夏休み真っ只中。
日本中、どこの海もサーファーでごった返している事でしょう。
そこで、本日は、改めてサーフィンのルールとマナーについて
触れてみたいと思います。
先ず始めに、お断りさせていただきますが、
私は、サーファーとして社会的にも技術的にも中途半端な1人のオッサン。
ですので、決して、エラそうに上から教えてやる的な発想で書いてる訳
でない事をご理解頂ければ幸いです、
一応、こういったブログで情報を発信している立場として
発言させていただきます。
最近、サーファーの増加に伴い、人気のあるポイントは、サーファーでごった返しています。
大混雑しているポイントにも拘らず、そこに、大勢のグループで一気に入水・・・・。
これは、いけませんね。避けましょう!トラブルの原因となるだけです。
特に、ポイントブレイクとなるリーフポイントでこれをやってしまうと、
いつもひっそりと楽しんでいるローカルサーファーに迷惑をかけてしまいます。
ローカルサーファーの方だって、決して、トラブルを招こうとしている訳ではありません。
彼らも、サーフィンを楽しみたいだけ。
でも、ワイワイ一気に数人が入って来て、ローテーションが
狂ったり、前乗りでもされたら、そりゃ、気持ちが良い訳がありません。
コラ〜ッ!!
なんて、大人にまでなって言われたくないですもんね。
でも、言ったローカールの方も、決して、気持ち良い訳じゃないと思いますよ。
それでは、アンサー。
混雑した海では、決して、大勢で入水しな〜い。
特に、ポイントブレイクは、要注意。
です。
次に、ポイントブレイクでのマナーとルール。
ここ、凄く大事なルールですよ。
中上級者なら、一度は誰でも怒られた事があるでしょう。
自分のパドルしていくラインと乗ってるサーファーのラインが
被っちゃって、コラ〜ッ!!って言われた事。
(私は、何十回もありま〜す。)
日本のサーフポイントは、大半がビーチブレイク。
だから、ポイントブレイクに慣れていないサーファーが多いのも事実。
ここについては、以前、詳しく図解でブログネタにした事があるので、
ちょっと、それを引用してみました。
以下、引用(一部、修正箇所有り。)。
ポイントブレイクでは、ブレイクするポイントが決まっています。
そして、波待ちする場所、ゲッティングアウトするライン等が、そのポイント毎にあります。
これを知らずして、やみくもにそのポイントに入っていくのは大変危険!
ローカルのサーファーに迷惑をかけるだけでなく、重大なトラブルを招く事も考えられます。
私が描いた海のアート。じゃなく、ポイントブレイクの略図。(解り難いかな?)
沖のピークでブレイクが始まり、徐々にそのブレイクは広がっていきます。
当然、インサイドではその幅は広がり、ピークからスープの三角形が出来上がります。
この三角形の部分。
この中は、"DEATH ZONE"です。
基本、乗っているサーファー以外、この三角形内にサーファーがいてはなりません。
其の1、波待ち、ゲッティングアウト、そこ駄目です。
BやCの場所(三角形内)で落っこちた場合は、直ちに三角形の外に出ましょう。
其の2、絶対にピークに向かって、パドルをしては行けません!
三角形の外に出る、最短距離で速やかに"DEATH ZONE"から退避しましょう。
Aの位置から、真っ直ぐピークに向かう事は問題外。確実にトラブルに繋がります。
要するに、三角形の中は、乗っているサーファーだけの"PARADISE ZONE"であり、それ以外のサーファーにとっては、"DEATH ZONE"なのです。
そう、波に乗っていないサーファーにとっては、”怒られゾーン”でもあるのです。
イヤですよね〜。”怒られゾーン”。
大至急、退避しましょう!!
サーフィンは、個人で楽しむスポーツ。
でも、海にはたくさんの人がいて、皆で波をシェアしながら楽しむスポーツ。
ルールやマナーをしっかりと守って楽しみたいですよね。
引用終わり。
最後に一番大事な事。
サーファーである以上、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
タバコのポイ捨てなんて、絶対に絶対に駄目ですよ!
今でも、タバコを咥えながらビーチに向かうサーファーを見かける事があります。
私は、見かけた時は、なるべく、声をかける様にしていますが、
ビーチにポイ捨てなんて、もっての他だとおもいませんか?
自分が楽しむフィールドにゴミを投げ捨てるなんて・・・。
心当たりがあったら、気を付けましょうね!
本日は、生意気にもルールとマナーについて触れてみました。
皆が楽しくサーフィンが出来る様に、ルールとマナーをしっかりと守って
楽しんでいただきたいという気持ちを込め、まとめさせていただきました。
それでは、皆さん。
楽しい、サーフィンライフをお過ごし下さい!
最近、サメ騒動が勃発しまくっている様ですね。
私は、サメと怖いローカルのオジ様だったら、
迷わずサメを選びます。
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ホーリー梶川
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