ジョージ・グリーノウ

WILDERNESS Surfboards

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本日は、WILDERNESSのピックアップに
行って来ましたよ〜。

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ボードの方、全てチェックしましたが、
私好みの最高のシェイプに仕上がっちゃっておりました。

我慢出来ずに1本キープ決定しちゃいました笑。

1968年にジョージ・グリーノウ氏が立ち上げた
WILDERNESS Surfboards。

そして、その時からのシェイパー、ボブ・ダンカンが、
今尚、その看板を受け継ぎシェイプし続けているってんですから、
そりゃ奇跡に近いブランドって言うわけですね。

グレッグ・リドル氏がリタイヤしはや7年。

今では、オリジナルのグレッグシェイプのハルスタビーが、
とんでもない値段に跳ね上がっておりますが、
ボブさんシェイプのWILDERNESSも、その可能性は充分アリだと
私は予想しています。

なんせ、オリジナルですから・・・・。



明日、撮影しホームページにアップさせて頂きます。





それでは、みなさん、ごきげんよう。






ポチッとしちゃおうね!

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ホーリー梶川




WILDERNESS

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一昨日、WILDERNESSのボブ・ダンカンさんから
連絡がありました。

はい、実は、連絡が取れなくなっていたボブさん。

恐らく、私が送ったメールがスパムメールになっていたのか、
なんかそんな感じで何度メールしても返事が返って来なかったんです。

それなのに、たまに、元気にしてるか?
なんて、メールが来たりして・・・・。

私が送ったメールが弾かれてたんでしょうね。

そんで、一昨日のメールに返信してみたら、
なんと、返事が返ってきたんですよ。

良かったですね〜。

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グレッグ・リドルが現役を引退してからというもの、
60年台当時からハルスタビーをシェイプし続ける、
貴重な存在のボブさんだけに本当に嬉しいニュースです。

なんせ、ボブさんは、当時からのオリジナルメンバーであり、
メインシェイパーでしたからね。

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と言うわけで、早速、ボブさんに
オーダーを入れようと思っております。

恐らく、今週中にもオーダーする予定なのですが、
もし、皆さんの方でカスタムオーダーしたいと
言う方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご一報ください。

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特にハルスタビーとエッジボードは、ジョージ・グリーノウ率いる
WILDERNESSからスタートしたサーフボードだけに、本当に意味があり
価値のあるサーフボードだと思いますよ。



考える時間が短くて申し訳ございませんが、
なんせ、連絡がつく内にオーダーを入れておきたいので、
ご理解の程、よろしくお願い致します。






それでは、みなさん、ごきげんよう。







本日もヨロピコね。

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ホーリー梶川






WILDERNESS SURFBOARDS/GISMO TWIN FISH

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今日は、私がウエットスーツを置いて来たポイントへ。

ご覧の通り、波の方はセットオーバーヘッドの
パワフルなブレイク。

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本日は、シングルの6'6"も持って行ってたのですが、
このサイズとパワーじゃアウトに出る自信がなかったので、
短いツインフィッシュの方を試してみました。

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はい、第一印象。

結果から言ってしまいましょう。

ツインフィッシュにセッティングした事で、
もはや、エッジボードの癖はゼロ。

エッジボードは、ターンの際にどうしても
カックンって一瞬抜けるタイミングがあるんです。
まあ、それは、慣れで気にならなくなるのですが、
初めて乗った方には、最初、抵抗があるかも知れません。

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ところが、ツインフィッシュにエッジボードのレイルを
セッティングすると、その癖が全く感じられないんです。

これって、凄くないですか?

全く感じないんですよ。

ただ、エッジボードの利点でもある、
ターンのキッカケの良さはそのまま残ってるんです。

なので、いつも以上にボードが動く感じがしましたね〜。
いや、確実に動いてました。

今日の波は、サイズがあって、少し、フェイスにバンプがあったりしたので、
どうしても、ボードが跳ねたりしちゃって、イマイチ全てを把握する事は
出来ませんでしたが、ボトムターンでテールを踏み込んだ際、
確実に、角度をつけてトップに上がれるのを感じました。

ほんと、エッジレイルの癖を感じませんでしたね〜。

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恐らく、ツインフィッシュの場合、
レイルに近いところにフィンがあるので、
フィンがしっかりと波をホールドするのでしょう。

ちょっと感動しましたね〜。

ボブさんに無理やりお願いして完成した、
エッジレイルツインフィッシュ。

これ、オッケー出るか分かりませんが、
ボブさんに店のストック分として、
4本ぐらいお願いしてみようと思っております。

エッジボードの良さだけを感じるボード。
これ、今後の試乗が楽しみになって来ましたよ。



それでは、みなさん、ごきげんよう。




今日もお願いいたします!!

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ホーリー梶川






Edge Boards

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こちら、WILDERNESSのツインフィッシュエッジボード。

自分用にオーダーしたボードなのですが、
明日にでも試してみたいと思っております。

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全体的なアウトラインやロッカーは、至って普通のツインフィッシュ。

でも、ディープなエッジレイルが加わることによって、
乗り味がどう変わるのか・・・・。

ボブ・ダンカン氏も初めてシェイプしたという、
ツインフィッシュエッジボードですので、
とにかく、楽しみでしょうがないですね。


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一方、こちらは、ボブ・ダンカン氏が、70年代頭から
シェイプし続ける、エッジボードの元祖と言える
"GISMO"エッジボード。

’71年にジョージ・グリーノウがエッジボードを開発し、
そのまま、シェイプされ続けられてきたモデルですが、
オリジナルは、私も以前から乗ってるタイプの
先っちょがとんがってる方。

こちらは、まだ乗った事がないんです。

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ってな訳で、明日は、こちらも試して
来ちゃおうと思っております。

そうですね。フィンは、パワーブレードと
スピードフィンの両方で乗り味を比べてみたいですね。

昔からのスタイルだったら、スピードフィンでしょうね。
でも、パワーブレードの底力もハンパないので、
こちらも楽しみですね〜。

明日は、久々に千葉に行ってパワーのある波で、
しっかりと乗り比べてみたいと思っております。


それでは、みなさん、ごきげんよう。




ご期待のポチを!

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ホーリー梶川







『ON THE EDGE OF A DREAM』


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アンドリュー・キッドマン、エリス・エリクソンの話題作。

『ON THE EDGE OF A DREAM』


ドキュメントサーフムービー。

1997年に『Litmus』、2004年に『Glass Love』、
不朽の名作とも言うべき数々の作品を世にリリースした
アンドリュー・キッドマン、

シェイプを志す期待のサーファーであり、若きクリエイターの
エリス・エリクソンが、60年代後半にデザインされた
エッジボードの生みの親であるジョージ・グリーノウと共に、
5年の歳月をかけ、革新的なサーフボードデザインを
模索する様子を追った作品。


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休日にお酒飲みながら、
DVDを見たり、ゆっくり本を見たり。

最高じゃないですか。
世界観にどハマりしそうですね。


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中身をチラッと。
本もかっこいい写真が多いですよ。

ちなみに全て英文です。



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大きすぎず、このサイズ感は
部屋に飾っても絵になりますね。


数量限定です。
気になった方は、すぐにゲットしましょう。

波がなくて、今日はノーサーフ。
そんな退屈な日を、最高な時間に変えてくれます。




▶︎ON THE EDGE OF A DREAM


HOLY SMOKEのお客様は、
みんなマニアックでオタクですから、
今回の商品に、食いつくに違いありませんね。





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お待ちしております。



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オタクカモーン!

ERI

WILDERNESS SURFBOARDS

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WILDERNESSが入荷しました。

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1960年代後半にしたーとしたWILDERNESS SURFBOARDSは、
ジョージ・グリーノウを中心にマイケル・カンデス、
ボブ・ダンカンらでスタート。

天才ジョージ・グリーノウが生み出すアイディアは、
サーフボードの世界に大きな影響を与え続けて来ました。


そして、50年経った今でも、オリジナルシェイパーの
ボブ・ダンカン氏がWILDERNESS SURFBOARDS
を守り続けているのです。



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今日となっては、極めて貴重な存在となる
ボブ・ダンカン氏のオリジナルハルスタビーは、
当時をダイレクトに感じ取る事が出来る唯一のサーフボード。

是非、本物のハルスタビーを感じてみてください。

レイルの感じ、最高です!!



CHECK!!




本日も宜しくお願いいたします!

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自分も1本狙ってます!
ホーリー梶川





レジェンド

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本日も、朝イチの波チェックはモローベイから。

もしかしたら、もしかして。

そんな期待は、一瞬で撃破されてしまいました。

激烈オフショアでウネリは抑えられ、
コンディションは最悪。テイクオフすらも厳しい状況。

しかも、強い雨で入水する気にはなれませんでした。
当然、誰も入ってません。もし、一人で入ってたら、
ホワイトグレートシャークの餌食になってた事でしょうね。

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こちらは、今日明日と嵐が通過する予報。

ハイウエイも強烈な風で、車もフラフラするほど。

海を諦め、サンタバーバラまで南下です。

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午前中にアポを取ったのは、
ウィルダネスのボブ・ダンカン氏。

オーダーしていた6本のハルスタビーが完成していました。

良い感じに仕上がってましたよ〜。

自分も1本キープしちゃおっかな〜。
って思っちゃいました。

やっぱ、WILDERNESSは渋いっすね。

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ジャジャーン!

メディアからの全ての取材を拒んできた
ボブ・ダンカン氏が、今回も、撮影に協力して下さいました。

何気ないスナップですが、ボブさんの渋さが
溢れ出てる、何だか、凄い迫力のある写真。

最高にかっこいい写真ですね〜。

今回のこちらの6本は、恐らく、私が旅から帰った
直後に日本に到着する予定ですので、皆さん、
楽しみにしてて下さいね。

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ランチは、ティムさんと。

ティムさんオススメのメキシカンレストランに行ったのですが、
これまた、凄すぎるボリュームでした〜。

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はい、手前のが私の頼んだヤツですが、
とんでもないボリューム。

中にチキンがギッシリ詰まってて、
チリスープでグツグツ煮込まれた、
なんか、初めて食べるスープ仕立ての
メキシカン料理。

名前は、サッパリ覚えてませんが、
激アツの激辛で旨かったですよ〜。

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ランチの後は、ティムさんのファクトリーで
ボードについての打ち合わせ。

ハルスタビーの事や、新しいオーダーについて、
色々と話してきましたよ。

詳細は、帰国後に改めてご紹介したいと思います。

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ティムさんも、相変わらす、渋いっすね〜。

いつもジェントルマンで、サーファーとしても
人としても尊敬できるお方。

こんな、素晴らしいシェイパーの方にお会い出来て、
本当に私はラッキーだったと、つくづく思いました。

本日、ティムさんには、12本のボードをオーダーしてきました。

ハルスタビー、ハルフィッシュ、ラウンドピンスタビークワッド、
フレックスフィンクワッドフィッシュ。

夏前には完成すると思いますので、こちらも併せて
楽しみにしてて下さいね。

本日は、お二人の大レジェンドにお会いし、
充実した1日になりました。

明日は、昔のナオンに・・・いや、スティーブ・ブロムさんにお会いし、
その後は、一気に南下。サンディエゴに向かいます。

明日も天気が悪く、風もビンビンのオンショアが続きそうですので、
波乗りは、あと数日お預けかも知れませんね。





本日、お店はお休みですが、通販は、休み無くやっております!
注文いただいた方には、特別にナオンの写真送りますよ!(笑)




それでは、皆さん、ごきげんよう!





本日もポチお願い致します!

俺のパツキンナオンの写真は、
ポチ次第です!

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ホーリー梶川





Hull Stubbies

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先日入荷した、Shapes and Hullsのハルスタビー。

マイルドな仕上がりとなっている。とお伝えしたところですが、
どんなもんか。ってのを、画像でお見せしようと思い、
写真を撮ってみました。

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ロッカーは、ハルスタビーとしてスタンダード。
ローロッカーで、スピードが出そうな感じです。

Sデッキだとかそうじゃないとかてのは、
ハルスタビーとしての概念には関係ありません。

このボードも、Sデッキではないですが、
それを言うなら、こちらもそうです。

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70年代前半のLiddle。

近年のLiddleとは違い、ボリュームもしっかりあって、
Sデッキではないですね。

今の感覚で見ると、普通にクラシカルなエッグボード。
って感じ。

でも、これが、本来のハルスタビー。

近年になって、薄くされたレイルに魅力を感じ、
ナイフィーだとか、ピンチレイルなんて言われ、
それが、カッコいいとされていますね。

うん。

どっちもカッコ良いです。


はい、それでは、ボトム。

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ノーズ。

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センター。

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フィン周り。

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テール。

若干、緩やかではありますが、ボトムは、しっかりと、
ラウンドしておりますね。

でも、やはり、穏やか。

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因みに、こちらは、LiddleのBurrito DX。

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Burrito Dは、Liddleの中でもコンベックスっぷりの強いシェイプが特徴。

比べると、やはり、違いが分かりますね。
特に、ノーズのエントリーが違う様です。

まあまあ、Shapes and Hullsのティムさんが、
それが出来なかったと言う訳では決してありません。

当然、全てを知り尽くした上での判断。

結局、ボードってのは、見た目のカッコ良さも重要ですが、
何しろ、一番大事なのは乗り味と性能。

ティムさんのシェイプの理由ってのが、ちゃんと
ある訳です。

楽しみじゃないですか。

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ついでに楽しみなもんだから、
フィンも色々と乗っけてみました。

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これは、付属のフィン。
結構、ベースもしっかりしてて短めですね。
ティムさんは、山ほどのフィンのテンプレートを持ってるのですが、
今度、何種類か商品化してもらおうと考えてます。

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Greenough Speed Fin
私、このフィン結構好きです。
細くて立ってて、見た目がカッコ良いですよね。

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Power Blade
ウォ〜、これも、試したいですね〜。
そりゃ、調子がいいに決まってますよね。

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GL Flex Narrow
一番の定番っすかね。

最初は、これからテストするのが良いかも知れませんね。
いつも使ってるフィンで初乗りしたら、ボードの特徴が
よく分かりますから。

ティムさんは、私達にのちゃんと機能するボードを
提供したかったんですね。
薄くてナイフィーレイルのハルスタビーは、
ハマれば爆発的なスピードが得られ最高に楽しめる反面、
多くの波のコンディションでは、パフォーマンスを発揮してくれません。

それは、グレッグ・リドルも同じ様な事を言っています。
ハルスタビーは、乗り難いと言うサーファーが多くいるが、
それは、マッチしたコンディションで乗っていないから。
そもそもが、簡単に手を出すボードでは無い的な言い方もしています。

ついでに、私も同様な事を思います。

まず、初めに乗り方が全く違う。
それを理解しないで手を出すとエラい目に遭います。
ハルスタビーに憧れ、スタイルも乗り方も全て学んだ
サーファーこそが楽しむ道具であり、あのスピードは、
そう言った限られたサーファーだけの特権だと。

一部のマニアックなハルラーは、そんなマニアックな
ハルスタビーにハマり、ハルスタビーにしか乗らない
サーファーも少なくありません。
でも、本来は、コンディションを選ぶハルスタビーが
1号機だとしても、ハルスタビーに合わない波のコンディションで
楽しめるボードを、ちゃんと、用意すべきだと思います。

話を戻しますが、ティムさんは、日本に入る最初のハルスタビーだけに、
トータルバランスの優れたデザインを選ばれたのでしょう。

50年もの間、ハルスタビーに関わり、その中で、
一番オススメしたいデザインが、今回入荷した
ハルスタビーという事ですね。




最近、真面目ブログ頑張ってます。

ご褒美ください!

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ホーリー梶川









TRUE AMES

TRUE AMESのフィンがホームページにアップされました。
今回の目玉は、昨日、お伝えした通り。

ボンザーフィンのカラーバリエーションが増え、
カリフォルニアクラッシックのソリッドカラーが入荷。

そして、大目玉はパワーブレードとブーメランフィン。


POWER BLADE

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ジョージ・グリーノウのアイディアが詰め込まれた最新作。

特殊なマテリアルは、軽量で硬さがあります。

ハルスタビーやエッジボードに装着すれば、
今までの乗り味と違った、新たな一面が見えてくるはず。

パワーのある波でのサーフィンや、パワフルなターンを
求めるなら、ボランクロスを使用したフレックスフィンより、
こちらの方が断然に上。

是非、試してみて下さい。

値段は、バカ高です。


BOOMERANG

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スキップ・フライが考案したブーメランフィン。

細くてレイキの強いのが特徴の3本セットです。

スキップ・フライは、このフィンのサイドフィン
2本だけをセットするのが最近のお気に入り。
10フィートオーバーのフィッシュシモンズもイーグルも、
常にブーメランフィンのサイドフィン2本でクルーズしています。



今回ご紹介したフィン以外も、強烈に入荷しておりますので、
フィンフェチな方は、是非、チェックしてみてください。



CHECK!!




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ホーリー梶川





Hulls 本編

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集中力が続かず、本題に入る前に
終わらせてしまった先日のブログ記事でしたが、
本日、後編をお送りしたいと思います。

ハルスタビーが、カリフォルニアの特にマリブを中心に
盛り上がりを見せたのは、1970年前後。

68年頃にグレッグ・リドルを中心に何人かのシェイパーが
ハルスタビーをシェイプし始めていますが、実は、当時は、
それほどまでに変わったボードとしては認識される程の
ものではありませんでした。

当時の感覚からしたら、ごくありがちなエッグノーズのシングルフィン。
ロングしかなかった時代から、この手のミッドレンジのボードに
サーファーは乗り換える時代で、その内の1本に過ぎなかった。
そんなレベルの存在のハルスタビー。

はい、ハルスタビーの特徴とも言える、Sデッキ、コンベックスボトムなどは、
当時の一般的なシングルフィンの殆どが、その特徴を備えています。
言い換えれば、当時のシングルフィンは、どれもハルボトムだったんです。

私は、1970年頃にシェイプされた、初期のハルスタビーを
2本所有していますが、シェイプは、現行のハルスタビーとは
かなりかけ離れています。

共に、Sデッキとコンベックスのコンビネーションですが、
レイルは、決してピンチレイルとは言えない、ぽっちゃりしたもの。
当時の他の誰もがシェイプしていたシングルフィンと、
なんら変わりのないシェイプ。
皆さんが認識しているハルスタビーは、極薄なレイルですもんね。
実は、当時のリドルは、今のものとは全然違うんです。

私がカリフォルニアで見た、Shapes snd Hullsのティムさんが
シェイプした70年代前半のビンテージハルスタビーは極薄レイル。

それまで、私の解釈では、ハルスタビーのあの極薄レイルが完成したのは、
80年代以降だと思っておりましたが、ティムさんのボードを見る限り、
70年代から存在していた事になります。

もしかしたらもしかすると、あの極薄レイルを定着させたのは、
ティムさんかもしれませんね。
ティムさんは、グレッグ・リドル氏と当時から、テンプレートを
分け合ったり、シェイプに関する情報交換をしていたほどの仲。
そして、今でも交流のある古い親友なので、この辺りの真相は、
次回、カリフォルニアに行った際、色々と話を聞きながら
紐解いてみたいと考えております。

いや〜、ますます、ディープになって参りましたね〜。

困りました・・・。

それでは、ようやく、本編に入りましょう。


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上がLiddleで下がWilderness。

リドルにもたくさんのモデルがあり、
ポイントブレイカーは、もっと強いノーズロッカーがついていますが、
こちらのデスマシーンはフラット。ペッタンコフラットロッカーです。
Sデッキ具合も強調されていますね。

一方、ウィルダネスの方は、そこまで強いSデッキではないですね。
ノーズロッカーも軽くついてます。

ここで、一つ、大きな差がある事に注目してください。

レイルのポイント部分。
(一番端っこ。写真だと白く反射してるラインです。)

リドルは、ノーズからテール前まで50/50となっていますが、
ウィルダネスは、ノーズが30/70。または、それ以上に捲れ上がってます。
センター付近も軽く40/60。要は、デッキ側よりもテール側からの方が、
強く巻き上がっているという事ですね。

ここは、性能に大きく影響してきますね〜。

巻き上がれば巻き上がるほど、ハルシェイプの個性が強く出ますので。


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リドルをノーズからテール付近まで、数枚の写真で見てみましょう。

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カーブの途切れないコンベックスボトム。

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50/50。

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テール付近は、弱いVee。

全てをカーブで繋いだ、実にシンプルで綺麗なボトムデザインです。

ビンテージのリドルは、同じボトム形状ですが、
レイルが全く違います。かなりのぽっちゃりさん。
(それはそれで乗りやすいです。)

そうだ、今、思い出しました。

私が所有しているスキップさんのビンテージエッグ。
あのボードとリドルのボトムやレイルの感じがよく似てますね。
そうそう、さっき言った、当時のハルは特別なものじゃ無かったって話ですよ。
そのエッグの様に、多くのシングルフィンが、同じ様なコンビネーションで構成された
デザインだったということなんです。


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続いて、ウィルダネス。

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先ほども申し上げましたが、ウィルダネスのレイルは、
強烈なアップスタイル。
ですが、レイル以外のボトム部分は、そこそこフラットに近い感じ。

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凄いでしょ〜。これ、ノーズ付近。
ほぼ、100%デッキ側に反り上がってます。
ボトムとのバランスが絶妙なんです。

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右側がボトム。
巻き上がりの強さが分かりますね〜。

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テール付近は、リドルと同じ感じ。
ゆる〜いVeeボトムです。

ウィルダネスは、レイルが超強烈なアップレイルで、
その分、ボトム部分で調整しトータルバランスを調整しています。

一見、ウィルダネスの方が癖が強そうに見える
シェイプデザインですが、乗り易いのはウィルダネスの方が上。

スピードは、どっちかな〜。

同じ乗り比べた事がないので、はっきりと申し上げられませんが、
なんとなく、リドルの方が上の様な気もします。
(本当に分からんよ〜。でも、とにかく、どっちも早いことだけは間違いないですよ。)


60年代後半から歴史が始まったハルスタビー。
レイルが薄くなったり、年を重ねる毎にシェイプは進化してきたボードですが、
クラッシックなマインドを重んじる、スタイリッシュなサーファーから
支持されている事は、紛れもない事実。

当時のオリジナルシェイパーが、今尚、シェイプし続ける、
まさにクラシカルそのものとも言える、
ジョージ・グリーノウが生んだウィルダネスを選ぶか、

グレッグ・リドル氏は、引退したものの、グレッグ氏の
熱いハルスタビー魂が、そのまま引き継がれたLiddle Designs
を選ぶかは、あなた次第。

ここで、はっきりと言えるのは、共に他のボードでは、
決して味わう事のできない、乗った瞬間から強烈に感じるスピード。

その景色は、確実に今まで乗ってきたボードとは違い、
プルアウトした時、思わず、声が出てしまう程の感動が、
そこにあるのです。


それでは、みなさん、ごきげんよう。



全国のハル乗りの皆さん、
これポチってくれなかったら残念だな〜。

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書いてて、ハルに乗りたくなってきた〜。
ホーリー梶川





Hulls

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最近、お問い合わせの多いハルスタビー。

何故なんだか、私には全く分かりませんが、
盛り上がり感を感じております。

カリフォルニアのロサンゼルスエリアでは、
相変わらずというか、ここ最近、ハルスタビーの
人気が再燃している様で、先日のマリブでの入水でも、
2日間で軽く10本以上のハルスタビーを見かけたほど。

そんな訳で、本日は、当店で扱っている、
二つのブランドのハルスタビーについてまとめてみたいと思います。

こんなマニアックな記事、マジで世界中探したって無いと思いますよ〜。
お好きな方は、一生懸命読んでくださいね。


まずは、両ブランドの特徴について。

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Liddle Surfboards

グレッグ・リドル氏が、1968年に設立したLiddle Surdboardsは、
ベンチュラで誕生し、その後、ロサンゼルスの内陸部に拠点を置きます。
はい、ちょうど、ショートボードレボリューションの時代。

多くのロングボーダーが短いボードに興味を持ち始め、
特にマリブを中心に爆発的な人気を博したブランド。

80年代から90年代にかけ、ハルスタビーを乗るサーファーが
ほとんど存在しなかった頃、生きていく為、グレッグ氏は、
ツインフィッシュやスラスターなどもシェイプしていましたが、
ハルスタビーの思い入れは、決して、薄れることはなく、
売れるあての無いハルスタビーを、ひたすらにシェイプし続けました。

結局、自身が所有するショップを閉め、
カウアイ島に移住したグレッグ氏。
それまでと違う環境の中でシェイプし続けましたが、
2016年、シェイプ人生に幕を閉じます。

今となっては、貴重すぎるグレッグ氏自身がシェイプした
ハルスタビーですが、その後、グレッグ氏と親交の深い
カーク・プットナム氏が、引き続きブランドを守っています。


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Wilderness Surfboards

サーフィン界の天才と言われる、サーフボード業界の中で、
最も、多くの功績を残したジョージ・グリーノウが
1966年に立ち上げたWilderness Surfboards。

ジョージ・グリーノウは、天才である一方、
流体力学の部門においても、一目置かれる存在でした。

彼は、サーフボードの研究のみならず、船の船底の研究から始まり、
サーフマット、ニーボードに関わる発明や、エッジボード、フィンなどの
発明や研究の成果も残した偉大なサーファー。

ジョージ・グリーノウは、オーストラリアに移住しましたが、
当時からのオリジナルメンバーである、シェイパーの
ボブ・ダンカンが、現在でも、ブランドが誕生した
サンタバーバラでブランドを継承し守り続けています。

ボブ・ダンカンのシェイプ歴は50年。
はい、半世紀という長い月日をWilderness Surfboardsと
共にしてきたシェイパーなのです。


はい、続いては、両ブランドのシェイプの特徴。
恐らく、世界初となる2本のハルスタビー徹底比較!!

と行きたいところですが、本日は、ここまで〜笑。



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ホーリー梶川







Wilderness Surfboards

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ティムさんにお会いした後、
Wildernessのボブ・ダンカンさんにお会いする為、
ボブさんのご自宅まで移動。

ボブさんは、サンタバーバラから北に30分ほど走った
海沿いのランチに住んでいます。

こんなとこに入ったの、今回が初めてですが、
ランチってホント凄いんですよ。

ここのランチは、多分、海沿いで奥行きが10キロ以上、
丘に向かって奥行きも数キロはあるんじゃ無いかってぐらいの
広大な土地の中に、数百メートルから数キロ単位毎に家が建ってるんです。

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しかも、全部、こんな家。

デカくて自然に囲まれてて、隣家まで数キロ・・・。

日本じゃ、到底想像もつかない贅沢な場所。

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ランチの入り口には門番がいて厳重なゲートで守られています。

住んでいる方かゲスト以外、絶対に入る事が出来ません。

そして、こんな最高の景色を見ながら4マイル走ったところに
ボブさん宅にアクセスする路地が。

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谷間の上の方に見えるのがボブさん宅。

これまた、凄い場所でした〜。

因みに、上の写真の岬になってるところ。
そこは、ウネリが入るとカリフォルニアでも
ナンバーワンの波が押し寄せてくるんだって、
ティムさんが仰ってました。

もちろん、そりゃ住んでる方達とそのお友達だけの
スーパーシークレットポイント。

これまた、贅沢な話ですね〜。

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こちら、ボブさんのシェイピングルーム。
自宅から数十メートル離れた場所に設置され、
鳥のさえずりしか聞こえ無い、世界一贅沢な
ロケーションに建つシェイピングルーム。

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ボブさん宅もこのシェイピングルームも、
70年代がそのまま残っていました。

40年代に生まれ、60年代から70年代を
青春時代として生きて来たボブさんです。
しかも、こんな、隔離された場所。

ボブさんそのものが、この空間に現れますよね。

すごく刺激的でしたよ〜。
なんか、タイムスリップしたみたいで。

 09071
何度も申し上げますが、ボブさんは、
これまで、すべての取材を断ってきたお方。

なので、地元の一部の方以外、ボブさんの名前は知っていても、
顔は見た事がないんです。

私の場合は、ボブさんに催眠術をかけ、ようやく、
許可を取れた訳で、今回が特別な写真の公開となります。
(本当は、本人、渋々なんです。でも、有難いですね。)

ボブさんは、ジョージ・グリーノウ氏が立ち上げた、
Wilderness Surfboardsの創設メンバーで、当時から、
マイケル・カンデスと共にWilderness Surfboardsを
支え続けてきたお方。

私は、ハルが大好きなのですが、ハルが登場した時から
ハルをシェイプし続けている、貴重なシェイパーとして、
ボブさんは、やっぱり、特別な存在なんです。
(昨日のティムさんも同じくですね。)

数年前に、グレッグ・リドル氏がシェイプを辞め、
もはや、ボブさんとティムさんぐらいしか、現存する
オリジナルハルマスターは、存在しませんからね。

写真の壁に掛かってるテンプレート。
貴重ですね〜。60年代後半から、そのまま使い続けている
テンプレートですよ。

歴史を感じますね〜。

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ジョージ・グリーノウ氏との昔話や、
最近の日本について色々と話しながら、
ハルスタビーのオーダーを入れさせていただきました。

ボブさん、何気にニュース見てますね。
日本で起こる様々な事をよく知っていました。

ボブさん、今年、70歳。(71だったかな?)

波乗りとシェイプを続ける為、今年、古傷の肩の手術を受け、
まだまだ、意欲的に取り組んでいく姿勢を見せてくれました。

ボブさんは、貴重な貴重な歴史を引き継ぐシェイパーです。

私達もボブさんを応援し、教わる事を後世に引き継がねばなりません。


恐らく、年内には入荷するボブさんのハルスタビー。
歴史をそのまま引き継いだ、本物のハルスタビーです。

皆さん、楽しみにしていてくださいね。



本日も、大レジェンドの記事。
ポチしないと、あなたは呪われますよ。

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ごきげんよう〜
ホーリー梶川





ボブさん

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本日もC-Street。

今日は、ヤバかったですよ〜。

腰腹の波でしたが、パーフェクトなブレイク。

乗ったら、戻るのが疲れるほどのロングライドウエーブでした。

やはり、ここは、地形が別格ですね。

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トラッセルズも素晴らしい地形だと思いますが、
多分、ここの方が上じゃないでしょうか。

タイドと風さえ合えば、簡単にパーフェクトな
ブレイクとなる凄い場所です。

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今朝は、朝一から昼前まで、2ラウンドやってしまいました。


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ランチは、ボブさんと。

はい、WILDERNESSのシェイパー、ボブさんです。

色んな話をしました。

オリンピックでショーン・ホワイトがヤバすぎたとか、
あそこのポイントは、この風なら間違いないぞ。とか。

ボードのデザインについても、色々と説明してくれましたよ。

そう言えば、ボブさん。

肩の手術を来月の中旬に控えてて、
完全復活は、秋になるとの事。

その通り!

次回のシェイプスタートは、9月からと言ってましたので、
しばらくの間、入荷はございません。

気になるボードがあったら、今すぐ、ゲットしといてくださいね。


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ボブさんとお会いした後は、
またまた、ベンチュラに戻りサーフィン。

軽く昼間の風の影響が残っていましたが、
これまた、良い波でした〜。

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久々のサンセットサーフ。
気持ち良かったです〜。


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海上がりは、SEALEVEL.TVのベスさんに招待いただき、
ベスさん宅でホームパーティー。

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ベスさん、サーフィンもプロ並みですが、
料理もプロ並み。かなりの本格派でした。
(本格派って言葉、久々に聞いたでしょ?)

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いやいや、今日も充実した1日でした。

明日は、多分、サイズアップ!

楽しみじゃないですか。

カリフォルニアトリップ最終日となる明日は、
スティーブ・ブロムさんとお会いします。


明日も楽しみですね〜。




良い波の日は、ポチが少ないんです。
今日は、ピシビシお願いしますよ〜!

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ホーリー梶川





アップ完了!!

WILDERNESSLOGO
ホームページへのアップ、完了いたしました!!

私は、頂いたチョコレートの食べ過ぎで朝から鼻血が止まりませんが、
せっかく、頂いたチョコレートとお気持ちですので、
頑張って平らげたいと思っております。


集まるところばっかりに集まっちゃう。
世の中、不平等ですね〜。





すくんでる場合ではありません。
チェックです!!



CHECK!!




それでは、本日もポチタイムがやってきましたよ!

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すみません。
デカイ事、言ってみたかっただけで・・・・。
奥さんからの義理チョコしか貰ってません・・・・。



ホーリー梶川







WILDERNESS SURFBOARDS

wilderness
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朝、6時過ぎに店を出発し、ピックアップしたら、
一目散に店に戻って参りました。

今回入荷したのは、WILDERNESS SURFBOARDS。

はい、当時から同じシェイパーがハルスタビーをシェイプする、
唯一のブランドでございます。

おまけに、ジョージ・グリーノウが産み出したブランド。

オタク以外の方にはオススメ致しません笑。

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ハルスタビーは、過去にボブさんにシェイプしてもらったモデルの中で、
一番、アウトラインのバランスが好みだったタイプのみ
オーダーさせていただきました。

はい、現在、私が乗っている6’10”のハルスタビーと同じアウトラインです。

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いい感じのコンベックスボトム。

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当時のままのロッカー。

Sデッキっぷりが素敵です。

飾りっ気ゼロ!

シングルフィンのルーツを知りたいオタク野郎に
お届けしたい、本物のハルスタビーでございます。

なんせ、それ風ではございません。
半世紀以上、変わらぬデザインを貫き通してきた、
ハルスタビーをシェイプする、唯一の現存シェイパー。

まさにレジェンドです。


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こちらも入荷して参りました。

ジョージ・グリーノウが開発した、Veloをベースにスタンディング
バージョンにアレンジした、ショートレングススタイルのハルスタビー。

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この写真を見ただけで、普通じゃないのが分かりますね。

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これです。

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強烈なレイル。

そそります。

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2+1セッティングのこのモデル。

完全に波のアール(R)に一体化する為のデザインとなっております。

かなりのマニアスタイル。

これを見て、ときめかない方にはオススメしません。

オタクにも限度ってものがあるでしょ〜。ってぐらいの
オタクボードですので。

でも、私は、1本キープ済み笑。

早く、ホームページにアップして、さらに
弄り倒したくてしょうがありません。



お楽しみに。



MPが、嬉し泣きしとります。
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ホーリー梶川





2本のUSED BOARDS

WILDERNESS SURFBOARDS 5'8" HULL STUBBIE 2+1
WILDERNESS1


WILDERNESS2


WILDERNESS3


WILDERNESS4


WILDERNESS5


WILDERNESS6


2本のユーズドボードのご紹介タイムです。

こちらは、私が、2ラウンド試乗したボード。

とにかく、このボードは、他のボードでは見る事の出来ない、
強烈に個性的なシェイプデザインが目を引くボード。

角のある強いダウンレイル、スクープデッキ、
センターからテールにかけての山型デッキ。
(ストリンガー付近が突起したデッキ形状。)

ボトムのラウンドっぷりもハンパないです。

見れば見るほど、そして、触れば触るほど
乗ってみたくなる、実にユニークなデザインの
2+1モデルです。

乗り味の方は、ハルスタビーの特徴を強く持ち、
そして、フィンが3枚ある事で、しっかりとしたターンが可能。

アンドレイニのバレットの乗り味の特徴が、
より、明確に感じられるボード・・・。
そんな印象のボードです。

これ以上の変態ボードは、世の中に存在しないんじゃないか
ってぐらい、個性的なシェイプを、是非、勇気ある方に
乗っていただきたいと思います。

因みに、私は、自分用として既にオーダー済み。
次回の便で到着する予定です!



JOSH HALL SURFBOARDS GUNNER 7'8"
GUNNER1


GUNNER2


GUNNER3


GUNNER4


GUNNER5


GUNNER6


ガンナーは、エッグの幅を1インチ狭めたモデル。

エッグに対し、スピード性能に長け掘れた波での
コントロール性能も抜群です。

このサイズでしたら、普段、短いフィッシュなどをメインに
されているサーファーの小波、または、ビッグウエーブ用として。
または、ロングボーダーのデカ波用セカンドボードとして
活躍してくれる事と思います。

共にコンディションの方はバッチリ!!

寒い日が続きますが、今のうちにニューボードをゲットして、
暖かい春に備えましょう!!



CHECK!!




月曜日、気を引き締めて行きましょう!



ポチもヨロピク!!

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ホーリー梶川





入荷します!

緊急連絡!!

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明日、JOSH HALL SURFBOARDSが入荷します。
先日お見せした、ゲッピーフィンが
グラスオンされたフィッシュも入荷しますよ。

明日ピックアップが無事完了すれば、
明後日にはホームページにアップ出来ると思います。

皆さん、楽しみにしてて下さいね。

あと、来週には、WILDERNESSも入荷する予定。

今回は、ハルスタビーを中心に、私が今乗ってる、
おもしろ君も入荷しますので、こちらも併せて
楽みにしててくださいね。

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おもしろ君。



それでは、皆さん、ごきげんよう。


今日もビンビンにお願いいたします!
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ホーリー梶川





今日も男のシングル

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本日から仕事初めの方も多い事でしょう。
年末年始は波に恵まれ、さぞかし、皆さん、楽しめたのでは?

私の方は、そろそろ、海も空きだした頃だろうと予想し、
千葉の某所に行って参りました。

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波の方は、セット胸前後。

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たまに、頭近いパンチの効いたセットも。

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今日は、4本のボードを積んで行きました。

まだ乗っていない、ブロムのアシンメトリーフィッシュ、
FUTUER FISHに期待していたのですが、潮が多かった事と、
その内、混んでくるんだろうな〜という事を考慮し、
出動したのは、WILDERNESSの6'10"ハルスタビー。

元旦サーフィンに続き、連チャンのハルです。

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波の写真を見ていただければお分かりの様に、
今日は、ハルにはもってこいの波。

グラッシーでフェイスが長くて、
パワーがあって速いブレイク・・・。

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以前もこのボードのインプレッションをした時に、
大絶賛したと思いますが、やはり、ボブ・ダンカン氏が
シェイプするハルスタビーはタマラんです。

一言で言うと、全てがニュートラルで
波をそのままダイレクトに感じられる。

そんでもって、メッチャクチャ速いから、
インサイドまで、クリーンなフェイスを
スーパーグライドです。



ハルスタビーにも色々な乗り味の差があるのですが、
WILDERNESSは、とにかく、乗り易い。

引っ掛かったりスリップする事がなく、波に乗った後、
波をどう乗るかだけに集中できるんです。



私は、ハルスタビー欲しいっす!
って、ハルの事を全く理解せずにハルを買いに来る方は、
その場でお帰りいただいております。

これマジです笑。

とにかく、ハルの世界にハマってみたいとか、
興味が物凄くあって、動画とか見まくってます!
って方は、大歓迎ですが、何も知らずに乗るのは
痛い目を見るから。
(ちゃんと説明してお返ししますよ笑。)

生意気なやり方の様ですが、私は、逆に親切だと思ってやっております。

全く、ハルの事を知らずに購入し、乗り方もハルの世界も知らずして
コテンパンにヤラれ、大して乗らずに、これ、やっぱ、ダメでした。

と言って持って来られるのが、物凄く残念じゃないですか。
私も残念だし、買ったお客さんも私以上に残念だと思います。

ハルには他のボードには無い魅力がありますが、
その反面、乗り方を理解しないと、全く話になりません。

ちょっと、話が脱線気味になってしまいましたが、
何が言いたいか・・。

もし、貴方がハルに興味があるなら。
私は、WILDERNESSなら黙ってお勧めいたします。

シェイプ的には、ハルの特徴が強烈に見られるボードですが、
乗り味は、先ほども申し上げた通り、スーパーニュートラル。

簡単にハルの世界に入って行ける筈。


年始早々、熱く語らせていただきましたが、
ハルに興味がある方は、ホーリースモークにお任せください。
半端ない種類のハルに乗ってきた、ハル乗りの私が、
お客様の立場に立って、ご説明させていただきます。(いい店)




本日のオマケ
01057
本日、私が入水するタイミングで
海から上がってきた◯さん。

この方、お医者さんなんです。

朝一に波乗りして、午前の診察に向かい、
終わったら、また海に戻ってもう一ラウンド!

本物のサーファーですね。

極寒の朝イチ、たったの1持間だけの為に
入っちゃってるんですよ!

波乗りは、行ってナンボ、乗ってナンボ。

若者よ、覚えときなさい。


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ケインオジさんは、ウエットを忘れやしないかって頭がいっぱい。

今日も、車のエンジンかけて、後ろにちゃんと積んでるか、
二回もチェックしちゃいました〜。



それでは、仕事初めの皆さんも、
元気一杯ポチッとお願いいたします!

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ホーリー梶川








WILDERNESS/6'10" EDGE BOARD

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本日は、先日のウエットを無くした時の写真第二弾!!

サーフボードは、WILDERNESS SURFBOARDSの
'71 GEORGE GREENOUGH ORIGINAL EDGE BOARDです。

長さは、6’10”で、ワイズは約21インチ。

センター厚は十分にあり、余裕の浮力を持ったミッドレングスボード。

今回は、シェイパーのボブ・ダンカン氏お勧めの
Stage 6を装着しての試乗となりました。

EDGE2
それでは、早速、入水!!

EDGE3
早速、シークエンスでお見せしましょう。

EDGE4
お友達のエッジボードを借りて、数本だけ乗った事のある方も
少なくないんじゃないでしょうか?

多分、難しく感じた事でしょうね。

私は、1ラウンドじっくり乗ったところで、エッジボードのレイワークを
完璧に理解できました。

まあ、癖があるって言ってもそのレベルです。

そして、慣れてしまえば、どんどん、エッジボードの魅力に嵌っていくのです。

こうやって、普通にボトムターン、そして、アップス&ダウンは出来ます。
しかも、エッジレイルは、ターンが深くなる。そして、キレが違います。

EDGE5
加速し、少し、波のパワーを感じなくなりました。
はい、カットバックの準備です。

EDGE6


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エッジがしっかりと波に食いついてくれるので、
予想以上にキレのあるターンが可能なのがエッジボード。

こんなにダランとした波でも、安定したターンが可能です。

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戻ったところも掘れてませんでした。

どうやら、ピークが2つある感じ。

その先に効率よく進むため、この時点で後ろの足を前に移動させ、
ボードの前に体重を乗せておきます。

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一気に先のセクションが掘れてきました!

セットです!!

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セット!!

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小便小僧!!

違う違う。

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スタンスは、完全にボードのセンターより前。
結構、前です。

こうすることで、強烈な加速を生みます。

同時に、エッジレイルが掘れ上がった波を完璧にホールドしていますね。

これは、普通のレイルを持ったボードでは、安定させるのが難しい。

やはり、エッジボードのエッジ部分が、波に食い付き安定を生んでいるのです。

ボードが安定してるから、乗り手はリラックスリラックス。
全く、心配はありません。(私生活は、心配事ばかりですが・・・。)

EDGE13
まだ、小便小僧で粘ってますね。

EDGE14
ヤバい!!
インサイドのギロチンセクションだ!!

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シングルフィンとは思えない、軽い操作感!!

軽くスタンスを調整してあげるだけで、
簡単にプルアウトですよ。

EDGE16
良かった、良かった。

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これは、テイクオフからの3連チャン。

やはり、エッジボードとStage 6の相性は良い様ですね。

ターンが安定していて、気持ちよく伸びてくれます。

ミッドレングスは、ライン取りに余裕があって、
ターンが大きくて、そして、スピードに乗って・・・。

気持ちが良いです。

ジョシュのエッグみたいに、超スタンダードなミッドレングスも
誰もが癖を感じることなく乗れて、それはそれでオススメですが、
エッジボードも、このエッジによるターン時のキッチリ感が、
たまらなく気持ちが良いですよ〜。

伸びる、キレるのエッジボード。

ジョージ・グリーノウ氏は、やはり、天才ですね。
こんなの、50年近くも前に発明しちゃってんですから。



今日もマイケル・ピーターソンが怒り狂っております。
ポチで怒りを鎮めてください。

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ホーリー梶川





ANDREINI Greenough Tee

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ANDREINI SurfboardsのTシャツが入荷しました。

マーク・アンドレイニは、ジョージ・グリーノウを天才と崇め、
最近では、エッジボードの開発に特に力を入れています。

昨年は、自らオーストラリアに出向き、直接、ジョージ・グリーノウに会い
サーフボードについて、様々な話をしたと聞きます。

その中でも、特に、エッジボードについて多く語られた様で、
オリジナルのテンプレートを持ち帰るほどの力の入れ様。

マーク・アンドレイニは、オリジナルのエッジボードを自らの考えで
アレンジを加え、第二世代のエッジボードを完成させたと言っても過言ではないでしょう。

深いレイルのエッジは、乗り味において、独特なフィーリングを感じます。
始めは、レイルを入れた際、二段階に渡るレイルの効果で、少し、戸惑うかもしれません。
が、しかし、そのレイルの意味を体が理解すると、驚異的な加速とターン性能の良さを
感じ、やがて、エッジボードに嵌っていくのです。


実際、マーク・アンドレイニ自身も、最近では、
殆どのパーソナルボードがエッジボード。

そんな、マーク・アンドレイニがリリースした、
最新デザインのTシャツ。

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霜降りグレーの薄手で触り心地抜群のボディーを使用し、
インナーとしても活躍してくれる嬉しい1枚です。




CHECK!!




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ホーリー梶川





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