本日は、ニューボードの試乗の為、南房総方面へ。
ちょっと、その前に。
ホーリー釣り部の部長として、部員にビシッとしたところを
見せておかなければなりません。
はい、これも、大事な社員教育の一環。
部長の凄さを結果で見せつけてやりましょう。
男は、トップです。
(トップとは、表層に浮くルアーで釣る方法。
最も男らしいフィッシャーマンの釣り方です。)
男らしさを見せつけてやりたかったんですけどね〜。
丸坊主でした・・・。
それにしても、朝、怖かったわ〜。
暗いうちに到着したのですが、野池まで林道なんですよ。
草がボーボーの細い山道を抜けていかなければならないんですが、
怖いから、明るくなるまで表の通りで待機しちゃいました〜。
部員が一緒にいたら、男を見せて、ここから歩くぞ!
とか、言っちゃってたかもしれませんが・・・。ウソ、言えない。
はい、釣り部の朝練は終了し、
本日、メインイベントのニューボードの試乗です。
ボードはこちら。
スティーブ・ブロムのステップチャイルドツイン 5’4”です。
本日のコンディションは、セットハラ前後。
潮が多く、タップンタップンのトロントロン。
たまに切れた波もありますが、基本、ブレイクは速い。
でも、ステップチャイルドは、予想通りのチョッパヤテイクオフ。
ミドルでドッカ〜ン!!って感じのブレイクで、ショートボードだと、
みんなそこでテイクオフし、ドッカーン!!ブリブリ〜。
って、なりがちなブレイク。
でも、5’4”と言えども、21 1/2もあるワイズ。
そりゃ、速いですよ〜。
スッコ〜ン!!ってテイクオフし、動きが半端なく軽い!!
そうっすね〜。ブロムのフィッシュの乗り味に凄く近い感じ。
でも、テイクオフが別格に速いから、トロワイドでも走る走る。
まあ、オーバーヘッドになったら、コントロールが難しくなると思うのですが、
パワーのない小波の場合、ブロムの普通のフィッシュより楽しめるかもしれません。
幅がこんなにあるのになぜ動くのか?
ノーズから1/3ぐらいのところまで、レイルは完全に上を向いてるのです。
そう、例えば、ジョシュのフィッシュシモンズやイーグルなんかと同じ構造ですね。
引っ掛からないんですね〜。このレイルは。そんで、テイルを踏んだ際に、
ノーズが全く邪魔をしないから、ターンが軽くなるのです。
そもそも、ノーズ幅がこんなにある理由はテイクオフ。
ノーズ幅があると、テイクオフが格段に早くなりますからね。
要するに、テイクオフを早くする為にノーズ幅を思いっきり出す。
でも、普通なら、ターンの時に引っかかっちゃうのですが、
レイルを上向きに捲ってるから、一切、引っ掛からないのです。
このボードを初めて見たときも、大方の想像はしていましたが、
それ以上に楽しめるボードでしたね〜。
納得の出来ないホーリー釣り部の部長は、帰り道、サクッともうひと投げ。
1投目でヤングマンが釣れましたよ〜!
しっかし、ちっこかったな〜。
部長さん、ちょっと、恥ずかしそうな表情してますが、
釣りは、技術じゃね〜んだ!根性で釣るんだよ!根性!!
ウチの部員にしっかりと伝わった事でしょう。
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部員は、山ちゃんしかいません。
ホーリー梶川
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