724a
本日の湘南の朝一はこんな感じ。
潮が多く、まだ、オンショアの余韻が残る、全然ダメダメコンディション。
ショルダーが張らず、ホント、ダメな波なもんだから、今日は、帰ってもう一眠り。
なんて感じで、1時間程で一旦海から上がり様子を伺う事に。

724b
ちょっと様子を見ていたら、何だか、ウネリがまとまり始めているではありませんか。
そう。今日は、予想に反して風も無風をキープ。
まあ、せっかくですから、、もう1ラウンド入水しましょう!

724c
本日のボードは、ジョシュの大師匠スキップ・フライ氏のフィッシュシモンズ7’6”。
今日は、波との相性がバッチリでした。

トロ厚いファーストブレイクでしたが、早いテイクオフのこのボードでしたら、
ウネリの状態から走り始めます。
徐々に掘れ始めると、ボードはグイグイ加速を始め、
インサイドのチュービーエリアを一気に抜けてくれます。

波のコンディション的には、30〜40点レベルだったと思いますが、
今日は、ボードと波との相性がバッチリだった為、かなり楽しめた一日でした。

724e
私が入水していた9時頃がこんな感じ。
随分と引き、ワイドな波が目立ちましたが、ポジション次第では、
フルスピードで走り抜ける、スリリングな良い波でした。


でも、あの事件が全てを変えてしまったのです・・・・。



あの事件・・・。


そう。私は、悲し過ぎる大事件に巻き込まれたのです。


あれは、セットの波に乗った時でした。
もの凄くいい感じで乗り継ぎ、インサイドのチュービーゾーンで
被ってやろうとセット!完全気持ちはストーク。

まあ、チューブと言うよりインサイドのダンパーですよね。
そこにかがんで突っ込んで行ったら、案の定、ワイプアウト。

そしたらですよ。

なんと、私のオケツとボードがスーパーハードヒットしたのです。
痛って〜!って思った瞬間。

エッ!何処?何処にぶつかったの?何処よ。何処なの?

マジで焦りました。
そりゃ、当然ですよ。命より大事なボードなんですから。


直ぐさま、アチコチ撫で撫でし、何処か凹んでないかチェック。


ヒィエ〜!


ガッビーン!


ガビン!ガビン!



ガビガビーン!


ボトムにボッコンって、凹みがあるじゃないですか〜!
もう、その瞬間、一気にテンション下げ下げモードに突入です。

一応、沖に戻り、数本乗りましたが、全然、面白くない。
結局、つまらなさ過ぎて、直ぐに上がってしまいました。

もう、何十回もその箇所を撫で回してしまいました。

ボコンッ!

って、凹みの衝撃を手で感じては、同時に心もが凹む。
嫌なら弄らなきゃ良いのに、ついつい、触ってしまう。

そして、またまた撃沈・・・。


自分のオケツを憎みました。
実は、歩くのも痛いぐらいオケツはヤバいのに、
今は、憎くてしょうがありません。

正直、お前よりボードの方がよっぽど上だから。

なんて、考えながら家路についた今日の悲しい大事件。




これから、自分の持つ全テクノロジーをこのボードにぶつけ、
命懸けのリペアをします。




形あるものは、いつか壊れる。

早くこの言葉を素直に受け入れる事の出来る、
平静な気持ちの自分に戻りたい・・・。



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ホーリー梶川