70年代当時より、サーファー、アウトドアマン、ヘビーデューティーな男にとって、
”ダウンベスト”は、ほぼオールシーズン対応の万能ウエアとされております。

特にこれからの季節には、温度調節がしやすく、トップスやアウターの上に
羽織るだけで断然暖かさが変わり、コーディネートの幅も広がる、頼もしいアイテムです。

本日は、ちょっとしたうんちくを交えながら、当店お勧めのダウンベストを
ご紹介させて頂きます。


ROCKY MOUNTAIN × WAREHOUSE Nylon Christy Vest

rocky
まずは、ヴィンテージのロッキーマウンテンをベースに、ウエアハウスが
忠実に再現した、ナイロンクリスティーダウンベスト。


rocky B
ボディーにはタフタナイロン、襟には厳選されたシープムートンファー、
ウエスタンヨーク部(肩部〜襟)には、ヴィンテージ古着を忠実に再現するため
レザー本来のキズやスレ、ムラを活かしたままのリアルホースレザーを使用した
拘りの逸品です。


【うんちくその壱:ウエスタンヨーク】

ウエスタンシャツの肩の部分に補強のために付けられている切り替えの布。
元々は補強のためだったが、すぐに装飾の意味合いが強いものとなりました。

70年代はダウンジャケットが流通し、多くのアウトドアブランドがダウンジャケットを製作。
ダウンジャケットを作る者、アウトドアを愛する者の追求は更に深くなっていき、
よりアウトドアを追求した結果、生まれたのは“ウエスタンヨーク”の装備でした。



Crescent Down Works Italian Vest - 別注60/40 Cloth -

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当店の創業時から永きに渡り、取扱いをさせて頂いている、
鉄板アイテム“クレセントダウンワークス”のイタリアンベスト。


creBB
意外とありそうでない発色の良い、別注生産の60/40クロスは、
恐らく、ご近所のお店に行かれても、なかなか出会わない
相当なインパクトがある存在です。


【うんちくその弐:60/40クロス(通称ロクヨン)】

60/40クロスはコットン60%とナイロン40%の率で混紡された生地。
肌触りが良く、摩擦・熱に強いという特性を持つコットンと、水に強く、
軽くて柔らかいナイロンの両方の特性を良いとこ取りした素材。

コットンが水分を吸収すると、膨張して生地全体の密度を高めるので、
水の浸入を防いでくれます。



Crescent Down Works Italian Vest - 別注Quilt Pattern -

cent
こちらは、同じイタリアンベストでも、ちょっと一捻り加えた別注アイテム。
従来の定番イタリアンベストをベースに、キルトパターンを縦にも入れ、
ポケット形状を変更。

後ろ身頃も若干長くし、しっかりと腰周りを保温してくれるデザインに。


cent B
さらに、ボディーには60/40クロス、内側にリップストップナイロンを
使用しております。


【うんちくその参:リップストップナイロン】

リップストップとは、裂け止めの意味でコットン/ナイロン素材の服に、
碁盤の目状にナイロンの繊維を縫い込み、万が一生地が裂けても、
それ以上の進行を防ぐことをいう。ちなみに、ripは裂けるという意味。


どのモデルも中綿には高級グースダウンを使用し、保温性はバッチリ。
今の時期は、薄めのシャツと合わせていれば十分の暖かさ。

一着手に入れれば、必ず一生物のダウンになります。

じゃあどれが一番なの?

悩みますよね〜。

言えることはただ一つ。

全部良いってこと!

当店が自信を持ってお勧めするダウンベストを、
是非、チェックしてみて下さいね〜。


CHECK!!




あなたの秋冬を、より一層暖かくしてくれますよ。
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一休