2本のビンテージボード。
70年代前半にシェイプされたこちらの2本ですが、
ナメクジを意識してシェイプしたとしか思えないぐらい、
ナメクジシェイプなんです。
左側のHANSENはシングルフィン。
そして、右のSUNSETはツインフィン。
歴史を感じますね〜。
ところで、どこがナメクジなのか。
この2本は、70年代の前半、一部のボードに見られた
ナメクジシェイプ。
基本、ダメだったという事で短命で終わった
シェイプデザインですね。
当時は、色々と試され、失敗と発見の繰り返しを重ねてきた時代。
とんでもないボードが、次々に生み出された時代です。
横から見ると、分かりやすいかと思いますが、
ボトムはペッタンコでデッキ部のみがラウンドした感じ。
HANSENなんか、テールロッカーゼロ!
真っ直ぐのペッタンコですよ。
こうやってみると、もっと良く分かりますね。
デッキ側が思いっきりラウンドしてて、
ボトム側からは、一切、デッキ側に向かって丸みを帯びないレイル。
(普通は、ボトム側も落とされていますからね。)
完全に100/0のスーパーダウンレイル、
しかも、センター極厚なのです。
(SUNSETは4インチ笑)
ボトム側を下にして、地面にボードを置くと、
ナメクジにしか見えません。
共にカリフォルニアで発見した、
実に奇妙なボードなのですが、
何気に、普通に乗れるんですよ。
特にSUNSETなんか、アップスとかも軽くて、
普通に楽しめるボード。
こんなのを見てると、70年代って良い時代だったな。
って思いますね。
全てが完成してなくて、もっと良いものを。
って、みんなで試行錯誤して新しいものを生んで。
間違いや無駄も沢山あった時代だったかも知れませんが、
勢いがあって、人間が生き生きしてて。
だから、私は、70年代のカルチャー全般が好きなんです。
ファッションも、車も、音楽も、サーフボードも。
どこか未完成で完璧じゃないんだけど、
魅力が詰まったパワーを感じるんですよね。
はい、私のつまらん話はこれぐらいにして、
明日は、Liddle DesignsのDMが4本入荷します!!
最近、オリジナルのシェイプにグ〜ンと近づき、
目を瞑ってボードを触っただけじゃわからないレベル。
ハルスタビーに興味がある方は、入荷情報要チェックですよ。
因みに、今週は、スティーブ・ブロムとジョシュ・ホールも
入荷する予定です。
にほんブログ村
ホーリー梶川
70年代前半にシェイプされたこちらの2本ですが、
ナメクジを意識してシェイプしたとしか思えないぐらい、
ナメクジシェイプなんです。
左側のHANSENはシングルフィン。
そして、右のSUNSETはツインフィン。
歴史を感じますね〜。
ところで、どこがナメクジなのか。
この2本は、70年代の前半、一部のボードに見られた
ナメクジシェイプ。
基本、ダメだったという事で短命で終わった
シェイプデザインですね。
当時は、色々と試され、失敗と発見の繰り返しを重ねてきた時代。
とんでもないボードが、次々に生み出された時代です。
横から見ると、分かりやすいかと思いますが、
ボトムはペッタンコでデッキ部のみがラウンドした感じ。
HANSENなんか、テールロッカーゼロ!
真っ直ぐのペッタンコですよ。
こうやってみると、もっと良く分かりますね。
デッキ側が思いっきりラウンドしてて、
ボトム側からは、一切、デッキ側に向かって丸みを帯びないレイル。
(普通は、ボトム側も落とされていますからね。)
完全に100/0のスーパーダウンレイル、
しかも、センター極厚なのです。
(SUNSETは4インチ笑)
ボトム側を下にして、地面にボードを置くと、
ナメクジにしか見えません。
共にカリフォルニアで発見した、
実に奇妙なボードなのですが、
何気に、普通に乗れるんですよ。
特にSUNSETなんか、アップスとかも軽くて、
普通に楽しめるボード。
こんなのを見てると、70年代って良い時代だったな。
って思いますね。
全てが完成してなくて、もっと良いものを。
って、みんなで試行錯誤して新しいものを生んで。
間違いや無駄も沢山あった時代だったかも知れませんが、
勢いがあって、人間が生き生きしてて。
だから、私は、70年代のカルチャー全般が好きなんです。
ファッションも、車も、音楽も、サーフボードも。
どこか未完成で完璧じゃないんだけど、
魅力が詰まったパワーを感じるんですよね。
はい、私のつまらん話はこれぐらいにして、
明日は、Liddle DesignsのDMが4本入荷します!!
最近、オリジナルのシェイプにグ〜ンと近づき、
目を瞑ってボードを触っただけじゃわからないレベル。
ハルスタビーに興味がある方は、入荷情報要チェックですよ。
因みに、今週は、スティーブ・ブロムとジョシュ・ホールも
入荷する予定です。
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ホーリー梶川