はい、『今日の1本』のお時間です。」
本日ご紹介するのは、G&S/'71 TWIN FIN。
フィンがスンゴイ後ろにセットされてて、
何だか、新鮮にも見えるこのボードですが、
実は、歴史の古〜いモデルなんです。
1960年代後半にショートボードレボリューションが起き、
一気にサーフボードの流れが変わりました。
それまで、ほとんどのサーファーがロングボードに乗っていたのですが、
多くのサーファーが、一気に短いボードに興味を持つ様になりました。
そして、その要望に応えるべく、多くのシェイパーや
サーフボードブランドが、短いボードをリリース。
その勢いはエスカレートし、8’代から7’代、
ものの数年で、6’代のショートボードまでが
次々に発表されています。
ただ、70年代の前半の中心となるのはシングルフィン。
ボードは短くなったものの、やはり、サーファーが
安心出来るのはシングルフィンだったのです。
ところが、なんと、6’を切るツインフィンが、
G&Sから'71年にリリースされたのです。
G&S/'71 TWIN FIN
衝撃だったでしょうね〜。
シングルとツイン・・・・。
まるで乗り味が変わりますからね〜。
大きなラインをメインとするシングルフィンと、
クイックでレスポンスの良いツインフィン。
しかも、ショートボードレボリューションが起きた数年後・・・。
多くのサーファーが付いて行けなかったんじゃないかな〜。
ボードは、思いっきり動くようをそ持っているのに、
本人が、それをコントロールする事が出来ない。
皆んな、取り残されない様に必死に新しいスタイルの
サーフィンを練習したんでしょうね〜。
因みに、こちらのG&S/'71 TWIN FINは、当時のオリジナルを所持する、
G&Sチームらによって完全に復刻されたボード。
アウトライン、レイルやフィン形状など、とにかく、
オリジナルを崩さずに復刻させる。
でも、現代の最新のサーフボード祈り慣れているサーファーに、
ちゃんと認めてもらえる乗り味に仕上がることが条件。
シェイパーのクリス。ダービーさん、一生懸命、
やって下さいましたよ。
(因みに、最高の乗り味に持って行ったのは、
ロッカーとボトムのアレンジ。
これで、乗り味の古臭さは、全く無しです。)
フィンなんて、こんなに後ろに付いてんですよ。
私も、最初、出来上がった時、
コレ、大丈夫っすか〜?って、
正直、第一印象思いましたね。
でも、初めて乗った瞬間、一気にその不安はぶっ飛びでしたよ。
ツインフィッシュ以上にターンは軽くスムース。
スピードも、このボリュームですから、そりゃバッチリで、
一時期ハマりましたね〜。
そうですね。ツインフィッシュと比べると、
ターン時に余計な引っ掛かりがないって感じ。
ちゃんとボトムでドライブするんだけど、急激なターンや
トップでの切り返しなんかは、ツインフィッシュより上。
何で、もっと多くのブランドがパクって来ないんだろう・・・笑。
その当時は、マーク・アンドレイニ氏もシェイプしてたし、
ハンセンでもリリースされてました。
(何気に、このハンセンも調子良いのよ。)
いやいや、ほんと多くのシェイパーが、
このスタイルのツインフィンをシェイプしてたのにね。
(そうだった、アンドレイニは、コレ、
今でもオーダー出来るハズでしたね。)
そんなこんなの、ちょっと変態チックなG&S/'71 TWIN FIN。
いつか、ツインフィンに乗ってみたい!って思う時が来たら、
このボードも、選択肢に入れてみて下さい。
マジで乗り易くてハマりますから。
それでは、みなさん、ごきげんよう。
台風スウェルに期待し、
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ホーリー梶川
本日ご紹介するのは、G&S/'71 TWIN FIN。
フィンがスンゴイ後ろにセットされてて、
何だか、新鮮にも見えるこのボードですが、
実は、歴史の古〜いモデルなんです。
1960年代後半にショートボードレボリューションが起き、
一気にサーフボードの流れが変わりました。
それまで、ほとんどのサーファーがロングボードに乗っていたのですが、
多くのサーファーが、一気に短いボードに興味を持つ様になりました。
そして、その要望に応えるべく、多くのシェイパーや
サーフボードブランドが、短いボードをリリース。
その勢いはエスカレートし、8’代から7’代、
ものの数年で、6’代のショートボードまでが
次々に発表されています。
ただ、70年代の前半の中心となるのはシングルフィン。
ボードは短くなったものの、やはり、サーファーが
安心出来るのはシングルフィンだったのです。
ところが、なんと、6’を切るツインフィンが、
G&Sから'71年にリリースされたのです。
G&S/'71 TWIN FIN
衝撃だったでしょうね〜。
シングルとツイン・・・・。
まるで乗り味が変わりますからね〜。
大きなラインをメインとするシングルフィンと、
クイックでレスポンスの良いツインフィン。
しかも、ショートボードレボリューションが起きた数年後・・・。
多くのサーファーが付いて行けなかったんじゃないかな〜。
ボードは、思いっきり動くようをそ持っているのに、
本人が、それをコントロールする事が出来ない。
皆んな、取り残されない様に必死に新しいスタイルの
サーフィンを練習したんでしょうね〜。
因みに、こちらのG&S/'71 TWIN FINは、当時のオリジナルを所持する、
G&Sチームらによって完全に復刻されたボード。
アウトライン、レイルやフィン形状など、とにかく、
オリジナルを崩さずに復刻させる。
でも、現代の最新のサーフボード祈り慣れているサーファーに、
ちゃんと認めてもらえる乗り味に仕上がることが条件。
シェイパーのクリス。ダービーさん、一生懸命、
やって下さいましたよ。
(因みに、最高の乗り味に持って行ったのは、
ロッカーとボトムのアレンジ。
これで、乗り味の古臭さは、全く無しです。)
フィンなんて、こんなに後ろに付いてんですよ。
私も、最初、出来上がった時、
コレ、大丈夫っすか〜?って、
正直、第一印象思いましたね。
でも、初めて乗った瞬間、一気にその不安はぶっ飛びでしたよ。
ツインフィッシュ以上にターンは軽くスムース。
スピードも、このボリュームですから、そりゃバッチリで、
一時期ハマりましたね〜。
そうですね。ツインフィッシュと比べると、
ターン時に余計な引っ掛かりがないって感じ。
ちゃんとボトムでドライブするんだけど、急激なターンや
トップでの切り返しなんかは、ツインフィッシュより上。
何で、もっと多くのブランドがパクって来ないんだろう・・・笑。
その当時は、マーク・アンドレイニ氏もシェイプしてたし、
ハンセンでもリリースされてました。
(何気に、このハンセンも調子良いのよ。)
いやいや、ほんと多くのシェイパーが、
このスタイルのツインフィンをシェイプしてたのにね。
(そうだった、アンドレイニは、コレ、
今でもオーダー出来るハズでしたね。)
そんなこんなの、ちょっと変態チックなG&S/'71 TWIN FIN。
いつか、ツインフィンに乗ってみたい!って思う時が来たら、
このボードも、選択肢に入れてみて下さい。
マジで乗り易くてハマりますから。
それでは、みなさん、ごきげんよう。
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