サンディエゴフィッシュの伝統を継承する
正統派のシェイプを得意とするJosh Hall。
彼は、多くのフィッシュモデルをラインナップしていますが、
その中でも、特に人気の3モデルを本日は分析してみましょう。
年始一発目の豆知識。
最後までお付き合いくださいね。
比較するボードは、左からFish Simmons、SS Fish、Gen 2 Fish。
まず、アウトアインから。
基本はどれも似た様なもん。
ノーズが尖ってて、テイルが二つに割れてる。
まあそんなところですが、よく見たら、結構、違うものなんです。
まず、Fish Simmonsは、SS Fishに似た様でもありますが、
ワイデストポイントがセンター寄り。
共にストレートラインは長いですが、SS Fishは、ノーズ寄りに
ストレートラインを備えてます。
この6’代後半の長さとなると、SS Fishは、若干、テイル幅を細く
してあるので、差が判り難いですが、基本は、SS Fishの幅が一番あります。
そんで、Fish SimmonsとGen 2 Fishが同じぐらい。
Gen 2 Fishは、デレク・ハインドモデルとして、昨年、スキップ・フライ氏が
リリースしたモデルですが、このモデルは、SS Fishに比べ、
センターワイズをインチ持たせ、テイル幅を細めたモデルとなります。
続いて、大事なボトムデザイン。
Fish Simmonsは、センターがシングルコンケーブで
テイルがリバースVee。
リバースVeeというのは、Vボトムベースでセンターとレイルを結ぶラインに
コンケーブが入ったものを指します。
一見、ダブルコンケーブに見えますが、センターのポイントが一番
飛び出てるのが特徴ですね。
これにより、シングル〜ダブルコンケーブ以上にレイルの切り返しの速い
乗り味に仕上がるのです。
(ショートだとフラつきすぎてダメ。ミッドレングスならではのボトムデザインですね。)
SS Fishは、シングルコンケーブ。
センター付近から、結構な深さでコンケーブが入ります。
幅のあるボードは、水面にペッタンコ張り付いてしまう。
それを解消出来るのと、水の流れの良いシングルコンケーブは、
抜群の加速力を生みます。
Gen 2 Fishは、SS Fish同様シングルコンケーブ。
ただ、SS Fishがセンターからコンケーブが入るのに対し、
Gen 2 Fishは、ノーズから1/3の位置からシングルが入り始めます。
幅のありカーブの強いボードですので、スピードが落ちるのを
微妙に調整しているって訳ですね。
最終的に乗り味はどう違いがあるのでしょうか。
Fish Simmonsは、とにかく、動きが良くて皆んなビックリしますね。
反応が抜群で、その長さのボードに乗っているとは思えない軽い乗り心地が味わえるボード。
そして、7'オーバーのグライド感は、まず、他のボードでは味わえないレベルの
快楽を感じるはずです。
SS Fishは、70年代頭には完成していたボード。
そこから、進化なく今に至っているというのはどういう事なのか。
はい、完成されたものだからです。
長いストレートラインから生まれるスピードは、確実に虜になります。
急激なターンは、基本、得意としませんが、ボードの長さやスタンスで
いくらでも対処出来るので問題ありません。
とにかく、そんな事以上にスピードにヤラレてしまうボードですね。
Gen 2 Fishは、SS Fishからの進化版。
ジョシュは、以前、こう説明してくれました。
SS Fishは、最高に波の良い掘れたパワーのある波で威力を発揮する。
特に、速いブレイクでは最高だよ。
Gen 2 Fishは、マニューバビリティーを重視して考えられたフィッシュ。
ターンが軽快でどんな波でもマッチする。
普段使い的なボードかな。でも、スピードは、SS Fishの方が上だよ。
確かに、私も乗った感想として、そんな印象を感じますね。
でもまあ、結局、波がよければどれに乗っても最高なんですけどね。
如何でしたでしょうか?
2017年一発目の真面目豆知識ブログは。
本日の山ちゃん
これ、本日、緊急入手した山ちゃんの写真。
本日じゃないですよ。今日これだったらヤバイっすから。
詳細は分かりませんが、山ちゃん、やってましたね〜。
こんなの一枚見せられたら、もっと見たくなっちゃうんだよな〜。
でも、本人が簡単には見せてくれないんです。
これだって、相当頼んで送ってきたんですから。
皆さん、もっと凄いのを期待して、思いっきりポチっときましょう!
私もゲットする様、全力で頑張りますから。

にほんブログ村
ホーリー梶川
正統派のシェイプを得意とするJosh Hall。
彼は、多くのフィッシュモデルをラインナップしていますが、
その中でも、特に人気の3モデルを本日は分析してみましょう。
年始一発目の豆知識。
最後までお付き合いくださいね。
比較するボードは、左からFish Simmons、SS Fish、Gen 2 Fish。
まず、アウトアインから。
基本はどれも似た様なもん。
ノーズが尖ってて、テイルが二つに割れてる。
まあそんなところですが、よく見たら、結構、違うものなんです。
まず、Fish Simmonsは、SS Fishに似た様でもありますが、
ワイデストポイントがセンター寄り。
共にストレートラインは長いですが、SS Fishは、ノーズ寄りに
ストレートラインを備えてます。
この6’代後半の長さとなると、SS Fishは、若干、テイル幅を細く
してあるので、差が判り難いですが、基本は、SS Fishの幅が一番あります。
そんで、Fish SimmonsとGen 2 Fishが同じぐらい。
Gen 2 Fishは、デレク・ハインドモデルとして、昨年、スキップ・フライ氏が
リリースしたモデルですが、このモデルは、SS Fishに比べ、
センターワイズをインチ持たせ、テイル幅を細めたモデルとなります。
続いて、大事なボトムデザイン。
Fish Simmonsは、センターがシングルコンケーブで
テイルがリバースVee。
リバースVeeというのは、Vボトムベースでセンターとレイルを結ぶラインに
コンケーブが入ったものを指します。
一見、ダブルコンケーブに見えますが、センターのポイントが一番
飛び出てるのが特徴ですね。
これにより、シングル〜ダブルコンケーブ以上にレイルの切り返しの速い
乗り味に仕上がるのです。
(ショートだとフラつきすぎてダメ。ミッドレングスならではのボトムデザインですね。)
SS Fishは、シングルコンケーブ。
センター付近から、結構な深さでコンケーブが入ります。
幅のあるボードは、水面にペッタンコ張り付いてしまう。
それを解消出来るのと、水の流れの良いシングルコンケーブは、
抜群の加速力を生みます。
Gen 2 Fishは、SS Fish同様シングルコンケーブ。
ただ、SS Fishがセンターからコンケーブが入るのに対し、
Gen 2 Fishは、ノーズから1/3の位置からシングルが入り始めます。
幅のありカーブの強いボードですので、スピードが落ちるのを
微妙に調整しているって訳ですね。
最終的に乗り味はどう違いがあるのでしょうか。
Fish Simmonsは、とにかく、動きが良くて皆んなビックリしますね。
反応が抜群で、その長さのボードに乗っているとは思えない軽い乗り心地が味わえるボード。
そして、7'オーバーのグライド感は、まず、他のボードでは味わえないレベルの
快楽を感じるはずです。
SS Fishは、70年代頭には完成していたボード。
そこから、進化なく今に至っているというのはどういう事なのか。
はい、完成されたものだからです。
長いストレートラインから生まれるスピードは、確実に虜になります。
急激なターンは、基本、得意としませんが、ボードの長さやスタンスで
いくらでも対処出来るので問題ありません。
とにかく、そんな事以上にスピードにヤラレてしまうボードですね。
Gen 2 Fishは、SS Fishからの進化版。
ジョシュは、以前、こう説明してくれました。
SS Fishは、最高に波の良い掘れたパワーのある波で威力を発揮する。
特に、速いブレイクでは最高だよ。
Gen 2 Fishは、マニューバビリティーを重視して考えられたフィッシュ。
ターンが軽快でどんな波でもマッチする。
普段使い的なボードかな。でも、スピードは、SS Fishの方が上だよ。
確かに、私も乗った感想として、そんな印象を感じますね。
でもまあ、結局、波がよければどれに乗っても最高なんですけどね。
如何でしたでしょうか?
2017年一発目の真面目豆知識ブログは。
本日の山ちゃん
これ、本日、緊急入手した山ちゃんの写真。
本日じゃないですよ。今日これだったらヤバイっすから。
詳細は分かりませんが、山ちゃん、やってましたね〜。
こんなの一枚見せられたら、もっと見たくなっちゃうんだよな〜。
でも、本人が簡単には見せてくれないんです。
これだって、相当頼んで送ってきたんですから。
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