image
この春追加された、お宝2本。

左は、10'2"(確か)のEagle。

90年代にシェイプされたボードですが、
もの凄い貫禄です。
サンディエゴのロングボーダーは、リーシュをしないのがスタイル。
リーフポイントの多い地域ですので、流したらボードは確実にクラッシュ。

でも、そんな事を気にしないでサーフィンをするのがカッコイイんです。


右は、70年代にシェイプされた、スキップさんでは珍しい
イーグルノーズのカリフォルニアガン。

G&Sのロゴもスキップさんの名前も入っていないので、
恐らく、どこにも所属していない時代のもの。

これも、かなりのリペア痕があるので、
ノーリーシュでデカイ波に突っ込んでいたのでしょう。

基本的に、カリフォルニアのサーファーは本物というか、
日本のサーファーとは、まるで根本が違うのです。

デカイウネリが押し寄せて来ると、思いっきり興奮するし、
いつでも、誰よりもデカイ波をメイクしようと、そればっかり考えてます。


8ftもある波に奥の奥から突っ込む。

結果は、誰もが思った通り。

そのサーファーは、ぶ厚いリップに叩きつけられ、
サーフボードと一緒にボトムに真っ逆さま。

サーフボードはスープに乗って岩場に一直線。

泳げ、泳げ。

お前の大事なサーフボードは、今頃、岩場で傷だらけ。

何度もスープにひっくり返されながら、岸に到着したサーファーは、
岩場に叩きつけられているサーフボードを、ようやく手にする。

サーファーは、何もなかった様に次の波に向かいアウトにパドルしていった・・・。



男のロマンだな〜。

サーファーだよ。

こんな、ビンテージのボードを見てると、
いつも、こんな事を想像しながら、次の
スウェルに期待する私なのです。


男のロマンです。
PCにてお願いいたします!

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ
にほんブログ村



当然、スキップさんもいつもノーリーシュ。
ボード流した時は、泳いでますよ〜。
この歳で凄いですよね。

ホーリー梶川