LISFISH

For GEPPY

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先日手に入れた激レア軍団。

なんと、その内の1本を販売する事に致しました。

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こちらが、そのボード。
スキップ・フライ氏がラリー・ゲファード氏にシェイプした、大変貴重なボード。
当然、元オーナーは、ラリー・ゲファード氏。
恐らく、シェイプは2011年か2012年のもの。
(フィンには、2011年と記されています。)

サイズ
6’7”×21×2・5/8

サンドフィニッシュ


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状態の方ですが、今回手に入れた3本の内、一番コンディションが良いです。
デッキのフットマークも、然程気になるものも無く、他に大きなダメージもございません。
レイルに一箇所、小さなリペア痕がありますが、大変奇麗に修復されています。

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ボトムのコンディションも良好です。
スキップさん特有のダウンレイルと、テイル付近のシングルコンケーブ。
素晴らしい組み合わせです。

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ロッカーもナチュラルな感じです。

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そりゃ、USEDですので、少しはフットマークはございます。
でも、ラリー・ゲファードさんの足跡だと思うと、ちょっと嬉しい。

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細かいところもタマリマせんな〜。

皆さんもお解りだと思いますが、こんなレアなボード、そう滅多に出会うこことはありません。
もし、興味がある方はお問い合わせ下さい。
(本気で欲しいと考えてらっしゃる方のみの限定とさせていただきます。)

普通のUSEDよりは、若干、お高くなりますが、価値あるレアボードです。
是非、ご検討下さい。


こりゃ〜、大興奮だ〜!
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ホーリー梶川



Steve Lis

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先日、カリフォルニアで手に入れた、ビンテージのLis Fish。
'81のシェイプで、良い感じに焼けた貫禄のあるボードです。

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ダブルウイングがヤバいですね〜。

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所々にダメージがあるので、オーバーホールに出し、
日本の海で現役復帰してもらおうと思っています。

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うわぁ〜!
ロゴを見ているだけで、ベロベロになるまで酔えそうですね〜。


これ、良いでしょ!
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ホーリー梶川



乗ってない事にしてくれませんか。

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結局のところ、期待外れなコンディションの本日の湘南方面。

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一気にサイズアップするかと期待してましたが、結局、腹前後のダラダラパワー無し。

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何度もリズを車から出したりしまったり・・・。
貧乏根性むき出しでした。新品で取っとくのと乗るのとでは、まるで価値が変わりますからね〜。
一昨日のカッコつけブログが台無しです。

う〜ん。やっぱり、この波だともったいないな〜。

ボードをしまおうとした時、知り合いに見つかっちゃいました。

オッ!リズ!

今日、いっちゃいますか!

あっ、はい・・・。

結局、後には引けなくなり乗る事に。(ダサっ)

入水すると、何だかサイズダウン。しかも、干潮でボトムのリーフが怖い。
もし、ヒットしてクラッシュしたら大変だ〜。

気になっちゃって気になっちゃって、結局、1時間位でリズは終了です。

本日のコンディションでは、良いんだか悪いんだか、とにかく、何にも解りません。
無理をせず、日を改めた方が無難って事で、車待機していただく事に。

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2ラウンド目は、Skipさんのハルシェイプ。
ダラダラのパワーの無い波でも、テイクオフは早いし、
スピードは出るしで思いっきり楽しませていただきました。
面白いボードですね〜。このボードは。

早く、デカ波で挑戦してみたいですね。

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う〜ん。フィンも奇麗!


0213d
緊張が伴うこの2本ですね〜。

今日は、どうも有り難うございました。
次回もよろしくお願い致します。


リズ、乗ってない事にしようと、一瞬、思っちゃいました。
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ゴメンナサイ。
ホーリー梶川



行け

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Steve Lis氏は、
このボードを置物としてシェイプした訳では無いんだな。

そして、
私の人生も二度と戻って来る事は無いんだよ。


うん。決まりだな。


乗ろう。


せっかく出会った最高のボードなのだから、
思いっきり乗ってやろう。


やっぱ、サーフボードは乗ってナンボだよ。
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足の裏にスポンジ貼るか
ホーリー梶川











Legendary Fish Boards

DAVID
David Nuuhiwaのツインフィンでのダウン・ザ・ライン。
デッキに誇らしげに輝く、"DYNO"のイーグルロゴ・・・。
もう、何も言う事はありません。


フィッシュボードの歴史は、1960年代後半から始まります。
当時、ロングボードしか存在しない時代に
、ニーボードから発展し誕生したのが起源と言われています。
そうです。まさにショートボード革命真っ只中に生まれたサーフボードなのです。

その歴史には、多くのシェイパーが名を連ねますが、
中でも、時代を大きく築き上げたシェイパーにサンディエゴ出身のSteve LisやSkip Frye、
そして、サンタバーバラ出身で"DYNO Surfboards"のヘッドシェイパーを努めていた、
Steve Brom等は、外す事の出来ない存在です。

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互いに2つに割れたテイルと2枚のフィンで構成されたボードですが、
その進化には大きな差があり、サーフボードとしての乗り味も全く別の物
として存在します。

本日は、こちらの2本で、その違いを分析してみましょう。
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アウトラインを見ても、大きく差があります。
とは言いましても、Steve LisもSteve Bromも多くのテンプレートを持っていますので、
この2本のボードだけでは、シェイパーの特徴を分析し切る事は出来ません。
ですので、あくまでも、この2本の中でご説明させて頂きます。

まずは、左側のSteve Lis。
このボードは、少し、テイルが絞られたモデルと言えますが、基本的に、
サンディエゴ系のフィッシュと言えば、ボードのセンターからストレートな
ラインでテイルに繋がっており、テイルワイズも広いのが特徴です。
殆どの場合、テイルワイズは、12インチ以上が基本。

一方、Steve Bromの方ですが、モデルは、"RINCON FISH"。
ラインナップの中でも、テイルが絞られ、より軽いターンが味わえるモデルとなっています。
このボードは、私が希望し、通常より1インチ、テイル幅を絞ってもらったボードなので、
特にテイル幅が細く仕上がっています。
そして、このボードは、10インチのテイル幅ですが、基本は11インチ前後。
サンディエゴフィッシュのアウトラインと比較しても、テイル付近がカーブし、
絞られているのがよく解ると思います。

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サンディエゴフィッシュのボトムデザインは、フラットボトムが中心ですが、
浅いシングルコンケーブが入っているボードも少なくありません。
因に、このSteve Lisは、センターが浅いシングルコンケーブで
テイル付近は浅めのリバースVeeです。

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一方、Bromの方ですが、ノーズエリアは軽いロールドボトム。
センター付近は浅いシングルが入っています。そして、何より特徴的なのが、
テイル付近の強烈なVee!
テイル付近を絞り、強いVeeボトムにする事により、マニューバビリティーを高めているのです。

そして、この2枚の写真で、フィンの立ち方にも大きな差がある事にお気付きになられたと思います。
Steve Lisは、ダブルフォイルされたプライウッドフィンが、ほぼパラレルで立てられています。
これも、サンディエゴフィッシュの特徴と言えるでしょう。

一方、Steve Bromの方は、片面フォイルのグラスフィンを使用し、随分と角度がついています。
ボードのパフォーマンス性を高めている事が伺えます。
グラスフィンは、昔からの拘りだそうです。
余談ですが、Steve Bromは、”ロケットフィッシュ”という言葉を作った張本人。
それほど、Steve Bromのフィッシュが、世の中に影響を与え続けて来たと言う事です。

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フィンの取り付け位置にも大きな差があります。

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Steve Bromの方が、3インチも前方に取り付けられています。
キールフィンと呼ばれる、フィンのティップからストレートなラインを持つ
サンディエゴフィッシュ。
そして、若干のレイクを持つSteve Bromのフィン。

この辺りも、乗り味に大きく差が出ますね〜。

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最後にロッカーを見てみましょう。
如何ですか?この2本を比べると、ほぼ同じ感じですね。


それでは、結論です。

サンディエゴフィッシュ。
大きなターンでカッ飛ぶのが得意なサーフボード。
たまに言われる、バックサイドが難しい。カットバックがやり難い。
これ、事実です。
でも、決して出来ない訳でもありませんし、駄目なボードという訳でもありません。
細かいターンが不得意な分、スピード感溢れるサーフィンが楽しめる、
スピードボードって言う訳です。

一方、Steve Brom。
これ迄説明した通り、ターン性能が高いフィッシュボードとなります。
アウトライン、フィンセッティング、ボトムデザインの全ては、
回転性を追求したデザインとなります。


Q.そんじゃあ、結局、どっちがいいの?
A.困った事は、聞いてはいけません。どちらにも、個性がありスタイルがあります。
カッ飛びのダウン・ザ・ラインがお好みなら、サンディエゴフィッシュが最高でしょうし、
マニューバー野郎になりたければ、Steve Bromの方がお勧めです。

現に、この2本は私のパーソナルボードで、
一生、持っていたいと思わせる、数少ないボードですから。

それにしても、最近はめっきり見る事の少なくなった、ツインフィッシュ。
でもですよ〜。でもですよ〜。
やっぱりツインフィッシュは、サーフィンとしてのスタイルが確立された、
数少ない最高のサーフボード。

なんやかんや言って、やっぱり、カッコいいですよ。


久々のサーフィンコラム、如何でしたか?
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今日はマジだぜ!
ホーリー梶川


いや、
いつもマジだぜ!



LIS FISH

lizfish

ズラッと並んだLIS FISH。

貴重なショットですね。

ど迫力です!

歴史を作り上げてきたボード。

オーラが違います。

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ホーリー梶川



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