激戦により傷ついたDeath Modelのリペア開始!
何度見ても目を覆いたくなる程の激しいクラッシュですね。
共に体とのヒットなのですが、私の方は、アドレナリンで
全く痛さも感じず・・・。
レイルの割れ方からして、多分、頭だと思うのですが、
全く当たったっという記憶もございません笑
それでは、スタートしましょう。
ポリッシャーに#120のヤスリを付け、レイルの作業から開始です。
どうですか?
傷ついた部分を最小限にカット出来ました。
綺麗なカーブですね〜。
フィラーが無かったので、フィラー入りのSOLAREZを使用することにしました。
本当は、レジンに少し発泡性のあるフィラーという粉を混ぜ、
それをフォーム代わりにリペアするのですが、SOLAREZでも十分代用出来ます。
これがポイントですよ〜。
普段、資料を整理する時に使うクリアファイル。
これ、紫外線も通すし、レジンの表面をカラッカラに硬化させるし、
レジンが流れる事無く、最初っから成形出来る超便利グッズなんですよ。
これ、覚えときましょうね。
こんな感じでマスキングテープでクリアファイルを固定し、
レジンを流し込み空気が入らない様に注意しながら、
もう一方のマスキングテープの方も固定。
こうすれば、あとでサンディングする時に作業が楽になるんです。
これ、クリアファイルを外したあとですが、既に形になってるでしょ?
続いて面出しくん(実際は何て言うのか分かりません。)
で、元通りのレイルの形に復元します。
形になりました。
既に良い感じじゃないですか。
今回の私のリペアのコンセプトは、”クラッシック方式を採用”です。
中途半端な色合わせはしないで、敢えて、直した箇所があとで分かるように。
サンディエゴのリペアマン、ジョー・ローパーさんスタイルですね。
レイルのリペアの時、確実にレイルを復元する良い方法があります。
写真を撮りながらでしたので、片手しか紙ヤスリを持っていませんが、
本当は、紙ヤスリの両端を両手で掴み、紙ヤスリをレイルにピッタリとひっつく様に
くの字に曲げ、交互に擦っていくと最高です。
くの字というか、ほとんど180度曲げてというか。
うまく説明できないから、今度、写真撮ってお見せしますね。
最終的にはオーバーサンディングします。
こんな風にリペア箇所が凹むぐらい。
これは、先ほどフィラー入りのレジンを流し込み成形しましたが、
正確に言うと、白いフォームの部分を作ったはずが、
その白いフォームの部分プラス、ガラスクロスの層の高さまで
フィラー入りのレジンで作られている事になります。
分かりますかね?
これでは、仕上がった時に中の白い部分に段差ができるのが分かるのと、
ガラスクロスの重なりに周りと差が出て、ダサい仕上がりになってしまいます。
はい、ここは重要。こんなに素晴らしいボードに適当なリペアを
施す訳にはいきません。
これは、かなり集中を要する作業となります。
リペア箇所の周りのガラスクロスまでギリギリに削らなければならないからです。
やり過ぎると、フォームに達しフォームが一瞬で削り取られちゃいますので。
クリア系のボードをここまで手を掛けてリペアするリペアマンはそういません。
手間と金額が折り合わないですからね。
基本は、表面にエアブラシで色合わせをして完成です。
はい、私は、こいつに対する愛情がありますので何でも出来ます。
続いてガラスクロスで先ほどのオーバーサンディングした箇所を塞いであげましょう。
ガラスクロスを気持ち大きめにカットし、クリアレジンでコーティングし固めます。
ほ〜ら、良い感じになってきた。
そりゃ、どうやっても、フォームとフィラー入りレジンの色が違うから
直したってのは分かるけど、手を掛けてちゃんと直してるって感じになりました。
今日はここまで。
数日乾燥させ形成。
そんで、トップコートしてサンディングして完成です。
その前にボトムもやらんといけませんね。
絵描いてみました。
少しは分かり易くなりましたかね。
それでは、つづきを楽しみにポチッとお願いいたします!
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ホーリー梶川
何度見ても目を覆いたくなる程の激しいクラッシュですね。
共に体とのヒットなのですが、私の方は、アドレナリンで
全く痛さも感じず・・・。
レイルの割れ方からして、多分、頭だと思うのですが、
全く当たったっという記憶もございません笑
それでは、スタートしましょう。
ポリッシャーに#120のヤスリを付け、レイルの作業から開始です。
どうですか?
傷ついた部分を最小限にカット出来ました。
綺麗なカーブですね〜。
フィラーが無かったので、フィラー入りのSOLAREZを使用することにしました。
本当は、レジンに少し発泡性のあるフィラーという粉を混ぜ、
それをフォーム代わりにリペアするのですが、SOLAREZでも十分代用出来ます。
これがポイントですよ〜。
普段、資料を整理する時に使うクリアファイル。
これ、紫外線も通すし、レジンの表面をカラッカラに硬化させるし、
レジンが流れる事無く、最初っから成形出来る超便利グッズなんですよ。
これ、覚えときましょうね。
こんな感じでマスキングテープでクリアファイルを固定し、
レジンを流し込み空気が入らない様に注意しながら、
もう一方のマスキングテープの方も固定。
こうすれば、あとでサンディングする時に作業が楽になるんです。
これ、クリアファイルを外したあとですが、既に形になってるでしょ?
続いて面出しくん(実際は何て言うのか分かりません。)
で、元通りのレイルの形に復元します。
形になりました。
既に良い感じじゃないですか。
今回の私のリペアのコンセプトは、”クラッシック方式を採用”です。
中途半端な色合わせはしないで、敢えて、直した箇所があとで分かるように。
サンディエゴのリペアマン、ジョー・ローパーさんスタイルですね。
レイルのリペアの時、確実にレイルを復元する良い方法があります。
写真を撮りながらでしたので、片手しか紙ヤスリを持っていませんが、
本当は、紙ヤスリの両端を両手で掴み、紙ヤスリをレイルにピッタリとひっつく様に
くの字に曲げ、交互に擦っていくと最高です。
くの字というか、ほとんど180度曲げてというか。
うまく説明できないから、今度、写真撮ってお見せしますね。
最終的にはオーバーサンディングします。
こんな風にリペア箇所が凹むぐらい。
これは、先ほどフィラー入りのレジンを流し込み成形しましたが、
正確に言うと、白いフォームの部分を作ったはずが、
その白いフォームの部分プラス、ガラスクロスの層の高さまで
フィラー入りのレジンで作られている事になります。
分かりますかね?
これでは、仕上がった時に中の白い部分に段差ができるのが分かるのと、
ガラスクロスの重なりに周りと差が出て、ダサい仕上がりになってしまいます。
はい、ここは重要。こんなに素晴らしいボードに適当なリペアを
施す訳にはいきません。
これは、かなり集中を要する作業となります。
リペア箇所の周りのガラスクロスまでギリギリに削らなければならないからです。
やり過ぎると、フォームに達しフォームが一瞬で削り取られちゃいますので。
クリア系のボードをここまで手を掛けてリペアするリペアマンはそういません。
手間と金額が折り合わないですからね。
基本は、表面にエアブラシで色合わせをして完成です。
はい、私は、こいつに対する愛情がありますので何でも出来ます。
続いてガラスクロスで先ほどのオーバーサンディングした箇所を塞いであげましょう。
ガラスクロスを気持ち大きめにカットし、クリアレジンでコーティングし固めます。
ほ〜ら、良い感じになってきた。
そりゃ、どうやっても、フォームとフィラー入りレジンの色が違うから
直したってのは分かるけど、手を掛けてちゃんと直してるって感じになりました。
今日はここまで。
数日乾燥させ形成。
そんで、トップコートしてサンディングして完成です。
その前にボトムもやらんといけませんね。
絵描いてみました。
少しは分かり易くなりましたかね。
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