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本日は、先日に続きANDREINIのエッジボードについて。

そうですね。本日の内容は、シェイプのディテールについて・・・・。

細かいところまで見れるので、気になってる方は必見ですよ〜。

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まずは、一番の特徴とも言えるボトムのノーズエリア。

ご覧の通り、ANDREINIのエッジボードは、全モデルに共通し
ノーズエリアはボトム側から反り上がっています。

ここ、スゴくキモなんです。

今回入荷したBullet、Selena共にこんな感じで
ボトムからデッキに向かってレイルが反り上がっているのですが、
これは、掘れたセクションでノーズが引っ掛からないのと、
ハスルタビーの様にノーズからテールに向けて
水をスムースに流す役割があります。

なので、ワイドノーズでもノーズが引っかかる事が絶対に無い!!

これは、先日の波でも感じましたね〜。

トロワイドなブレイクでミドルで一気に掘れ上がり、
一気に速いブレイクになる感じだったのですが、
ノーズは常に掘れた波を舐める様に抜け、
水がエッジを伝わりテールに抜けていくのを
常に感じましたよ。

ハルに乗った事がある方なら、この感覚が分かると思うのですが、
まさに同じでしたね〜。

その時って、凄いスピード感を感じ
完全にストーク状態に入っちゃいますね〜。

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続いてボトム。

基本、ノーズからディープなリバースVee。
(リバースVeeとは、ダブルコンケーブとVeeのコンボ。)

この写真は、ノーズ付近。

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こちらは、ノーズから1/3付近です。

コンケーブが深くなってきましたね〜。

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こちらはセンター。

メチャクチャディープ!!

もはや、ボンザーとも言えるレベルの
ディープなコンケーブです。

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こちらは、フィン付近。
(Selenaも同じですよ。)

センターからこの付近まで、とんでもなくディープな
コンケーブが入ってます。

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同時にエッジ部分も見て欲しいのですが、
常にレイルはボトム側からデッキに向かってまくり気味。

フラフラしそうですが、全くそんな心配はありません。

なんせ、一番飛び出たストリンガー付近に続き、
エッジ部分が鋭角に飛び出ているので、エッジ部分は、
フィンでは無いにしても同じ様な効果を生み出し、
ボードをホールドし、しかも、サーファーの動きに対し、
機敏に反応してくれるのです。

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テール付近までダブルコンケーブは続き、
そのまま、水は流れていきます。

これが、ANDREINIのエッジボードが、とてつもなく速く、
そして、とてつもなく反応の良い乗り味になっている理由。

水の流れは、ノーズからテールまでスムース。

と言うか、ターボの原理がここにありますね。

ボトムに流れてくる水をノーズで拾い、
テールで抜けて行くまでに推進力に変えてしまう構造なのです。



ヤバイよね〜。

木曜日にANDREINIのエッジボード2本乗って以来、
目を瞑ると何度も再現される、最高の波とエッジボード
でしか味わえないスピード感と気持ちの良いターン・・・・。




話は変わって、今週は、ジェイコブのご両親が来日し
ホーリースモークに遊びにきてくれますよ〜。

楽しみですね〜。

あの穏やかで頭が良くて、経験豊富でハンサムな
ジェイコブを産んで育てたご両親と会える事に感謝です!




それでは、みなさん、ごきげんよう。






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ホーリー梶川