gregliddle

Liddle 6'4" PG

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こないだの木曜日、久々にLiddleに乗ったので、
本日は、ちょっと、そのレポートを・・・・。

当日は、南岸低気圧が抜けた日。

今年は、冬のパターンであるはずのこのパターンが、
3月からスタートしましたね。

冬は全く波の無かった湘南方面でしたが、
今になって、冬のパターンが訪れてますよ。

なんだか、ヘンですよね〜。

北の海も全く水温が下がらなかったし・・・・。

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はい、今回載ったのは、Liddleの2+1モデルPG。

どちらかと言うと、Burrito DXの方がメジャーで
人気がありますが、私は、このモデルも好きで
たまに思い出したように乗っておりますよ。

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フィンは、先日、作ってもらった、
タマさんのフレックスフィン。

GL Flexからテンプレートを取り、もっと、フレックスする
仕様で作ってもらいました。

タマさんの仕事は、もう芸術の域。

ただのフィンだって思っちゃいけません。

フィンだけ見ながらベロンベロンに酔っ払う事
だって出来ちゃう、すごい仕上がりのフィンなんですから。

今度、改めて玉井さんについてはご紹介しますね。

当店で、別注の極上ハンドクラフトフィンを、
少しずつではありますが展開する予定ですので。

マジでビビりますからご安心ください・・・・。

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当日の波はこんな感じ。

セット頭で良いブレイクが、
アチコチでバンバン割れてました。

IMG_5680
いや〜、岸から見てるより沖に出るのがしんどかったわぁ。

ハルスタビーは、ワイズがあるからドルフィンが
キツいんよ〜。ヒィ〜ヒィ〜言いながらゲット頑張りましたよ〜、

ショルダーがパンパンに張ったセットの波に乗りまくりましたね〜。
ハルに乗った事のある方だったらニヤニヤしちゃうんでしょうね。

やっぱり、ハルスタビーのスピードは、他のボードでは
味わう事は出来ませんね。はい、ちょっと、次元が違います。

分かり易く言うと、ブレイクが速ければ速いほど、
ボードは波に応じてスピードを増していくんですね。

普通のボードだったら捕まっちゃうところを、
ハルスタビーは、波のスピードに合わせて、
どんどん、加速していくんですよ。

もう、こればっかりは、乗ってみないと
このスピードってのはわからないと思いますが、
皆さんが想像している以上ってのは間違いないと思いますよ。

IMG_5688
そんでもって、このPGは、サイドバイトが付いているので、
一気に安定してコントロールもし易い。

Burrito DXの方が、テール幅があるので、
もっと、テイクオフも速いし安定性も高いのですが、
こないだの様なビーチブレイクのセット頭オーバー
っていう日は、PGも全然ありでしたね。

IMG_5689
まだ、ハルスタビーに乗った事が無くて、
興味がある方は、是非、店にお越しになって、
実物を手に取ってみて下さい。

私が、キチンとハルスタビーについて
説明させて頂きますので・・・・。





それでは、みなさん、ごきげんよう。






本日もヨロピクね。

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ホーリー梶川




2016 Last Batch

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本日、古くからお付き合いのあるお客様が、
とんでもない物をお持ち込みになりました。

はい、Greg Liddle氏が2016年に
シェイプした最終出荷となるデスマシーンです。

いや〜、痺れましたね〜。

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7'1”は昔から持っており、私のハルスタビーの
メインマシーンとして活躍してくれていましたが、
やっぱり、これ見ちゃうと我慢が出来ないもんですね〜。

本当に困ったオッサンですよ。

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直さなきゃいけないところもあったりして、
コンディションはボチボチだったのですが、
今までの7'1"と雰囲気がが大分違う・・・・。

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7'1"は、ワイズが22 3/4に対し、今回の7'2"は22"で
レイルを触った感じもメリハリの効いた
ボリューム感があるんですよ〜。

ボードも女も目が合った瞬間が大事。

そう、昔から言われてる様に迷ったらダメなんだなぁ。
すぐに他の男に取られちゃうんだから。

て訳で、その場で価格交渉入りました・・・・笑。
はい、自分が買う事を前提にね・・・・笑。



交渉成立した時は、すぐに磨き上げましたね〜笑。
嬉しくてしょうがなかったよ・・・・笑。



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パッと見、同じに見えるこの2本・・・・笑。
でも、自分にとっては全くの別モンなんだなぁ。

そして、安心しましたねぇ。
一生分のDMを今日確保出来たって。

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また改めて紹介させて頂きますが、
次のハルセッションには、タマさんがハンドフォイルした
このフィン引っ提げて波に突っ込んで行きたいですね〜。

タマさん!!

その時は、ご一緒、お願いしますね〜。





それでは、皆さん、ごきげんよう。






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ホーリー梶川





ナメクジロッカー

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本日は、ハルスタビーの”ナメクジ”ロッカーについて。

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ハルスタビーって、一時期すごく注目されましたよね〜。

でも、いまだに本気でハルスタビーを推奨してる店って、
世界中でもホーリーぐらいしか無いでしょうね笑。

私は、全員のサーファーに乗ってもらいたいなんて、
そんな事全く希望しちゃいませんよ。

”あの魅力”を知ってる、一部のサーファーだけに喜んでもらいたい。
そう思い続け、ブームだろうがなんだろうが続けさせて頂いております。

17年ぐらい前にハルスタビーが流行った時、沢山のシェイパーが
追っかけてシェイプしていましたが、今じゃ、ひと握りのシェイパーのみしか
シェイプし続けていませんね。

ブレブレじゃね〜か、お前ら!って、正直、自分は思いますが、
まあ、乗っかりたいっていう気持ちがあったんでしょうね。

はい、今日は辛口スタートのブログとなっておりますが、
私が、それだけハルスタビーに拘っているかを理解して頂きたく、
ブログの記事にさせて頂こうと思っております。

はい、いつも、ハルスタビーに関する記事は、
そんな気持ちを持ちながら書かせて頂いております。

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こちらは、先日乗ったDEATH MACHINEのロッカー。

Sデッキにフラットテールロッカーってのが、
見てお分かりになるでしょうか。

Sデッキというのは、デッキのラインが
S型をしているという意味。

デッキのセンターより後ろ側が盛り上がってて、
S字を描いているかのような形状をしていますね。

これが、私にナメクジと言わせる理由なんです。

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こちらは、POINT BREAKER。

私の大好きなモデルです。

POINT BREAKERのネメくじ具合は、もっと明瞭ですね。

ノーズコンケーブが強いので、より、ナメクジ形状になってます。

要は、サーフボードってのは、ロッカーが無ければ無いほど
スピードが出るんです。

でも、波に合わせて多少はロッカーを付けないといけない。

そこで、やむなく、ノーズ付近のみロッカーを付けているのですが、
このPOINT BREAKERは、リーフブレイクや掘れた波にわせて
デザインされたモデルなので、ノーズロッカーを強めていますね。

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こちらは、BURRITO DX。

DEATH MACHINEとほぼ同じロッカーですね。

最小限のギリギリロッカーです。

Sっぷりも分かり易いですよね。

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こちらは、M3P。

マイケル・ピーターソンモデルです。

ロッカーは、軽くついてますね。

でも、テールは、しっかりとフラットでナメクジな
Sっぷりもバッチリ完璧です。

いつも申し上げてますが、M3Pは、凄く乗りやすい
ハルスタビーで、春スタビー初心者にもバッチリなモデル。



どうでしょうか・・・・。

ハルスタビーに興味のない方には、全く面白くない
記事となったかも知れませんが、私を含めハル乗り野郎ども
にとっては、たまらない内容だったと思います笑。




そろそろ、ハルスタビーツアーやらないといけませんね〜。

ここに来てくれ!って言う方がいらしたら、
遠慮なくお申し出下さいね〜。

みんなで、ナメクジセッションやりましょう!




それでは、みなさん、ごきげんよう。





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価格交渉キャンペーン、今回も
予想以上の反響となっています!

期間は明後日31日まで!!

気になるボードがあったら、
思い切って電話しちゃってみたら?






本日もポチって
やっちゃってね。

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ナメクジ梶川




Liddle

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Liddle Designs。

はい、当店では、グレッグ・リドル氏がシェイプ
していた頃から展開させていただいてる、
私の大好きなブランド。

スコット・アンダーソンが他界し、一時期、
全てがストップしましたが、既に、再始動しております。

当店からも20本ものオーダーをしておりますが、
到着までは、少し、時間が掛かりそうです。

申し訳ございません。

ですが、聞いてください。

当店からオーダーするLiddleは、とあるスーパービッグネーム
の手によってフィニッシュされる予定となっております。

はい、価値が付くほどのレベルのシェイパー。


ですので、今しばらくお待ち下さい。

きっと、その名前を聞いたら、確実に欲しくなりますので・・・・。





それでは、みなさん、ごきげんよう。







MPさんが、ちょっと待て!
そして、ポチれ!と仰ってます。

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ジョシュは、来週、
出荷するとの事。

ホーリー梶川





Liddle Surfboards 異色の2+1

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たまにこういう事になるんです。

はい、先日の2日間でハルスタビー熱に
かかってしまいました笑。

言葉じゃ分からないと思うけど、あの2日間で感じた、
やっぱ、ハル速いわ!ってのが、あまりにも凄くて・・・。

自分は、ハルスタビーを20本ぐらい
パーソナルボードとして所有していますが、
その内、リドルは15本かな。
(写真に乗せてないのもあるので。)

まあ、リドルを販売しているというのもありますが、
1ブランドとしては、ダントツのコレクション。

んっ?

何故って、そりゃ、たまらなく好きだから。

過去に、数え切れないほどのハルスタビーに関する記事を
書かせていただいた様に、何しろ最高なわけなんですよ。

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そんで、なんか今回は、あの2日目のグリングリンな波での
PGの凄さを再確認し、リドルの2+1を
引っ張り出してみました。

左から、5'7" Burrito DX、5'9 PG(今回乗ったやつ)、
5'10" Burrito DX、7'2" Hawaii Kine。

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まず、今回乗ったPGとBurrito DXって、
テール幅が違うの分かりますか?

Burrito DXは、テール幅広いでしょ。

なんとなく、こないだの波だったら、
Burrito DXの方が向いてたかも知れませんね。

テイクオフは速いし、テール幅が広くても
充分動いてくれますからね。

そりゃ、PGの方が動きは軽いですが、自分だったら、
もっと、ショルダーの短い波でカットバックを多用する時に
威力を発揮してくれそうですね。

こないだの波みたいに、テイクオフした瞬間に、
ボトム降りる前にまずは蹴り込んで横にかっ飛ぶ!!

そんな波だったら、Burrito DXの方がスピードに
乗り易いので、多分、もっと、良かったと思いますよ。


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あとあと、この貴重過ぎるHawaii Kine。

ここんところ、全然乗ってないけど、
このボードも凄いんですよ〜。

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名の通り、ハワイの波に合わせたシェイプで、
日本だと、台風だったり低気圧が抜けた時に
大活躍するアウトラインが特徴。

シングルフィンのHawaii Kineもあるけど、
そりゃ、台風のギリな波でカッコつけてる場合じゃないよ!
って時は、断然こっちの方がパフォーマンスは上。

力を抜いたボトムターンから、トップターンまで
何でも思い通りにコントロール出来ちゃう、
ヤバいボードなんすわ。

ボードの事分かってる方だったら、このアウトライン見たら
興奮しちゃいますよね。


ハルスタビーはダメだ!!

って言ってるオッサン居たら、話を流すのが賢明。
アナタのサーフィンライフの可能性を妨げてますから。
(はい、少々、強い言い方ではございますが、その方達は、
ハルスタビーを理解出来ていないだけです。)



サーフィンをしてて気持ちが良い二つの要素。

はい、それは、ターンとスピード。

ハルスタビーは、どんな上手なロングボーダーが操る
ロングボードよりも、圧倒的にスピードが出るのが魅力。

乗ったら分かります。

そして、その日は寝れませんよ笑。マジで。





とにかく、
ハルは最高なんじゃ〜!!
アホンダラが〜!!

お前ら、黙って試してみんかい〜!!






それでは、みなさん、ごきげんよう。
最後のダメだった?笑






今頃、船に揺られてるんだろうなぁ。
着いたら、容赦なしに弄り倒したるわい。
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ハル、大好きなんじゃよ。

ホーリー梶川





ハルトリップ2日目

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2日目の茨城某ポイント。

サイズは、前日に比べ少しダウンのセット肩前後。

これまた、ミラクルな波。

2方向からのウネリのコンボで、ヨレが入り
テイクオフし難い波ではありましたが、
タイミングが合えば巻き巻きのチューブライディングも
可能なパワーのある波。

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私は、もう1本持って行っていた
Liddle Surfboards/5'9" PGに乗ってみる事に。
(底ボレしてくる波だったので、
短い方が波に合わせ易いですからね。)

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まあとにかく、ブレイクは速い。
ちんたらテイクオフしたら、ボトムに叩きつけられるか、
乗ってもそのまま終了パターン。

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でもね。ハルスタビーってのは、波が速くなればなるほど
本領を発揮してくれるんです。

このレイトに見えるテイクオフ後の流れから、

202009187
一気に加速して掘れ上がったセクションを
一瞬にして抜け切っちゃう加速能力。

特に、2+1のハルスタビーは、サイドフィンが付いてる事で、
普通のサーフボードと同じ要領で加速させる事が出来る。

そう、要は、テールを蹴り込んだボトムターンで
加速させる事が出来ちゃうんです。

2020081910
記憶だと、これは、チューブから抜けたあと。

物凄いスピード感伝わりますよね。

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なんせ、昨日の波は、待ってくれない波。

瞬時に体が反応しないとカタチにならない波。

でもね。

とにかく、PGは反応がいいから、
気持ちよく動きてくれましたね〜。

あれ〜、こんなに乗り易いボードだったっけ〜。
って、乗ってて感じるほどでしたよ。

2020081912
こんな感じ。

そう、ボトムターンが普通に出来ちゃう。

2020081911
完全に被っちゃいました〜。

短いハル最高だね〜。

フィッシュボードの様に乗れて、
実はスピード断然上。

クセだって感じないし。

ちょっと、この辺りのボード、
見直さないといけませんね。


2020081923
これは、海上がりに撮った高橋さん。

フィッシュシモンズも波にフィットしてましたね〜。

takahashi3
これは、サラちゃんが撮った一枚。

いい感じ〜じゃないですか!


いや〜、今回のショートトリップ。

最高の2日間でした〜。




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サラちゃん、今回も写真有難う!

サーフィン頑張って上手くなろうね!!





それでは、みなさん、ごきげんよう。







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ジョシュの到着は、
飛行機の関係で週明け便
になったとさ。

ホーリー梶川









変態ボード

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はい、本日は、変態ボードのお話。

皆さんは、サーフボードに何を求めていますか?

例えば、10人中10人が乗り易いと認めるサーフボード。
これはこれで、どんな波のコンディションでも楽しめて最高
な訳なのですが、こんな変態なボードを求めるという方も
少なくないんですね。

ジョシュのボードなんて、ホント、誰が乗っても楽しめる
ボードで、どんな波のコンディションでも、サーファーを
満足させてくれる優等生。

一方、そんなボードでは、物足りないという変態なサーファーも
実際存在するわけです。

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例えば、こちらのLiddle/Burrito DX 5'10"。

まあ、ハルスタビー全般に言える事ですが、
ハルスタビーは、ボトムがラウンドしているので、
テールを強く踏み込むとボードがスリップしたり、
レイルが入り過ぎたりって事があります。

でも、それは、乗り方の問題。

ハルスタビーの乗り方をマスターすれば、他のどんなボード
でも味わえない、爆発的な加速感を楽しめる素晴らしいボード。

とにかく、乗り方をマスターしなければ、その加速感を
味わう事は出来ませんが・・・・。

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そして、こちらのエッジボード。

WILDERNESS/Orijinal Egg boards 7'0"。

エッジボードも癖がありますね〜笑。

初めて乗る方は、ターンの際テールを踏み込むと、
エッジが効き出した瞬間、ガックン!って急に
ターンの角度が変わったりするんです。

でも、エッジボードもハルスタビー同様に、
乗り方をマスター、と言うか慣れてしまえば、
シングルフィンとは思えない、鋭く鋭角なターンが
楽しめるバケモノなのです。

大概の方が、1、2度乗って、こりゃダメだ。
って、諦めたり決めつけたりするパターンに
なりがちなのですが、そこは試練。

もう少し乗り込み、ボードが持つ癖を理解し、
それを生かせる乗り方をマスターさえ出来れば、
その先に待ってる異次元の世界に迎えられる
って訳なんですね〜。

そう、ハルスタビーもエッジボードも、
とにかく癖が強い。

でも、試練の先には、優等生ボードでは味わえない、
とんでもない魅力と出会えるボードなんです。

そして、特にハルスタビーの場合、
暫くそれだけを乗り続けていると、
普通のレイルのボードに乗った時に、
サーフィンが変わっている事に気がつくはずです。

はい、ターンが上達するんです。
これマジです。

私も、もろに実感しておりますし、
お客様の中にも、同じ事を言われる方が
いらっしゃいますので。



そうですね〜。

私からのアドバイスとしては、サーフボードを常に数本は
所有しているサーファー向けでしょうかね〜。

一応、安牌ボードもしっかり抑えといて、
ハルスタビーやエッジボードに合った
波のコンディションの時に出動させる。

結局、そのコンディションとは、最高の波の日。
まあ、どんなボードに乗っても楽しい日なのですが、
ハルスタビーやエッジボードでその波に乗ると、
別格の体験が出来ちゃったりするんです。


こんな話を聞いて(読んで)、それでも興味が湧いてきた変態な貴方。

是非、こんな変態ボードを体験してみて下さい!





それでは、みなさん、ごきげんよう。



変態サーファーは、ポチって下さいね〜。

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ホーリー梶川






Liddle Designs/Burrito DX

1017a
はい。突然ですが、Burrito DX。

1017g
こちらは、先日、カークさんにお会いした際に見せていただいた、
Burrito DXのファーストボード。
確か、90年代半ばに誕生したって仰っておりました。

1017h
それにしても、サイドフィンの位置が
おかしな場所にセットされてますね笑。

若しかしたら、2+1で乗る事を目的としたのでは無く、
ツインフィンで乗ってみよう!って、追加でロックボックスの
アダプターを追加したのかも知れません。

だって、これじゃあ、どう考えても、
2+1ではバランスがおかしいですもんね。

センターの方が前に来るなんてあり得ませんよ。

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センターフィンとサイドフィンの
基本的な位置関係はこんな感じ。

1017c
こんな感じ・・・。
分かり辛いですね。

1017d
はい、それでは、これで。

リドルでは、他にもHawaiikineという2+1モデルが存在しますが、
それも同じで、センターフィンは、2本のサイドフィンを
直線で結んだラインより前に来る事はありません。

好みもあると思いますが、最大でこの写真のように一直線。
センターフィンを少し後にズラせば、ターン時の伸びが増します。

そもそも、2+1のハルスタビーはどんな感じ?
って思われてる方もいらっしゃるかと思いますので説明しますが、
あの小ちゃなサイドフィンが加わるだけで、
全く別物のターンマシンに生まれ変わります。

1017f
この角度からだと分かり難いですが、
この波の日は、水量の多いオーバーヘッドコンディションで、
ミドルで一気にカッポレるパワーのある日でした。
凄くパワーがあって、ショルダーは垂直に掘れまくってる感じ。

この時の記憶は、今でも鮮明に頭に残っていますが、
ハイラインでのかっ飛びが最高な日でしたよ。

こんな波の日は、確実にサイドフィンが有った方が有利ですね。
シングルでも行けない事はないですが、サイドフィンがしっかりと波を掴み、
よりスピードが出ます。

1017e
それに、ターン性能も明確にアップします。

そう、話はちょっと逸れますが、ハルスタビーを乗ってて、
ターンをする時は、やっぱ、テールを踏むんですよ。

ハルスタビーは、いつもセンターに乗ってるイメージがありますが、
カットバックの時なんかは、必ず、こうやってセットバックしないと
ボードは回ってくれません。

そんで、また、加速していく時にスタンスを前に持っていくんです。

こうやって、文章書いてたら、Burrito DXとか
Hawaiikineに乗りたくなって来ましたね〜笑。



そんで、今日は、何が言いたかったのか・・・・。


自分でも分かりません笑。

ただ、店のボードを並べ替えてたら、
目に止まったので・・・・。



それでは、みなさん、ごきげんよう。



急に気温が下がって来ました。
体調を崩さない様にご注意くださいね。
(すみません。自分、人の事を最優先に考える男なもんで・・・。)



なのでポチってね。

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自分、真っ直ぐな男です。
ホーリー梶川





Vintage

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カリフォルニアで見つけたLiddleのヴィンテージ。

見つけた直後に私の物になりました〜笑。
アメリカでも手に入り難い、Liddleのヴィンテージ。

見かけたらその場で判断するのが、
レアなボードを手に入れる為の必須条件。
迷っていては、良い物は絶対に廻って来ません。


07122
今回、同時に2本をゲットしたのですが、
その内の1本がコチラ。

70年代にグレッグ・リドル氏がシェイプした、
貴重なカリフォルニアガン。

ボトムは、コンベックスではなくフラット〜Vee。

こんなの見た事がありません。
珍しいですね〜。


07123
続いて、コチラ。
これは、多分、80年代にシェイプされたものだと思いますが、
(実物を見たらシェイプナンバーで判りますね。)
モデルは、アウトラインから判断するに
恐らく、インビトゥイーナー。
アウトラインが良いですね〜。

はい、コチラは、生粋のハルスタビー。
長さは、8’2”でございます。






それでは、みなさん、ごきげんよう。




コチラもよろしくお願いいたします!

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ホーリー梶川





Liddle

03031
本日は、こちらの2本について。

左は、グレッグ・リドル氏がシェイプしたデスマシーン。

そして、右は、先日、カリフォルニアでお世話になったGP。
はい、GPは、グレッグパーソナルの略でございます。

グレッグ・リドル氏は、無数のテンプレートを駆使し、
数え切れない数のモデルをシェイプしていました。

その中でも、最もスタンダードなシェイプと言われるのは、
DMことデスマシーンとポイントブレーカーの2本。

フルワイドなラウンドノーズが特徴で、テールは細め。

皆さんがイメージするハルスタビーそのものの
アウトラインを持ったモデルです。

基本的な長さは、6'6"ぐらいから8'0"ぐらいまでですが、
6'代後半から7'代前半が、最も適した長さと言われています。

そして、黄金サイズは、7'1"だそうです。

はい、それでは、本日の本題に入りましょう。

こちらの2本。何が違うのか・・・・。

ロッカーやレイルは、基本同じ。

アウトラインが微妙に違うんですね〜。

このボードを受け取った際、スコット・アンダーソンさんに
伺ってきました。

そしたら、ノーズとテール幅が、GPの方が広いんだそうです。
てことは、より、ビーチブレイクに合ったモデルなのかな・・・・。

03032
早速、計測してみました。

ノーズ幅は、約0.5インチPGの方が広いですね。

よく見ると、DMの方がシュンってしてますもんね。
微妙ですが・・・。

03033
同様に、テール幅もPGの方が、0.5インチ幅広でした。

と言う事はどう言う事か・・・・。

分かりますか〜?

要するに、四角い箱に近くなる。

つまり、ストレートラインが長くなる。

て事は、スピードが出やすい。

PGは、スピード重視のシェイプに仕上がっているということですね。

パッと見、同じ様なアウトラインのハルスタビーなのですが、
簿妙に違う曲線がもたらす性格の違い。

誤解しないでくださいね。

じゃあ、GPの方が良いから、DMは用無しだって。

サーフボードのカーブによる乗り味の差は、
サーファーの好みや使いたい波質で決まるもの。

分かり易く言うと、GPは、スピードが出る分、
抑えることができない方には難しい。
でも、スピードは、確実にDMより上。

DMは、GPの爆発力は無いかも知れないけど、
その分、パワーのある波でのコントロールがし易い。
(と言っても、充分、爆発しますが・・・。)

ここいら辺は好み。

そして、ディープなディープなオタクな世界。

こちらのGPモデル。

来月あたり入荷する予定です。





オタクな方、ポチ必須ですよ。

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ホーリー梶川







Hull Stubbies

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先日入荷した、Shapes and Hullsのハルスタビー。

マイルドな仕上がりとなっている。とお伝えしたところですが、
どんなもんか。ってのを、画像でお見せしようと思い、
写真を撮ってみました。

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ロッカーは、ハルスタビーとしてスタンダード。
ローロッカーで、スピードが出そうな感じです。

Sデッキだとかそうじゃないとかてのは、
ハルスタビーとしての概念には関係ありません。

このボードも、Sデッキではないですが、
それを言うなら、こちらもそうです。

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70年代前半のLiddle。

近年のLiddleとは違い、ボリュームもしっかりあって、
Sデッキではないですね。

今の感覚で見ると、普通にクラシカルなエッグボード。
って感じ。

でも、これが、本来のハルスタビー。

近年になって、薄くされたレイルに魅力を感じ、
ナイフィーだとか、ピンチレイルなんて言われ、
それが、カッコいいとされていますね。

うん。

どっちもカッコ良いです。


はい、それでは、ボトム。

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ノーズ。

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センター。

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フィン周り。

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テール。

若干、緩やかではありますが、ボトムは、しっかりと、
ラウンドしておりますね。

でも、やはり、穏やか。

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因みに、こちらは、LiddleのBurrito DX。

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Burrito Dは、Liddleの中でもコンベックスっぷりの強いシェイプが特徴。

比べると、やはり、違いが分かりますね。
特に、ノーズのエントリーが違う様です。

まあまあ、Shapes and Hullsのティムさんが、
それが出来なかったと言う訳では決してありません。

当然、全てを知り尽くした上での判断。

結局、ボードってのは、見た目のカッコ良さも重要ですが、
何しろ、一番大事なのは乗り味と性能。

ティムさんのシェイプの理由ってのが、ちゃんと
ある訳です。

楽しみじゃないですか。

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ついでに楽しみなもんだから、
フィンも色々と乗っけてみました。

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これは、付属のフィン。
結構、ベースもしっかりしてて短めですね。
ティムさんは、山ほどのフィンのテンプレートを持ってるのですが、
今度、何種類か商品化してもらおうと考えてます。

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Greenough Speed Fin
私、このフィン結構好きです。
細くて立ってて、見た目がカッコ良いですよね。

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Power Blade
ウォ〜、これも、試したいですね〜。
そりゃ、調子がいいに決まってますよね。

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GL Flex Narrow
一番の定番っすかね。

最初は、これからテストするのが良いかも知れませんね。
いつも使ってるフィンで初乗りしたら、ボードの特徴が
よく分かりますから。

ティムさんは、私達にのちゃんと機能するボードを
提供したかったんですね。
薄くてナイフィーレイルのハルスタビーは、
ハマれば爆発的なスピードが得られ最高に楽しめる反面、
多くの波のコンディションでは、パフォーマンスを発揮してくれません。

それは、グレッグ・リドルも同じ様な事を言っています。
ハルスタビーは、乗り難いと言うサーファーが多くいるが、
それは、マッチしたコンディションで乗っていないから。
そもそもが、簡単に手を出すボードでは無い的な言い方もしています。

ついでに、私も同様な事を思います。

まず、初めに乗り方が全く違う。
それを理解しないで手を出すとエラい目に遭います。
ハルスタビーに憧れ、スタイルも乗り方も全て学んだ
サーファーこそが楽しむ道具であり、あのスピードは、
そう言った限られたサーファーだけの特権だと。

一部のマニアックなハルラーは、そんなマニアックな
ハルスタビーにハマり、ハルスタビーにしか乗らない
サーファーも少なくありません。
でも、本来は、コンディションを選ぶハルスタビーが
1号機だとしても、ハルスタビーに合わない波のコンディションで
楽しめるボードを、ちゃんと、用意すべきだと思います。

話を戻しますが、ティムさんは、日本に入る最初のハルスタビーだけに、
トータルバランスの優れたデザインを選ばれたのでしょう。

50年もの間、ハルスタビーに関わり、その中で、
一番オススメしたいデザインが、今回入荷した
ハルスタビーという事ですね。




最近、真面目ブログ頑張ってます。

ご褒美ください!

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ホーリー梶川









Hulls 本編

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集中力が続かず、本題に入る前に
終わらせてしまった先日のブログ記事でしたが、
本日、後編をお送りしたいと思います。

ハルスタビーが、カリフォルニアの特にマリブを中心に
盛り上がりを見せたのは、1970年前後。

68年頃にグレッグ・リドルを中心に何人かのシェイパーが
ハルスタビーをシェイプし始めていますが、実は、当時は、
それほどまでに変わったボードとしては認識される程の
ものではありませんでした。

当時の感覚からしたら、ごくありがちなエッグノーズのシングルフィン。
ロングしかなかった時代から、この手のミッドレンジのボードに
サーファーは乗り換える時代で、その内の1本に過ぎなかった。
そんなレベルの存在のハルスタビー。

はい、ハルスタビーの特徴とも言える、Sデッキ、コンベックスボトムなどは、
当時の一般的なシングルフィンの殆どが、その特徴を備えています。
言い換えれば、当時のシングルフィンは、どれもハルボトムだったんです。

私は、1970年頃にシェイプされた、初期のハルスタビーを
2本所有していますが、シェイプは、現行のハルスタビーとは
かなりかけ離れています。

共に、Sデッキとコンベックスのコンビネーションですが、
レイルは、決してピンチレイルとは言えない、ぽっちゃりしたもの。
当時の他の誰もがシェイプしていたシングルフィンと、
なんら変わりのないシェイプ。
皆さんが認識しているハルスタビーは、極薄なレイルですもんね。
実は、当時のリドルは、今のものとは全然違うんです。

私がカリフォルニアで見た、Shapes snd Hullsのティムさんが
シェイプした70年代前半のビンテージハルスタビーは極薄レイル。

それまで、私の解釈では、ハルスタビーのあの極薄レイルが完成したのは、
80年代以降だと思っておりましたが、ティムさんのボードを見る限り、
70年代から存在していた事になります。

もしかしたらもしかすると、あの極薄レイルを定着させたのは、
ティムさんかもしれませんね。
ティムさんは、グレッグ・リドル氏と当時から、テンプレートを
分け合ったり、シェイプに関する情報交換をしていたほどの仲。
そして、今でも交流のある古い親友なので、この辺りの真相は、
次回、カリフォルニアに行った際、色々と話を聞きながら
紐解いてみたいと考えております。

いや〜、ますます、ディープになって参りましたね〜。

困りました・・・。

それでは、ようやく、本編に入りましょう。


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上がLiddleで下がWilderness。

リドルにもたくさんのモデルがあり、
ポイントブレイカーは、もっと強いノーズロッカーがついていますが、
こちらのデスマシーンはフラット。ペッタンコフラットロッカーです。
Sデッキ具合も強調されていますね。

一方、ウィルダネスの方は、そこまで強いSデッキではないですね。
ノーズロッカーも軽くついてます。

ここで、一つ、大きな差がある事に注目してください。

レイルのポイント部分。
(一番端っこ。写真だと白く反射してるラインです。)

リドルは、ノーズからテール前まで50/50となっていますが、
ウィルダネスは、ノーズが30/70。または、それ以上に捲れ上がってます。
センター付近も軽く40/60。要は、デッキ側よりもテール側からの方が、
強く巻き上がっているという事ですね。

ここは、性能に大きく影響してきますね〜。

巻き上がれば巻き上がるほど、ハルシェイプの個性が強く出ますので。


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リドルをノーズからテール付近まで、数枚の写真で見てみましょう。

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カーブの途切れないコンベックスボトム。

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50/50。

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テール付近は、弱いVee。

全てをカーブで繋いだ、実にシンプルで綺麗なボトムデザインです。

ビンテージのリドルは、同じボトム形状ですが、
レイルが全く違います。かなりのぽっちゃりさん。
(それはそれで乗りやすいです。)

そうだ、今、思い出しました。

私が所有しているスキップさんのビンテージエッグ。
あのボードとリドルのボトムやレイルの感じがよく似てますね。
そうそう、さっき言った、当時のハルは特別なものじゃ無かったって話ですよ。
そのエッグの様に、多くのシングルフィンが、同じ様なコンビネーションで構成された
デザインだったということなんです。


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続いて、ウィルダネス。

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先ほども申し上げましたが、ウィルダネスのレイルは、
強烈なアップスタイル。
ですが、レイル以外のボトム部分は、そこそこフラットに近い感じ。

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凄いでしょ〜。これ、ノーズ付近。
ほぼ、100%デッキ側に反り上がってます。
ボトムとのバランスが絶妙なんです。

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右側がボトム。
巻き上がりの強さが分かりますね〜。

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テール付近は、リドルと同じ感じ。
ゆる〜いVeeボトムです。

ウィルダネスは、レイルが超強烈なアップレイルで、
その分、ボトム部分で調整しトータルバランスを調整しています。

一見、ウィルダネスの方が癖が強そうに見える
シェイプデザインですが、乗り易いのはウィルダネスの方が上。

スピードは、どっちかな〜。

同じ乗り比べた事がないので、はっきりと申し上げられませんが、
なんとなく、リドルの方が上の様な気もします。
(本当に分からんよ〜。でも、とにかく、どっちも早いことだけは間違いないですよ。)


60年代後半から歴史が始まったハルスタビー。
レイルが薄くなったり、年を重ねる毎にシェイプは進化してきたボードですが、
クラッシックなマインドを重んじる、スタイリッシュなサーファーから
支持されている事は、紛れもない事実。

当時のオリジナルシェイパーが、今尚、シェイプし続ける、
まさにクラシカルそのものとも言える、
ジョージ・グリーノウが生んだウィルダネスを選ぶか、

グレッグ・リドル氏は、引退したものの、グレッグ氏の
熱いハルスタビー魂が、そのまま引き継がれたLiddle Designs
を選ぶかは、あなた次第。

ここで、はっきりと言えるのは、共に他のボードでは、
決して味わう事のできない、乗った瞬間から強烈に感じるスピード。

その景色は、確実に今まで乗ってきたボードとは違い、
プルアウトした時、思わず、声が出てしまう程の感動が、
そこにあるのです。


それでは、みなさん、ごきげんよう。



全国のハル乗りの皆さん、
これポチってくれなかったら残念だな〜。

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書いてて、ハルに乗りたくなってきた〜。
ホーリー梶川





Hulls

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最近、お問い合わせの多いハルスタビー。

何故なんだか、私には全く分かりませんが、
盛り上がり感を感じております。

カリフォルニアのロサンゼルスエリアでは、
相変わらずというか、ここ最近、ハルスタビーの
人気が再燃している様で、先日のマリブでの入水でも、
2日間で軽く10本以上のハルスタビーを見かけたほど。

そんな訳で、本日は、当店で扱っている、
二つのブランドのハルスタビーについてまとめてみたいと思います。

こんなマニアックな記事、マジで世界中探したって無いと思いますよ〜。
お好きな方は、一生懸命読んでくださいね。


まずは、両ブランドの特徴について。

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Liddle Surfboards

グレッグ・リドル氏が、1968年に設立したLiddle Surdboardsは、
ベンチュラで誕生し、その後、ロサンゼルスの内陸部に拠点を置きます。
はい、ちょうど、ショートボードレボリューションの時代。

多くのロングボーダーが短いボードに興味を持ち始め、
特にマリブを中心に爆発的な人気を博したブランド。

80年代から90年代にかけ、ハルスタビーを乗るサーファーが
ほとんど存在しなかった頃、生きていく為、グレッグ氏は、
ツインフィッシュやスラスターなどもシェイプしていましたが、
ハルスタビーの思い入れは、決して、薄れることはなく、
売れるあての無いハルスタビーを、ひたすらにシェイプし続けました。

結局、自身が所有するショップを閉め、
カウアイ島に移住したグレッグ氏。
それまでと違う環境の中でシェイプし続けましたが、
2016年、シェイプ人生に幕を閉じます。

今となっては、貴重すぎるグレッグ氏自身がシェイプした
ハルスタビーですが、その後、グレッグ氏と親交の深い
カーク・プットナム氏が、引き続きブランドを守っています。


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Wilderness Surfboards

サーフィン界の天才と言われる、サーフボード業界の中で、
最も、多くの功績を残したジョージ・グリーノウが
1966年に立ち上げたWilderness Surfboards。

ジョージ・グリーノウは、天才である一方、
流体力学の部門においても、一目置かれる存在でした。

彼は、サーフボードの研究のみならず、船の船底の研究から始まり、
サーフマット、ニーボードに関わる発明や、エッジボード、フィンなどの
発明や研究の成果も残した偉大なサーファー。

ジョージ・グリーノウは、オーストラリアに移住しましたが、
当時からのオリジナルメンバーである、シェイパーの
ボブ・ダンカンが、現在でも、ブランドが誕生した
サンタバーバラでブランドを継承し守り続けています。

ボブ・ダンカンのシェイプ歴は50年。
はい、半世紀という長い月日をWilderness Surfboardsと
共にしてきたシェイパーなのです。


はい、続いては、両ブランドのシェイプの特徴。
恐らく、世界初となる2本のハルスタビー徹底比較!!

と行きたいところですが、本日は、ここまで〜笑。



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貴方のボード、明日の朝になったら折れてます。ヤバッ!!


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ホーリー梶川







Liddle Design

liddleall
Liddle Designsが入荷いたしました。

今回の入荷は計4本。

どうですか?横ロゴ。

これはこれで、カッコイイでしょ。

アップですが、明後日以降となってしまいそうです。

皆さん、娯しみにしててください。




マイケル・ピーターソンが、
ポチ必須だ!って仰っております。

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ホーリー梶川





Hulls Session

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波の無い時期に突入しましたが、
本日は、梅雨前線の隙を抜いて南房総某ポイントへ!

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波の方は、セット腹胸のクリーンなファンウエーブ!

多少、繋がり気味なブレイクが目立ちましたが、
そんなの関係ありません。

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何故なら、ハルスタビーを持ち込んでいたから。

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今日は、ハルラーのかっちゃんとのセッション。

かっちゃんは、最近、キャンベルのボンザーを手に入れたものの、
ここ最近は、リドルのハルしか乗らなかった、もっぱらのど変態ハルラー。

今回は、お互いのライディングを30分ずつ撮り合おう!って事で、
撮ってみましたよ〜。

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先ずは、特攻隊長ホーリー梶川から。

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本日の1本目はバックサイドから。

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オッケー、オッケー。
カッコつけて乗ってますね〜。それで正解です!
シングルフィン。特にハルスタビーなんか、
カッコつけて乗ってナンボ。

これが一番大事なんです!

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オッケー、オッケェーイ!

カッコの付け方完璧です!

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あくまでもクローズドスタンスで力を抜いて・・・。

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波が掘れてきたら見せどころ!

オッケー、オッケェーイ!

もう、何でもいいからカッコつけよう!

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オッケー、オッケェーイ!

スタンスを前にとって、一気に抜けるよ〜!

オッケー、オッケェーイ!

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続いて8枚の写真でシークエンス。

スピードの出るハルスタビーは、
波の奥からテイクオフするのが基本。

力だけは抜いて、波の動きをしっかり確認しながら
微妙にボードをコントロール。

3では、すでに前が落っこち始め、
4では、完全に捕まったかのようですが・・・。

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オッケー、オッケェーイ!

ハルスタビーは、こっからが違う。

いとも簡単、一気に抜けていきますよ。

7辺りでは、抜けられるのを確信し、
完全にカッコつけモードに入ってますね〜。

それ、正解です!

ハルスタビー、カッコつけてナンボ。

オッケー、オッケェーイ!

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どうですか!
この、パワーみなぎる自信あるポージング。

カッコつけ倒した、いい顔してますよ。


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続いてかっちゃん!

かっちゃん、サーフィン歴7年。

でも、中々やるんですよ。

スタイルを追求してきたサーフィンってのが
良く分かりますね。

まだまだ、若いし、これから、もっともっと
カッコ良くなると思うけど、今日も良いライディングしてましたよ〜。

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ディープだね〜。
ボトム全出しだよ。

オッケー、オッケェーイ!

良い感じでカッコつけてる。

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ハイラインで走り抜けてくかっちゃん。

オッケー、オッケェーイ!

これはスタイリッシュだな〜。

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どことなく、硬い様にも見えるけど、これは、撮ったタイミング。

クローズドスタンスで、ボトムに向かって良いラインで抜けてますよ〜。

オッケー、オッケェーイ!
俺も、ちょっと前までロン毛だったんだよ〜。

復活してみたい気もするけど、オッサンだから、
栄養が毛根に行き届かなくて、後ろだけしかロン毛にならなかったら怖いから、
やっぱ、やめとくよ〜。

オッケー、オッケェーイ!

053122
いいねいいね〜。

分かりますか?

これ、ハルスタビーの独特な乗り方。
レイルワークの違いが、ハルスタビーなんですが、
この掘れた波に対して、ボードが垂直になってるでしょ。

そう、あの薄いレイルの意味ってのが、この写真で分かる筈です。
波の一番パワーのある場所にレイルを垂直に差し込む。
そうする事で、普通のボードでは不可能な、あの加速が生まれるんです。

053123
良いですね〜。

ハルラーは、掘れたセクションが大好き。
波が、掘れたら掘れるほど、加速スイッチが入って
波のその先に向かって全神経を集中!

そう、ハルラーは、誰もが無理だろうと思う速いブレイクを
抜けられるって事を知ってるから・・・。

ハルスタビーバンザ〜イ!!

Liddleバンザ〜イ!!




オッケー、オッケェーイ!
今日も、どしどし、ポチって下さいね〜。

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ホーリー梶川




'05 Liddle Surfboards Point Breaker 7'9 1/2"

IMG_2828
本日、戻ってきたこちらのボード。

はい、ジョージくんにデッキ強化をお願いしていました。

2005年にシェイプされたこちらのポイントブレイカー。
もう、ずいぶん前に手に入れたボードなのですが、
勿体なくて、ずっと、キープしていたのですが、
ようやく、乗っちゃえ!って思えるようになって来たのは良いのですが、
デッキが、見るからに弱そう・・・・なんだよ。

多分、数ラウンドでべこべこになる事間違いなし。

そんで、4ozクロスをデッキに追加してもらったのが、
今日、帰ってきたという訳です。

いつもは自分でやってるのですが、今回は、時間がないのと
最近、雨も多いからお願いしちゃいましたよ。

IMG_2829
このボード、相当、ペラってます!

FullSizeRender

レイルは、かなりのナイフィーレイルで、
テールなんか、見た事もないほど薄〜い。
ホント、ペラッペラなハルスタビーなんです。
それが最高な訳なんですが・・・。

FullSizeRender
ロゴもカッコイイでしょ〜。

一昔前の旧ロゴですよ。
高さのあるロゴで、古臭さが堪らんです。

IMG_2833
やっぱ、ハルは最高っすね〜。

The Simple

波のパワーを一番感じるというか、
波に一番近づけるボード・・・。

ハルなんて、ああじぇねぇ〜こうじゃね〜
とか言ってるオッサンには到底分からない、
サーフィンというスポーツの楽しさの原点を
ハルは教えてくれます。

フルレイルで深〜い本気のターン。
フィンでは、あのターンは出来ませんよ。
はい、出来ません!


ハル最高!!

リドル最高!!

サーフィン最高!!




ポチして寝てください。
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ホーリー梶川





Liddle Surfboards

2017-11-28-14-01-32
どうも、昨日のブログは、皆さん、お気に召さなかった様でポチも少なめ。

という訳で、本日は、気合い入れてみました。

2017-11-28-15-25-20
本日のネタは、Liddle。

60年代後半のショートボードレボリューション時代に誕生し、
当時のままのシェイプを頑なに守り続けてきた、グレッグ・リドル氏率いる
シングルフィン専門ブランド。

ハルスタビーと言われ始めたのは、ごく最近の出来事。

グレッグ・リドル氏に始まり、WILDERNESSのボブ・ダンカン氏にしても、
特別な思いでハルスタビーをシェイプをしている訳ではありません。

そう、当時は、これらのサーフボードは、ロングボード時代から新たに生まれた、
単に短いショートボードなだけなのです。

結局は、当時のシングルフィンをそのまま形にしているだけ。

それが、現代のサーフボードの構造と大きく異なり、特殊なサーフボードとして
注目される様になったのです。


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ジャジャーン!!

ビックリしろ!!

インパクト!!インパクト!!

ない、こんな写真!!

・・・・・・・・。



如何でしょう。

頑張って掻き集めて、パーソナルボードラックや天井に吊ってるビンテージを
一枚の写真にまとめてみました。

こちら、私が集めてきたLiddleのファミリーショット。

結構、サプライズ感あると思うんだけどな〜?


それでは、左から順番に。

5'8" Late 80's 2+1

5'7" Burrito DX

5'9" PG

5'10" Burrito DX

7'4" Early 70's Vintage

7'5" Early 70's Vintage

7'10" Old Point Breaker

7'1" Death Model

6'8" Death Model

7'0" Hawaii Kine 2+1

7'2" Hawaii Kine

6'6" M3P Pintail

6'8" M3P


これでも、結構、手放した方なのですが、
それでも、13本!!(バカですね〜。)
でも、本気で好きだって言う答えですよね。


実は今日、コレクションの中から手放してもいい
Liddleってどれだろう?

って、全部ひっくり返したのが始まり。

でも、今日の段階では、どれも、手放せないって感じですね〜。

中古ボードやビンテージボードが、一期一会。
二度と、同じものは手に入らないから、迷ったら買っちゃいなさい!
って、私がいつも言っているのと同じで、一度手放したら、
もう、二度と自分のところには戻って来ない。

そう思うと、手放せないんですよ。

やっぱり、ハルスタビーは、カッコイイですね〜。

無駄な贅肉を全て削ぎ落とした、究極のサーフボードだと
私は、そう思います。



まあ、人生一回、体は一つ。

こんなに沢山持っていても、乗り切れない事は分かっています。

他にも沢山キープしときたいボードもある事だし、

その内、手放す時が来ると思いますので、
ハルマニアの方は、ブログチェック、マメにしていて下さいね。

いや、逆に、オレはこのボードに大金を積むわ!
って言う私のシッポ全開フリフリになる話があれば、
それは別。笑

まあまあ、冗談はこれくらいにして、今日は、結構、
汗掻きましたよ〜。
13本のボードを引っ張り出したり、拭いたり並べたり。

これでポチってくれなかったら、真面目ブログ屋になるつもり。

一枚目の写真の目を見たら、分かっていただけますよね。




それでは、ポチタイム開始!!


マイケル・ピーターソンが
カンカンに怒ってます!
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明日は、死に物狂いで
千葉の波、攻め倒します!
ホーリー梶川






納品&セッション

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本日は、私の釣りの先生にサーフボードの納品を兼ねてセッション。

Liddle PG 6'4"の配達をさせていただきました。
はい、特別待遇でございます。

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私もそれに合わせ、久々に登場のM3P 6'8"。

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波の方はこんな感じ。

オフショアが強く、抑えられた形でしたが、
3本に1本は、いい波でしたよ〜。

潮が多めで、インサイドよりのパンチの効いたブレイク。
サイズは、セット胸。

完全にミッドレングスに向いた波で、テイクオフと一発目のターンがキモ。
底掘れするブレイクでしたので、のんびりしてたら叩きつけらえる感じ。

でも、スリルを味わえるテイクオフって良いもんです。

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こちら、Fish Simmons 7'6"でカッ飛び中のYさん。

やっぱり、長いボードは、早いブレイクに強いですね。
Yさん、フィッシュシモンズ気に入っちゃって、
こればっかり乗ってるって言ってましたよ〜。

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早速、納品されたPGに乗る高橋先生。

初Liddleとは思えないライディングでしたよ〜。
ハルスタビーは、本当のレイルワークを覚える事の出来るサーフボード。

特に、2+1セッティングのPGとかBurrito DXは、ターンもし易く
サーフィンの基本を身につける最高のボードです。

当然、一番の魅力はスピードですよ。


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2ラウンド目、私は、ボードチェンジ。
久々にスキップさんのデレク・ハインドフィッシュに乗ってみました。
(ジョシュで言ったらGen2。)

今日は、セッション楽しかったな〜。

先生!次回は、釣りの方で勉強させてください!!




よろしくお願いしま〜す!
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先生からいただいたお宝。
大会の賞品だそうです。

先生、先日、野尻湖で行われたバスの大会で
多くのプロを退け、見事優勝!!

やっぱ、ボクの先生はスゴイな〜。

先生の教え子は、やる気は十分あるのですが、
しょっちゅうボウズ食らっちゃって
どうもすみませ〜ん。

ホーリー梶川









16本入荷!

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本日は大量入荷!

こちら、リドルはDeath Modelが4本とBritto DXが2本。
そして、PGが1本入荷!

左に写ってるのは鼻じゃぁ〜ありません。

昨日、GoProサーファーパアーアップ計画の為、
新たにHERO5 BLACKをゲット!

広角っぷりを試したく撮ってみましたが、
手まで写ってしまいました〜。


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続いて、Nine Lights。
Monolithは、4本入荷!
そのうち1本は、私のオーダー分ですので売り物は3本。


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Mini Bobも4本入荷!
小波スペシャルの激ヤバボードです。


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Travis Reynoldsは、今回、こちらの2本。
個性的なシェイプのフィッシュは魅力的ですよ〜。



はい。

これから、画像編集並びに商品アップ作業に入ります。

皆さん、アップされるまで楽しみにしてて下さいね〜。




PCポチでお待ち下さい。
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今週末、Pendoflexも入荷しますよ〜。
ホーリー梶川




腰腹の西湘でした。

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本日は、久々に西湘某ポイントへ。

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山ちゃんとのサーフィンも久々。

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波の方は、セット腹前後。

情報では、胸肩△40ってなってたので、
結構、期待して行ったんですけどね〜。

入る前は、速めのブレイクが中心ではありましたが、
結構、出来そうな感じの波もあってワックワクだったのですが、
入ってみたら、何だか、ダンパーが中心でした〜。

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でも、天気が良くて人が少ないだけで、
リフレッシュ出来ますね〜。


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山ちゃん、GoPro買ったみたいっす。

今後の動画のアップを楽しみにしましょう!



GoProサーファー2号の山ちゃんに期待し、
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ホーリー梶川




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