こちら、Josh Hall Eggのレイルとオッサンの手。
本日は、サンディエゴスタイルについてサラッと。
サンディエゴは、ディープなサーフカルチャーを古くから発信する、
カリフォルニアでも最もディープな地域。
サンディエゴフィッシュ、サンディエゴスタイル、
この2つしか思い浮かばなかったけど(笑)、サンディエゴから
発信されるものって、何気に多いんです。
例えば、ミニシモンズもそうだし、ビッグボードのグライダー系もそう。
多くのレジェンドサーファーやシェイパーも生み出した、
サーフィン業界のモンスターシティー。
そこで、本日は、サンディエゴのサーフボードの中で、
最も特徴的だと思うレイルデザインについてご説明したいと思います。
サンディエゴスタイルのサーフボードは、基本、ダウンレイル。
スッパ〜ン!って、メリハリのあるレイルなのですが、
これは、サンディエゴの多くのポイントがリーフブレイクだったり、
ビーチブレイクでパワーのあるブレイクが中心だった事で
生まれたものかと想像します。
この写真では分かり辛いですが、レイルの先端は、尖ってますよ〜。
ダウンレイルと言うのは、デッキ側から急な角度で
ボトム側に向かっているレイル形状。
ですが、サンディエゴスタイルは、一般的なダウンレイルとは、
ちょっと、違う。
こちら、テール付近。
ボトム側を撮った写真ですが、ボトム側からも
若干の捲りがあるんですね。
分かりますか?
デッキ側からスッパ〜ン!ってレイルが落ちているだけではなく、
ボトム側もデッキに向かって反り上がっているのです。
こちらは、センター付近。
シングルコンケーブの深さも目に付くところですが、
ボトム側から、1センチ近くはデッキ側に向かってますよね。
ノーズも同様に反り上がっています。
ノーズだけを見ると、一般的に言う50/50に近いレイルとなります。
もう一度、違う角度から。
こちらはセンター付近。指の位置は、一番張り出したレイルの先端部分。
そうですね。70/30ぐらいの割合で、ボトム側から捲り上がっていますね。
ノーズ付近になると、
ほら、指の位置はレイルの真ん中ぐらいになりますよ。
この独特なレイル形状は、乗り味にどういった影響を与えるのでしょうか?
はい、スピードと優れたターン性能を生み出すのです。
そして、全てのサーファーが、グライド感という新しい感激を感じます。
グライド感・・・・・。
言葉では分からないですよね〜。
ハルスタビーも、同様、いや、ハルスタビーは、この写真以上に
ボトム側からデッキ側に向かって、レイルが捲り上がっています。
そして、ハルスタビーもグライド感がたまりませんよね〜。
そうなんです。
この手の捲り上がり系レイルは、グライド感とスピードを生むのです。
コンケーブの方が速いのでは?
いえいえ、こちらの方が、もっともっと速いんです。
ショートボードの場合、このレイルにしてしまうと
大暴れしちゃって、大変な事になるのですが、
ミッドレングス、または、ロングボードの場合、
重量があり安定感があるので、逆に、軽い動きを
得意とする、捲り上がり系レイルってのは、
大きなアドバンテージとなるってワケなんですね。
サンディエゴスタイルのレイル。
パワーのある波も、実は、そうでない時も。
実は、圧倒的なスピードと軽いターンを生む
マジカルレイルなのです。
本日の男の1日
本日は、3週間ぐらい前から、トラクターみたいな排気音になり
困り果てていた、私の可愛いノッポさんの点検および修理。
こないだも、ちょろっと下に潜りましたが、
本日は、本格的にやりましたよ〜。
原因不明のワーゲンバスのトラクター化。
完全に排気漏れって感じの音の症状なのですが、
下に潜っても、一向にその箇所が特定できない・・・。
もう、こうなったら、可能性のある箇所を一つずつ
潰していくしかない・・・。
パーツ屋さんで、いくつかパーツを注文し、まずは、
一番疑いの濃い、ヒートエクスチェンジャーから取り外し。
これ、結構、重いんだわ〜。
油まみれだし泥まみれだし、外した後が大変でしたよ。
アレ?
エグゾーストパイブのとこに煤がついてる。
エンジン側をチェックしたら、
もっとハッキリ分かるよ。
ガスケットが割れてましたね〜。
割れた部分がすっ飛んで、その隙間から排気が漏れて、
トラクターのエグゾーストノートになってたんですね〜。
良かったわ〜。
原因追求出来て。
ここじゃなくて、他んところだったら、また振り出しで
可能性を考え、パーツ買って試してみる・・・。
そんな繰り返しが続きますから。
取り寄せていた新しいガスケットに交換し・・・、
エンジンスタート!!
バタバタバタ〜・・・・。
相変わらず、トラクターみたいなもんだって
言われちゃったらそれまでですが、
心地よい空冷フラット4サウンドが
帰ってきましたよ〜。
最悪は、エンジン載せ替えまで想像していただけに、
この直った時の嬉しい事ったらありませんね〜。
これで、しばらくの間、2軍入りしていたノッポさんでしたが、
1軍に完全復帰して本当に良かったです。
ちょっと長くなりましたが、
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
にほんブログ村
ホーリー梶川
本日は、サンディエゴスタイルについてサラッと。
サンディエゴは、ディープなサーフカルチャーを古くから発信する、
カリフォルニアでも最もディープな地域。
サンディエゴフィッシュ、サンディエゴスタイル、
この2つしか思い浮かばなかったけど(笑)、サンディエゴから
発信されるものって、何気に多いんです。
例えば、ミニシモンズもそうだし、ビッグボードのグライダー系もそう。
多くのレジェンドサーファーやシェイパーも生み出した、
サーフィン業界のモンスターシティー。
そこで、本日は、サンディエゴのサーフボードの中で、
最も特徴的だと思うレイルデザインについてご説明したいと思います。
サンディエゴスタイルのサーフボードは、基本、ダウンレイル。
スッパ〜ン!って、メリハリのあるレイルなのですが、
これは、サンディエゴの多くのポイントがリーフブレイクだったり、
ビーチブレイクでパワーのあるブレイクが中心だった事で
生まれたものかと想像します。
この写真では分かり辛いですが、レイルの先端は、尖ってますよ〜。
ダウンレイルと言うのは、デッキ側から急な角度で
ボトム側に向かっているレイル形状。
ですが、サンディエゴスタイルは、一般的なダウンレイルとは、
ちょっと、違う。
こちら、テール付近。
ボトム側を撮った写真ですが、ボトム側からも
若干の捲りがあるんですね。
分かりますか?
デッキ側からスッパ〜ン!ってレイルが落ちているだけではなく、
ボトム側もデッキに向かって反り上がっているのです。
こちらは、センター付近。
シングルコンケーブの深さも目に付くところですが、
ボトム側から、1センチ近くはデッキ側に向かってますよね。
ノーズも同様に反り上がっています。
ノーズだけを見ると、一般的に言う50/50に近いレイルとなります。
もう一度、違う角度から。
こちらはセンター付近。指の位置は、一番張り出したレイルの先端部分。
そうですね。70/30ぐらいの割合で、ボトム側から捲り上がっていますね。
ノーズ付近になると、
ほら、指の位置はレイルの真ん中ぐらいになりますよ。
この独特なレイル形状は、乗り味にどういった影響を与えるのでしょうか?
はい、スピードと優れたターン性能を生み出すのです。
そして、全てのサーファーが、グライド感という新しい感激を感じます。
グライド感・・・・・。
言葉では分からないですよね〜。
ハルスタビーも、同様、いや、ハルスタビーは、この写真以上に
ボトム側からデッキ側に向かって、レイルが捲り上がっています。
そして、ハルスタビーもグライド感がたまりませんよね〜。
そうなんです。
この手の捲り上がり系レイルは、グライド感とスピードを生むのです。
コンケーブの方が速いのでは?
いえいえ、こちらの方が、もっともっと速いんです。
ショートボードの場合、このレイルにしてしまうと
大暴れしちゃって、大変な事になるのですが、
ミッドレングス、または、ロングボードの場合、
重量があり安定感があるので、逆に、軽い動きを
得意とする、捲り上がり系レイルってのは、
大きなアドバンテージとなるってワケなんですね。
サンディエゴスタイルのレイル。
パワーのある波も、実は、そうでない時も。
実は、圧倒的なスピードと軽いターンを生む
マジカルレイルなのです。
本日の男の1日
本日は、3週間ぐらい前から、トラクターみたいな排気音になり
困り果てていた、私の可愛いノッポさんの点検および修理。
こないだも、ちょろっと下に潜りましたが、
本日は、本格的にやりましたよ〜。
原因不明のワーゲンバスのトラクター化。
完全に排気漏れって感じの音の症状なのですが、
下に潜っても、一向にその箇所が特定できない・・・。
もう、こうなったら、可能性のある箇所を一つずつ
潰していくしかない・・・。
パーツ屋さんで、いくつかパーツを注文し、まずは、
一番疑いの濃い、ヒートエクスチェンジャーから取り外し。
これ、結構、重いんだわ〜。
油まみれだし泥まみれだし、外した後が大変でしたよ。
アレ?
エグゾーストパイブのとこに煤がついてる。
エンジン側をチェックしたら、
もっとハッキリ分かるよ。
ガスケットが割れてましたね〜。
割れた部分がすっ飛んで、その隙間から排気が漏れて、
トラクターのエグゾーストノートになってたんですね〜。
良かったわ〜。
原因追求出来て。
ここじゃなくて、他んところだったら、また振り出しで
可能性を考え、パーツ買って試してみる・・・。
そんな繰り返しが続きますから。
取り寄せていた新しいガスケットに交換し・・・、
エンジンスタート!!
バタバタバタ〜・・・・。
相変わらず、トラクターみたいなもんだって
言われちゃったらそれまでですが、
心地よい空冷フラット4サウンドが
帰ってきましたよ〜。
最悪は、エンジン載せ替えまで想像していただけに、
この直った時の嬉しい事ったらありませんね〜。
これで、しばらくの間、2軍入りしていたノッポさんでしたが、
1軍に完全復帰して本当に良かったです。
ちょっと長くなりましたが、
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
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ホーリー梶川