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これまた今日は、レアなボードの登場ですね〜。

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Gordon&Smith時代のスキップさんのハルシェイプ8'0"と、


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先日初乗りした、Sunset Surfboardsのナメクジ君。

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本日は、この2本のフィンシステムに触れてみましょう。

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先ずは、スキップ。
このフィンは、プラッチック製。
60年代後期にフィンが取り外せる画期的なシステムが、
世の中に出回る事になったのですが、当時のフィンの多くは、
プラッチック製。グラスフィンもありましたが、やはりここは時代性。
成型により大量生産できるブラッチックモノは、コストも安く上がるので
重宝されたのでしょう。

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このプラッチックフィンは、ボックスに入れ
ボルトで固定するというシステム。
これがまた、割れちゃうんですよ〜。

だから、このボードに関しては、ほとんど、取り外しはしません。
割れたら、代わりが無いですから。

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このフィン、フレックスが凄いんです。
GL Flexなんて比じゃありません。
ブニャンブニャンとまではいきませんが、
指で簡単にひん曲がるぐらい柔らかいフィンなのです。


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続いて、ナメクジ君。
当時、ボックスのツインフィンってのは、結構、普通にありました。
でも、現代のフィンボックスのようなスタイルのものが中心で、
この手は、かなり、目面しいですね。

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このボックスは、フィンを前にスライドさせて引っこ抜くという構造。

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こんな風に、先の方がデカくなってて
抜けないような構造になってます。

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ボックスは、前後に5段階で位置調整が可能。

このボードを発掘した時、どやって外すんだか、
ジョシュのファクトリーで皆んなで悩みました。

サーフボードの進化と共に、フィンシステムも大きく進化してるんですね〜。
一瞬で無くなっちゃったフィンシステムも沢山ありましたからね。

今日は、昨日よりもっと良いサーフィンがしたいという、
今も変わらぬサーファーの想いがそうさせたのでしょう。


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それにしても、両方とも凄いボトムだわ〜。


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プラッチック、違和感感じなかったら
正真正銘のオッサンです。
ホーリー梶川