね。

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こちらは、M3P。

マイケル・ピーターソンモデルです。

ロッカーは、軽くついてますね。

でも、テールは、しっかりとフラットでナメクジな
Sっぷりもバッチリ完璧です。

いつも申し上げてますが、M3Pは、凄く乗りやすい
ハルスタビーで、春スタビー初心者にもバッチリなモデル。



どうでしょうか・・・・。

ハルスタビーに興味のない方には、全く面白くない
記事となったかも知れませんが、私を含めハル乗り野郎ども
にとっては、たまらない内容だったと思います笑。




そろそろ、ハルスタビーツアーやらないといけませんね〜。

ここに来てくれ!って言う方がいらしたら、
遠慮なくお申し出下さいね〜。

みんなで、ナメクジセッションやりましょう!




それでは、みなさん、ごきげんよう。





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価格交渉キャンペーン、今回も
予想以上の反響となっています!

期間は明後日31日まで!!

気になるボードがあったら、
思い切って電話しちゃってみたら?






本日もポチって
やっちゃってね。

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ナメクジ梶川




Liddle

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Liddle Designs。

はい、当店では、グレッグ・リドル氏がシェイプ
していた頃から展開させていただいてる、
私の大好きなブランド。

スコット・アンダーソンが他界し、一時期、
全てがストップしましたが、既に、再始動しております。

当店からも20本ものオーダーをしておりますが、
到着までは、少し、時間が掛かりそうです。

申し訳ございません。

ですが、聞いてください。

当店からオーダーするLiddleは、とあるスーパービッグネーム
の手によってフィニッシュされる予定となっております。

はい、価値が付くほどのレベルのシェイパー。


ですので、今しばらくお待ち下さい。

きっと、その名前を聞いたら、確実に欲しくなりますので・・・・。





それでは、みなさん、ごきげんよう。







MPさんが、ちょっと待て!
そして、ポチれ!と仰ってます。

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ジョシュは、来週、
出荷するとの事。

ホーリー梶川





Liddle Designs/Burrito DX

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はい。突然ですが、Burrito DX。

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こちらは、先日、カークさんにお会いした際に見せていただいた、
Burrito DXのファーストボード。
確か、90年代半ばに誕生したって仰っておりました。

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それにしても、サイドフィンの位置が
おかしな場所にセットされてますね笑。

若しかしたら、2+1で乗る事を目的としたのでは無く、
ツインフィンで乗ってみよう!って、追加でロックボックスの
アダプターを追加したのかも知れません。

だって、これじゃあ、どう考えても、
2+1ではバランスがおかしいですもんね。

センターの方が前に来るなんてあり得ませんよ。

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センターフィンとサイドフィンの
基本的な位置関係はこんな感じ。

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こんな感じ・・・。
分かり辛いですね。

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はい、それでは、これで。

リドルでは、他にもHawaiikineという2+1モデルが存在しますが、
それも同じで、センターフィンは、2本のサイドフィンを
直線で結んだラインより前に来る事はありません。

好みもあると思いますが、最大でこの写真のように一直線。
センターフィンを少し後にズラせば、ターン時の伸びが増します。

そもそも、2+1のハルスタビーはどんな感じ?
って思われてる方もいらっしゃるかと思いますので説明しますが、
あの小ちゃなサイドフィンが加わるだけで、
全く別物のターンマシンに生まれ変わります。

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この角度からだと分かり難いですが、
この波の日は、水量の多いオーバーヘッドコンディションで、
ミドルで一気にカッポレるパワーのある日でした。
凄くパワーがあって、ショルダーは垂直に掘れまくってる感じ。

この時の記憶は、今でも鮮明に頭に残っていますが、
ハイラインでのかっ飛びが最高な日でしたよ。

こんな波の日は、確実にサイドフィンが有った方が有利ですね。
シングルでも行けない事はないですが、サイドフィンがしっかりと波を掴み、
よりスピードが出ます。

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それに、ターン性能も明確にアップします。

そう、話はちょっと逸れますが、ハルスタビーを乗ってて、
ターンをする時は、やっぱ、テールを踏むんですよ。

ハルスタビーは、いつもセンターに乗ってるイメージがありますが、
カットバックの時なんかは、必ず、こうやってセットバックしないと
ボードは回ってくれません。

そんで、また、加速していく時にスタンスを前に持っていくんです。

こうやって、文章書いてたら、Burrito DXとか
Hawaiikineに乗りたくなって来ましたね〜笑。



そんで、今日は、何が言いたかったのか・・・・。


自分でも分かりません笑。

ただ、店のボードを並べ替えてたら、
目に止まったので・・・・。



それでは、みなさん、ごきげんよう。



急に気温が下がって来ました。
体調を崩さない様にご注意くださいね。
(すみません。自分、人の事を最優先に考える男なもんで・・・。)



なのでポチってね。

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自分、真っ直ぐな男です。
ホーリー梶川





Liddle

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本日は、こちらの2本について。

左は、グレッグ・リドル氏がシェイプしたデスマシーン。

そして、右は、先日、カリフォルニアでお世話になったGP。
はい、GPは、グレッグパーソナルの略でございます。

グレッグ・リドル氏は、無数のテンプレートを駆使し、
数え切れない数のモデルをシェイプしていました。

その中でも、最もスタンダードなシェイプと言われるのは、
DMことデスマシーンとポイントブレーカーの2本。

フルワイドなラウンドノーズが特徴で、テールは細め。

皆さんがイメージするハルスタビーそのものの
アウトラインを持ったモデルです。

基本的な長さは、6'6"ぐらいから8'0"ぐらいまでですが、
6'代後半から7'代前半が、最も適した長さと言われています。

そして、黄金サイズは、7'1"だそうです。

はい、それでは、本日の本題に入りましょう。

こちらの2本。何が違うのか・・・・。

ロッカーやレイルは、基本同じ。

アウトラインが微妙に違うんですね〜。

このボードを受け取った際、スコット・アンダーソンさんに
伺ってきました。

そしたら、ノーズとテール幅が、GPの方が広いんだそうです。
てことは、より、ビーチブレイクに合ったモデルなのかな・・・・。

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早速、計測してみました。

ノーズ幅は、約0.5インチPGの方が広いですね。

よく見ると、DMの方がシュンってしてますもんね。
微妙ですが・・・。

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同様に、テール幅もPGの方が、0.5インチ幅広でした。

と言う事はどう言う事か・・・・。

分かりますか〜?

要するに、四角い箱に近くなる。

つまり、ストレートラインが長くなる。

て事は、スピードが出やすい。

PGは、スピード重視のシェイプに仕上がっているということですね。

パッと見、同じ様なアウトラインのハルスタビーなのですが、
簿妙に違う曲線がもたらす性格の違い。

誤解しないでくださいね。

じゃあ、GPの方が良いから、DMは用無しだって。

サーフボードのカーブによる乗り味の差は、
サーファーの好みや使いたい波質で決まるもの。

分かり易く言うと、GPは、スピードが出る分、
抑えることができない方には難しい。
でも、スピードは、確実にDMより上。

DMは、GPの爆発力は無いかも知れないけど、
その分、パワーのある波でのコントロールがし易い。
(と言っても、充分、爆発しますが・・・。)

ここいら辺は好み。

そして、ディープなディープなオタクな世界。

こちらのGPモデル。

来月あたり入荷する予定です。





オタクな方、ポチ必須ですよ。

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ホーリー梶川







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