WILERNESS
昨日、色々と調べました。

そして、WILDERNESSのボブ・ダンカンさん
からも返答をいただきました。

やはり、ヘラブナではなかった様です。

こちらの写真。

70年代半ばのものなのですが、真ん中のボード。
そう、これが、オリジナルのエッジボードなのです。

ジョージ・グリーノウ氏が開発した、初期のエッジボード。

実際に誕生したのは1971年。ショートボードレボリューション時代に
ジョージ・グリーノウ氏が、レイルにエッジをつけ、
短くなったボードのスピードと安定性を持たせる為に考案したデザイン。

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ほら、まさにこれです。
ジョージ・グリーノウ氏自らが持っていますね。

こちらは、数年前の写真で、当時のオリジナルエッジボードを
復活させて作ったものだそうです。

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そして、そのエッジボードを乗るデイブ・ラスタビッチ。
ヤバイっすね〜。

シングルフィンですよ!

でも、エッジボード。レイルが波にしっかりと食いつくから、
こんなパンチの効いた波でも、しっかりとコントロール出来ちゃう訳です。

さき程のブログでもお伝えしましたが、エッジボードは、
ただのシングルフィンとは違うのです。
レイル自体がエッジとしての機能も持つ為、
波が掘れ上がったりしてもズルズルしない。

しっかりと波に食いつきパワーのロスを防ぐ構造なのです。
だから、スピードも出る。

ノーズが、若干細いのは、抵抗によってスピードを落とさない為。
その分、センター厚を確保する事で、テイクオフの早さをキープしたり、
パワーのない波でもスピードを落とさない仕組みになっているのです。

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最近では、ショートボードにもエッジレイルがセットされてるものがあったり、
様々なアウトラインのモデルをエッジボード化させている様ですね。

乗っていないので強くは言えませんが、恐らく、どれも
スピードが出て楽しいボードだと思います。

そうですね。

当店でも、WILDERNESSの他にANDREINIがエッジボードをやっています。
マーク・アンドレイニ氏は、ジョージ・グリーノウ氏と昨年会い、
色々とレクチャーを受けエッジボードをシェイプしています。
相当、エッジボードにハマっている様です。

どのエッジボードが一番か、私には分かりません。

マーク・アンドレイニも抜群の才能を持つシェイパーですので、
魅力満載のエッジボードを提供してくれますし。

ですが、皆さん如何でしょうか。

ここんところ、世界中で騒がれているエッジボード。

ここは、一回、WILDERNESSをリストに入れても良いと思います。
先日、WILDERNESSのエッジボードを何と呼べばいいか。
シェイパーのボブ・ダンカン氏に、直接、聞いたところ、
"George Greenough Original Edge Board"
返事を頂きました。

そうなんです。

あの天才ジョージ・グリーノウ氏が開発したものを
そのまま、ダイレクトに受け継ぎ形にする、
貴重な貴重なブランドなのです。

これぞ、グリーノウオリジナル!


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そして、今回、ひっそりと入荷した印象のハルスタビー。

全然、ひっそりじゃないですよ〜。
これ、シェイプ抜群に良いんですから。
スピードも強烈だし、安定性も備えてる。


とにかく、先ずはチェックです!




CHECK!!





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ホーリー梶川