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本日は、空冷ワーゲン野郎、または、旧車オヤジに朗報。

この写真見て、おっ!エアコンか!?

って思ったでしょう。

はい、その通り。

日本では、ベバストをはじめとするFFヒーターは、
だいぶ普及して来ている様ですが、これは、知ってる人
少ないんじゃないでしょうか?

本日は、気温も上昇し車内温度もグングン上がってきたという事で、
試したくてしょうがなかった、Go Coolの試運転です。

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こちら、アメリカのコンフォートイノヴェーションLLC
という会社が開発したポータブルクーラー。

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家庭用電源と車の12V電源で稼働する画期的な代物。
家庭用のエアコンと同じ構造となっていて、この中には、
ポンプが内蔵され冷たい氷水を銅管をくぐらせます。
そして、冷え冷えになった銅管にファンからの風をあてれば、
ノズルから冷たい風が出てくるという仕組み。

シンプルだけど、よく出来ていますね〜。

色々とネットで調べてたらこれにヒットし、
メガノッポを日本に入れる時に一緒に積んで来たという訳です。

私が買った値段は、記憶では450ドルぐらい。
日本だと10万以上で販売されている様ですね。

正規輸入元では、アメリカの110Vから日本の100V電源に合わせ、
改善して販売している様ですが、私は、車以外で使用する事は100%
あり得ないので並行品でバッチリ。
アメ車もヨーロッパ車も日本車も、全て12V。
世界共通ですからね。

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こいつを動かすには、氷とコップ2杯程度の水だけ。
保冷剤でも良いみたいです。

ビールもどこまで冷えるのか実験させていただきました。
これも、非常に大事な試験なんです。
ビールが冷えないんだったら、Go Coolを皆さんにオススメ出来ませんから。

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こいつ、中々やりますね〜。

今回は、アイドリングをかけながら動かしてみましたが、
サブバッテリーを積んでいる車なら、アイドリングもストップさせたまま
稼働させる事ができます。

CO2を排出せず、静かで快適なVAN LIFEが送れる画期的な代物です。

今回、使った氷は、コンビニの板氷一個とブロックアイス一袋。
この量だと、結構、すぐに溶けてしまって、長旅では持たないでしょう。

説明書には、18キロの氷を入れてくれって書いてましたが、
かなりの量ですね〜。現実的ではありませんね。

保冷剤を何個か買っといて、使い回すのが賢明かもしれません。

私が思うに、パワーの弱い空冷VWや日本の旧車に後付けクーラーを付けるのは、
色々とリスクもあります。
そんな時、このGo Coolがあれば、かなり、役に立つと思いますよ〜。

私は、今日、これを買ってよかったと感じました。
シートの横に置いて、スポットクーラー的に冷たい風を、
体に直接あててやれば、かなり、効果的だと思います。


オジさんだって生きてんだ!
快適な方が良いに決まってる!


全国のエアコンが付いてない車に乗ってる
貧乏野郎の皆さん!
(はい、私もです。)

参考になったりましたか〜!?

なったでしょ〜!?




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ホーリー梶川