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パワーコード・・・。

昔は、リーシュの事、パワーコードって言ってたんですよ。

若い皆さんは、パワーコードなんて言葉、
聞いた事ないんでしょうね。

今度、オッサンサーファーに向かって、
そろそろ、パワーコード新しいのに変えないとな〜。
とか言ったら、異常反応すると思いますよ〜笑。


はい、本日は、リーシュコードについてサラッと。

リーシュコードの長さって、皆さん、どんな感じで選ばれてますか?

ボードの長さに合わせて?

う〜ん。実は、単純にボードの長さだけで選ぶのは、
間違っているんです。

例えば、9フィートちょいのノーズライダーだったら、
確実に9フィートのリーシュコードが必要ですよね。
足りないと、ノーズに行けないですから。

でも、例えば、7フィートのミッドレングスには、
7フィートのリーシュコードが必要なのか・・・・。

それは、あなたの普段入ってる海の環境次第・・・笑。


空いてる海で、人にボードをぶつける心配がなければ、
リーシュコードも余裕の長さの7フィートで良いでしょう。
揉まれた時に、自分にボードがヒットする確率も減りますからね。

でも、混雑してる海では、リーシュコードが長ければ長いほど、
ビヨ〜ンって伸びて、自分よりインサイドにいるサーファーに
ボードがぶつかっちゃうっていうリスクが出てきます。

それに、サーフィンしてて、ノーズに行くワケでもないし、
色々と邪魔になるだけ。

そうなんです。

リーシュコードは、一概にボードの長さに合わせて選んではダメなんです。

私の場合、8’代のミッドレングスに乗る時も、6フィートの
リーシュコードを使う事が多いです。
(バカでかい時は、7フィートとか使いますが・・・。)

なんせ、人に怪我させるのだけは避けたいですからね。

いろんな長さのボードに乗る方は、何種類かの長さをリーシュコード
を持つ事が基本ですが、単純にそのボードの長さに合わせたリーシュコードを
選ぶのは、実は、危険を伴う選択だったりする訳なんです。

お勉強になりましたね〜。

明日から、海に入る時は、混雑具合などチェックしながら、
その日のリーシュコードを選択する様に心掛けましょう。



寒くなって参りましたが、皆様、
どうか、お体には気をつけて下さい。
心配でしょうがありません・・・。
(自分は、そういう男なんで。)


今日、ポチッとかないと、今度、サーフィンした時、
あなたのリーシュがブッチ切れる可能性があります。

ポチするかしないかは、あなた次第・・・。

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ホーリー梶川