ずらっと並んだボード。
これ見て、何だかお分かりでしょうか?
はい、こちら、現在当店でストックしているボードの中から、
台風シーズンに適したボードをピックアップしてみました。
どのボードも、スラッとしていて特にテイルが絞られていますね。
ここがミソなんです。
台風スウェルは、ただ単に波のサイズが大きいだけでなく、
波のパワーもまるで変わってきます。
そんな波には、細く絞られたテイルのボードが機能するのです。
ミニシモンズや短いサンディエゴフィッシュなんて、全くお話になりません。
そりゃ、上級者なら、どんなボードでもある程度乗りこなすことは可能です。
でも、わざわざ、向いていないボードに乗るなんて、
あまりにも勿体ない話じゃありませんか。
例えば、最近人気の短くて幅のあるショートボードも同じ。
そりゃ、浮力が大したことないから頭半でもアウトには出れるでしょう。
でも、波をメイクできなきゃ、デカい波の日にブイになりに沖に出た。
としか言えないと思います。
サーフィンは、波に乗って初めてサーフィンですからね。
そして、短く幅のあるボードは、アウトラインのカーブが強すぎる為、
大きな波の長いスロープと相性が良くないんです。
そんなボードを乗っているサーファーのラインを岸から見たら、
一発で分かるはずです。
本人は、大きくターンしているつもりが、実は、波の中腹辺りだけを
ちょこちょこ動いながら走っちゃうんです。
ボトムにも行かないし、トップにも行かない。
腹胸だったら、バンバン行けるサーファーでも、大きな波となると
ボードがちょこちょこ動きすぎちゃって、スロープ全体をうまく使うのが
難しいのです。
(上級者は別。上手い人は、どうにでもごまかせちゃいますけど。)
大きな波には、ここに出ているような、長さがあり長いストレートラインを持つ
アウトラインのボードに乗るのがお勧めです。
乗ったら一発で分かると思います。
テイクオフはまるで違うし、波のパワーをうまく逃しながら、
大きなラインの気持ちの良いターンでサーフィンを楽しむことができます。
以前、ブログに載せた事がありましたが、覚えてらっしゃいますでしょうか。
確か、8’6”のフィッシュシモンズで、ほぼクローズの頭半のコンディション。
私は、30分以上かけアウトに出て、数本の極上ブレイクをかっ飛ばしました。
そりゃ、最高でしたよ。
30分かけてアウトに出るだけの価値は十分にありました。
長いボードでデカい波をカッ飛ぶってのは、ショートボードでは
絶対に味わう事のできない究極の快感があるのです。
そりゃ、デカい波を乗り越えアウトに出るのは大変な事。
でもね、これが、サーフィン。
そして、サーフボードの基本という事を
是非、覚えておいてください。
私は、カリフォルニアに良く行きますが、向こうのサーファーは、
デカい波になると、皆んな、こぞってデカいボードを持ち出してきます。
そんで、ボッコボコにされながらアウトに出て、どデカイダブルオーバーの
波でも思いっきり突っ込んでいきますからね〜。
まあまあ、ショートボーダーの方なら、6’6”ピンテイルの長いショートボード等に
乗るのも良いと思いますが、我々、オルタナティブ野郎は、こんなボードで、
デカイ波をガンガン突っ込もうじゃありませんか!
台風シーズンを思いっきり満喫しましょう!!
どうっすか?
久しぶりのサーフボード豆知識シリーズ。
お気に召されましたら、ガンガンポチってくださいね!!
にほんブログ村
SURFLINE HAWAII SHAPED by "BUDDY DUMPHY"
私は、どこかでこいつを出します!
ホーリー梶川
これ見て、何だかお分かりでしょうか?
はい、こちら、現在当店でストックしているボードの中から、
台風シーズンに適したボードをピックアップしてみました。
どのボードも、スラッとしていて特にテイルが絞られていますね。
ここがミソなんです。
台風スウェルは、ただ単に波のサイズが大きいだけでなく、
波のパワーもまるで変わってきます。
そんな波には、細く絞られたテイルのボードが機能するのです。
ミニシモンズや短いサンディエゴフィッシュなんて、全くお話になりません。
そりゃ、上級者なら、どんなボードでもある程度乗りこなすことは可能です。
でも、わざわざ、向いていないボードに乗るなんて、
あまりにも勿体ない話じゃありませんか。
例えば、最近人気の短くて幅のあるショートボードも同じ。
そりゃ、浮力が大したことないから頭半でもアウトには出れるでしょう。
でも、波をメイクできなきゃ、デカい波の日にブイになりに沖に出た。
としか言えないと思います。
サーフィンは、波に乗って初めてサーフィンですからね。
そして、短く幅のあるボードは、アウトラインのカーブが強すぎる為、
大きな波の長いスロープと相性が良くないんです。
そんなボードを乗っているサーファーのラインを岸から見たら、
一発で分かるはずです。
本人は、大きくターンしているつもりが、実は、波の中腹辺りだけを
ちょこちょこ動いながら走っちゃうんです。
ボトムにも行かないし、トップにも行かない。
腹胸だったら、バンバン行けるサーファーでも、大きな波となると
ボードがちょこちょこ動きすぎちゃって、スロープ全体をうまく使うのが
難しいのです。
(上級者は別。上手い人は、どうにでもごまかせちゃいますけど。)
大きな波には、ここに出ているような、長さがあり長いストレートラインを持つ
アウトラインのボードに乗るのがお勧めです。
乗ったら一発で分かると思います。
テイクオフはまるで違うし、波のパワーをうまく逃しながら、
大きなラインの気持ちの良いターンでサーフィンを楽しむことができます。
以前、ブログに載せた事がありましたが、覚えてらっしゃいますでしょうか。
確か、8’6”のフィッシュシモンズで、ほぼクローズの頭半のコンディション。
私は、30分以上かけアウトに出て、数本の極上ブレイクをかっ飛ばしました。
そりゃ、最高でしたよ。
30分かけてアウトに出るだけの価値は十分にありました。
長いボードでデカい波をカッ飛ぶってのは、ショートボードでは
絶対に味わう事のできない究極の快感があるのです。
そりゃ、デカい波を乗り越えアウトに出るのは大変な事。
でもね、これが、サーフィン。
そして、サーフボードの基本という事を
是非、覚えておいてください。
私は、カリフォルニアに良く行きますが、向こうのサーファーは、
デカい波になると、皆んな、こぞってデカいボードを持ち出してきます。
そんで、ボッコボコにされながらアウトに出て、どデカイダブルオーバーの
波でも思いっきり突っ込んでいきますからね〜。
まあまあ、ショートボーダーの方なら、6’6”ピンテイルの長いショートボード等に
乗るのも良いと思いますが、我々、オルタナティブ野郎は、こんなボードで、
デカイ波をガンガン突っ込もうじゃありませんか!
台風シーズンを思いっきり満喫しましょう!!
どうっすか?
久しぶりのサーフボード豆知識シリーズ。
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私は、どこかでこいつを出します!
ホーリー梶川