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ここんところ、大変多いお問い合わせ。

よく似たフィッシュとフィッシュシモンズの違いって、
結局、何なんでしょう?

迷える子羊ならぬ、オヤジさんにお答えさせたいただきます。

まず、歴史的に言えば、フィッシュが先に生まれております。
フィッシュボードは、スティーブ・リズ氏が、二ーボードとして
テイルが二つに割れたボードを60年代後半に開発。
運動性能が高い事で、多くのサンディエゴのニーボーダーが、
注目している中、サーフボードとしても開発が始まったのです。

その第一人者が、スキップ・フライ氏。
よく言われるのが、スティーブ・リズにより開発され、
スキップ・フライ氏がサーフボードとして、世の中に広めた・・・。

フィッシュボードは、70年代の前半には完全に完成し、
その後も、大きく変わる事なく40年以上も引き継がれてきた、
歴史が深く完成度の高いサーフボードなのです。

フィッシュボードは、短いボードにも拘らず、長いストレートラインを持ち、
早いテイクオフとドライブの効いたターンが味わえる、
素晴らしいデザインのサーフボードです。

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ここに写っているGEN 2 Fishは、テイルを少し絞っていますので、
スタンダードなフィッシュとは、若干、違う乗り味にアレンジされています。

スタンダードなフィッシュは、テイル幅がある分、少し慣れるまでに
時間を要します。

いつもの要領で、ボトムにしっかりと降りる前にテイルを踏み込むと、
きっと、レイルが入らないと感じる事でしょう。
でも、それは何を意味するか・・・。

テイルが波のパワーを最大限に受け、その分、スピードや伸びに力を変えているのです。

ですので、GEN 2 Fishの様に、テイルが絞られたフィッシュは、ターンが容易に出来る一方、
爆発的なターンの伸びは、若干、抑えられてしまいます。

まあまあ、それでも、十分速いと感じますが・・・。

キールフィッシュを一言で言うと、やはり、スピードとターンの伸びです。
(一言じゃなかったですね。)

一方、フィッシュシモンズは、どんな感じなのか。
実は、スキップ・フライ氏は、80年代、暗黒の時代を迎えていました。
花形のシェイパーとして注目されていた、70年代のスキップ・フライ氏
でしたが、時代は、スラスターのショートボード時代真っ只中。

熱狂的なスキップ・フライ氏のファンは居ましたが、
彼は、それだけでは満足していませんでした。

何か、新しいモデルを開発し、注目を集めてやろう!
そんな考えの元誕生したのが、フィッシュシモンズだったのです。
確か、92年の事だったと記憶しております。

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フィッシュシモンズは、スキップ・フライ氏が得意とするフィッシュボードが
ベースとなっています。
得意なフィッシュをアレンジする事が、一番、確実だと考えたのだと思います。

オリジナルのフィッシュシモンズは、9'0'とうう長さを持ち圧倒的なスピードで、
サンディエゴのサーファーを驚かせました。

そして、スキップ・フライ氏は、一瞬にして起死回生!!

そうなんです。
フィッシュシモンズによって、改めて再注目されたのです。

フィッシュシモンズは、トライフィンのフィッシュボードという事で、
初めてご覧になられた時は、きっと、驚かれた事でしょう。

でも、これが、本当に凄いボードなんです。

とにかく早くて、とにかく動く。

なんだ!そりゃ!!

って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
本当に、凄いんです。
サーフボードの常識を、ある意味、覆したニューデザインと言えるでしょう。


そんで、結局、どっちが良いんだ!?


はい、答えは、どっちも良いです。

どっちも最高のサーフボードです。


フィッシュは、ターンのタメ感が実に気持ち良いボード。
そうですね。ボトムターンなんか、他のボードじゃ、
あの感覚は絶対に味わえません。
最高です。

一方、フィッシュシモンズは、とにかく速い!!本当に速い!!
なのに、動きが抜群に軽い!!
そうだな〜、単純に高性能ボードを選ぶのなら
フィッシュシモンズがオススメですかね〜。

ターンの伸びとか、フィッシュという、ある意味出来上がった、
そのスタイルを味わいたいならフィッシュボード。




どうでしょう?

こんな感じで・・・。




頑張って記事にしましたよ〜。
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