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本日は、フィッシュボードについて。

当店では、様々なスタイルのフィッシュボードを
取り扱っています。

今回、こうやって、店のストックボードから引っ張り出し、
8本を並べてみました。

ズラリと並んでいますが、まだまだ、これ以外にも、
取り扱っているフィッシュボードはございます。

今回は、今、ストックしているこのフィッシュボード達の
それぞれの個性や違いについてご説明してみましょう。


SHAPES AND HULLS
FLEX FIN FISH


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今年に入り、一気にメジャー入りしたシェイプスアンドハルズ。

このブランドの特徴は、何と言っても、このフィンでしょうね。

手で簡単に曲がるほど、フィンにフレックス性を持たせた
ユニークな発想のフィッシュボードです。

このボードは、ターン時にフィンに力が掛かり、フィンが反ります。
そして、ターン後にその反りが一気に戻り、その反発を利用し
加速を得るという画期的なデザイン。

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ワイドなアウトラインですが、
この様に、ボトム全体がVeeとなっている為、
動きは、メチャクチャ軽いのです。


JOSH HALL SURFBOARDS
GEN 2 FISH


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"THE FISH"と呼ぶにふさわしい、ジョシュ・ホールのサンディエゴフィッシュ。
世の中のフィッシュボードの基準と言っても過言ではない、
フィッシュボードの中のフィッシュボード。

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センター付近からディープなシングルコンケーブ。
レイルはダウンレイルでノーズエリアとテイルエリアは、
薄くシェイプされ、軽いコントロールを実現させたフィッシュボードです。

1本目のフィッシュボードをご検討中の方は、まずは、
このボードに乗られることをお勧めいたします。


NINE LIGHTS
MILL FISH


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このフィッシュボードは、EPSブランクスを使用した
スーパーハイパフォーマンスフィッシュボード。

フィッシュボードとは思え無い、異次元の回転性が味わえるボードです。
その秘密は、このフィンにあります。

通常、4層で構成されているプライウッドフィンですが、
このフィッシュには、9層のマテリアルを使用した
キールフィンがグラスオンされています。

厚くてフィンの側面のカーブが強いこのフィンは、
フィンの外側と内側の抵抗差で、軽快なターンを生むのです。

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この写真を見れば、フィンの厚みが分かりますね。

ボトムは、シングルtoダブル。

加速性能も抜群なフィッシュボードです。


JOSH HALL SURFBOARDS
FISH SIMMONS


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フィッシュシモンズは、サンディエゴフィッシュとは
大きく差があります。

ストレートラインが長い。
テールが絞られている。
ボトムデザインが違う。

まだ、他にもございますが、それらの理由で、
フィッシュとは、乗り味が変わってきます。

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ボトムも、通常のサンディエゴフィッシュがシングルコンケーブなのに対し、
フィッシュシモンズは、シングルから強いリバースVee。

基本的には、サンディエゴフィッシュより
動く構造を持っているのが、フィッシュシモンズという事になります。

当店で、あまり短いフィッシュシモンズを置いていないのは、
短いと動きすぎちゃうから。

6’代の前半ぐらいからが調子がいいモデルですね。


STEVE BROM
HUNTINGTON FISH


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このフィッシュも、フィッシュボードの歴史を語る上で、
確実に名前が挙がるフィッシュボード。

スティーブ・ブロムの理論は、このテイルアウトラインのカーブ。
これは、お会いすると、いつも熱く語られるところ。

俺のフィッシュは、サンディエゴ系の、ストレートなテールとは違うんだよ。
ストレートだと、どうしても、ターンの時にテールエンドが引っ掛かってしまう。
だけど、俺のフィッシュは、テールエリアにカーブを持たせ、尚且つ、
細く絞っている事で、圧倒的に軽いターンが出来るっていう訳なんだ。

確かに、スティーブ・ブロムのフィッシュは、見た目はズングリしてるけど、
動きはメチャクチャ軽いんです。

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ボトムもノーズからVeeが入っているから、レイルの切り返しも軽い軽い。

このフィッシュも、ど定番ですね。


JIMMIE HINES
QUAD FISH


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こちら、センター付近。

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そして、こちらがテール付近。

とにかく、ノーズからテールまでガッポリとダブルコンケーブで
抜いて来るのがジミー・ハインズのボード全般に言える事。

ジミー・ハインズが、サーフボードに一番大事だと考えているのがスピード。
スピードが出るボードは、抜けられなかった波も簡単に抜けられるし、
ターンも豪快に決まる。

確かに、ジミー・ハインズを一度乗ったサーファーは、ジミー・ハインズに
とことんハマってしまう傾向にあります。


LARRY GEPHART
GEPPY FISH


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サンディエゴの大レジェンド、ゲッピーさんが
昔から愛し続けたフィッシュが、このゲッピーフィッシュ。

サンディエゴ在住のゲッピーさんですが、一般的なサンディエゴフィッシュ
には乗っていなかったんです。

昔から、自分でシェイプしたり、スキップ・フライ氏や
スティーブ・リズ氏に自分用のボードをシェイプしてもらったり
していましたが、全てこのアウトラインと構造を持っています。

ノーズ付近は、ご覧の様にラウンデッドボトム。

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テイル付近になると、ディープなシングルコンケーブ。

これが、ゲッピーフィッシュの乗り味の決めとなるのです。
普通のサンディエゴフィッシュに比べ、半端なく動きが軽いです。

ラウンドされたボトムは、ノーズを自在に動かす事が可能。

恐らく、通常のサンディエゴフィッシュと比べると、
3〜4インチ分は短いボードの動きが可能でしょう。


TRAVIS REYNOLDS
SPUD


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トラヴィスのボードは、全てフラットロッカー。

はい、こちらSPUDもフラットです。

これは、彼のシェイプに対しての拘りと言えます。

フラットロッカーは、スピードが出ます。

フラットロッカーだと、ノーズが引っ掛かる様な気がする。
または、実際に引っ掛かる。

はい、これは、単純にテイクオフが遅れています。

基本、テイクオフからして早いフラットロッカーのボードですから、
ボトムで突き刺さるという事はございません。

フラットロッカーのボードは、しっかりとテールに
足を乗せる事が出来るサーファー向き。

そして、ターン時にしっかりとテールでコントロール
出来るサーファー向きです。

ロングボードが上手なサーファーが適したボードと言えます。
ロングボーダーは、テールを踏むのが基本。
ターン時もしっかりとテールを踏みます。

少し、乗り手を選びますが、そこを理解すれば、素晴らしいボードです。




如何でしたか?

読み疲れましたね〜。

でも、少しは、ためになったと言う方も
いらっしゃる事でしょう。


それでは、みなさん、ごきげんよう!



ポチくれないと、こういう記事、
もうやんないっすよ〜笑。


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ホーリー梶川