06131
本日は、オルタナティブボードの選び方について、
皆さんにより解り易くご説明させていただきましょう。

先ず始めに、オルタナティブボードには、適正体重は存在しません。
パフォーマンス系のショートボードの様に、微妙な浮力感で乗るボードではありませんから。

基本は、オーバーフローなボードで、浮力を生かしたサーフィンをするのが基本。
だから、貴方が無いを求めているかで長さや浮力感を選ぶと良いんです。


例えば、6’6”と7’6”で迷っている・・・。

はい。迷う必要はありません。
あなたがどんな乗り方がしたいだけを考えてみましょう。

短けりゃ軽いターンでガンガン動かす事が出来るし、
長いボードだったら、大きなターンで優雅なサーフィンが出来る。

どっちも、正解だけど、貴方の目指すサーフィンにどっちが向いているかだけなのです。

それでは、サーファータイプ別のお勧めサイズ。

まずは、ロングボーダーの方

ロングボードから初めて、ロングしか経験の無い方は、
基本、6’代前半の短いボードは向いていません。

6’代の短いボードは、アップス&ダウンが基本動作。
これが無いと、ボードは満足に走ってくれません。

アップス&ダウンを練習する為に6’代のボードを
選ぶってのは大賛成ですが、何だか、皆、乗ってて面白そう。
って、ノリだったら、とにかく、苦労しますよ〜。

じゃあ、どのくらいの長さがお勧めなのか?

ボードのアウトラインによって話は変わりますが、
例えば、ジョシュのエッグの様なシンプルなアウトラインの
ミッドレングスの場合、やはり、最低、7’以上は確保したいですよね。
あとは、その人の体重や体力にもよりますが、少し、余裕を持った長さを
選んだ方が、絶対に楽しめるはず。


続いて、短いのしか乗った事が無い方。

基本、短いボードしか乗った事の無い貴方は、パドルの心配は無いはず。
でも、ショートボードと同じ浮力の小ちゃいフィッシュとかを選んだのでは、
オルタナティブボードを選ぶ意味が無いってもの。
例えば、普段、5’8”とかの小さなショートに乗ってても、
最低5’6”以上のフィッシュを選んだ方が、ボードの特性を生かした
サーフィンが楽しめるでしょう。
オルタナティブ系の魅力は、何たって浮力。
早いテイクオフと、ショートボードでは味わう事の出来ない、
強烈な加速感が魅力なのです。

よく、レイルが入らないとか、船みた〜い。
なんて、ご意見を耳にしますが、あんなもん、直ぐに慣れてしまうものです。
そして、その浮力を生かした、オルタナティブボードの魅力に確実に嵌るはず。

そうですね〜。

ミニシモンズだったら5’2”以下、フィッシュだったら5’6”以下のボードは、
やめときましょう。

短いボードは、乗り比べたら直ぐに解る事ですが、
とにかく、スピードが出ません。
よくDVD等で、プロが極端に短いボードに乗って、
凄いサーフィンを披露していますが、
あれは、あくまでも企画物。

乗ってる本人が、もっと長い方が調子が良いって事を一番解ってるはず。
短いのにも限界ってのがあるんです。抜ける事が出来るはずなのに、
捕まっちゃったり、良い事なんてありませんよ。

まあ、皆に、スゴ〜イ!って言われたくて乗ってるのなら別ですが・・・。


続いて、ショートボーダーが選ぶ、初めてのミッドレングス。

これは、是非、挑戦していただきたいと思うところですね。

そうですね。ここも、体型等でお勧めは変わってきますが、
例えば、体重60キロのサーファーなら、先ずは、7’6”以下がお勧めですね。
ショートボードにしか乗った事が無いサーファーは、とにかく、
ミッドレングスに乗った時、テイルが踏めないはず。
だから、ボードは全く動かなくて”なんじゃコレ!”って
なるものです。
でも、色々と工夫してみてください。
7’6”ぐらいの長さまででしたら、練習すれば、直ぐにステップバックを覚え、
フィンの上にしっかりと足を載せる事が出来る様になります。
そうすると、ボードは、一気に性格を変えブンブン頭を振り回す事が
出来る様になりますから。
長いのを動かす悦び・・・。
これがまた、最高なんですから。


続いて、フィンセッティングの話。

フィンセッティングも色々ありますね〜。

シングル、ツイン、トライ、クワッド、ボンザー。

どれが良いんだよ〜って迷っちゃいますよね。
それでは、簡単にご説明致しましょう。


貴方が、もし、カッコ〜つけマンだったら・・・。

はい。シングルかツインがお勧めです。
スタイリッシュなサーフィンを求めるなら、
やはり、クラシカルなスタイルのシングルやツインですね。
これらのボードは、乗り味もクラシカルで大きなターンを
追求したいサーファーにはもってこい。
特にシングルは、全てのサーフィンの基本。
とにかく、ターンの練習には持って来いだから、
乗り込んで体の一部になった時は、他のフィンセッティングのボードに乗った時に、
ボードコントロールが格段に上達している事に気付くはずです。
ツインのサーフィンもスタイリッシュですね。
コントロール性能はシングル以上で、波質も選ばないクラシカル万能選手です。


カッコつけるより、性能一番の貴方は・・・。

問答無用にトライかクワッドですね。
これらのフィンセッティングは、まるで違う動きを実現してくれます。
楽ですよ〜。フィンが、相当、手助けしてくれますから。
テイル形状の差で、トライとクワッドのどちらがマッチしているかが
分かれてきますが、その辺りは、ボード全体の性能とリンクしてきますので、
一概にどっちがどう。ってのも決めつけ難いのですが、
乗り易いのは、クワッドかも知れませんね。

いやいや、トライだって負けてませんけど・・・。

とにかく、性能を求めるなら、トライ、クワッドがお勧め。

ボンザーも、実は、性能がいいんですよ。
特に5フィンの方ですね。

ボンザーは、波のコンディションがバッチリでサイズもある日なんか、
とんでもないパフォーマンスを発揮してくれるボードです。
これは、乗って見ないと分からないと思いますが、もう、
異次元のターン性能を感じさせられます。
波の上に引かれたレイルの上を、超特急がカッ飛ぶ感じ。
しかも、かなりの急カーブを、スピードを落とさずグイングイン
伸びていく感じなんです。

カッチリしてるって言えば、解り易いのかな〜。
ターンの際、一切のブレも無く思い通りのラインでカッ飛べるって感じ。



最近では、本当に多くの種類のボードが試乗に出回り、
皆さん、色んな所に興味が湧いている事でしょう。

本日は、
”ボーナス直前、俺、どれ買や〜いいんだ。”
って、迷えるサーファーの皆さんに、少しでも参考になればと
色々とダラダラ書かせていただきました。



ボーナスの話ならホーリースモーク。
貴方のボーナスのお悩み、全て、ホーリースモークが解決致します!



死に物狂いで一生懸命書きました。
ポチマシンガン、ヨロピクお願いします!
にほんブログ村 マリンスポーツブログ サーフィンへ
にほんブログ村



ホーリー梶川