先日、初の試乗で最高の手応えを感じた、Hawaiikine 7'0"。
Andreini/Bulletにも似た、素晴らしい乗り味のボードとお伝えしたのは、
記憶に新しいところでしょう。
私自身も、然程、パッとしたコンディションでない中での試乗でしたので、
そこまで、期待をせず望んでおりました。
それだけに、驚きが、倍増されてしまったってところなのでしょうか。
それでは、本日はこのマジックボードとも言える”ハルスタビー”を、
検証してみたいと思います。(徹底検証って言っちゃうと、大変な事になりそうなんで、
検証って事にしておきます。)
ノーズ付近は、至って普通のコンベックスエントリー。
かなりのお椀型ボトムです。
私の分析は、この上を向いたアップレイルが、ボードを大きく動かした際に水に引っ掛かる事無く、
スムースなターンが可能となるのです。
テイル付近のレイルもLiddleの他のモデルと同じ作りです。
ハルスタビー独特の、エッジが無い状態。
ですが、サイドフィンがセットされている事で、
しっかりとしたテイルの踏み込みが可能となるのでしょう。
サイドフィンの角度は、ボトムに対して直角ですね。
(少し開いて見えるのは、ボトムが軽くVee気味だからです。)
センターフィンは、お決まりのフレックス。
手でこれだけ曲がるって事は、水の中では、相当フレックスしている筈。
ロッカーは、相変わらず弱いですね〜。
テイルロッカーなんて、殆ど無い様な物。
でも、動くんだな〜。
センターフィンとサイドフィンの関係も、普通じゃありません。一直線ですから・・・。
サーフボードって、結局、乗ったときのフィーリングが全てなんですよ。
理屈じゃないっていうか、結局、波に乗った時に、どう気持ちよかったか?
そこに尽きる訳です。
色んなボードに乗った事がある方なら、感じた事があるでしょう。
このボード、最高に調子が良いよ・・・。
でも、何かが足りない様な・・・。しかも、直ぐに飽きちゃったよ。
調子は、良かったんだけどな〜。
サーフボードって、良く動くだけでは駄目なんですね。
良く走るだけでも駄目。そのバランスとそのボードが持つ個性が、
サーファーに如何に投げかけてくるか。
偉く無いのに、ちょっと、偉そうな口を利いてしまいました。
私がいつも感じている事。
レジェンドと言われるシェイパーには、言われ続けて来た理由があるのです。
例えば、ウチの店で言うと、マーク・アンドレイニ氏、グレッグ・リドル氏、スティーブ・ブロム氏。
これらのレジェンドと言われるシェイパーのボードに乗ると、
どんな方でも、必ず、心に響く感動があるものなのです。
今日、紹介した、Liddle/Hawaiikine。
このボードも同じ。
乗ってるサーファーを感動させる、素晴らしい”何か”を持ったボードです。
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Andreini/Bulletにも似た、素晴らしい乗り味のボードとお伝えしたのは、
記憶に新しいところでしょう。
私自身も、然程、パッとしたコンディションでない中での試乗でしたので、
そこまで、期待をせず望んでおりました。
それだけに、驚きが、倍増されてしまったってところなのでしょうか。
それでは、本日はこのマジックボードとも言える”ハルスタビー”を、
検証してみたいと思います。(徹底検証って言っちゃうと、大変な事になりそうなんで、
検証って事にしておきます。)
ノーズ付近は、至って普通のコンベックスエントリー。
かなりのお椀型ボトムです。
私の分析は、この上を向いたアップレイルが、ボードを大きく動かした際に水に引っ掛かる事無く、
スムースなターンが可能となるのです。
テイル付近のレイルもLiddleの他のモデルと同じ作りです。
ハルスタビー独特の、エッジが無い状態。
ですが、サイドフィンがセットされている事で、
しっかりとしたテイルの踏み込みが可能となるのでしょう。
サイドフィンの角度は、ボトムに対して直角ですね。
(少し開いて見えるのは、ボトムが軽くVee気味だからです。)
センターフィンは、お決まりのフレックス。
手でこれだけ曲がるって事は、水の中では、相当フレックスしている筈。
ロッカーは、相変わらず弱いですね〜。
テイルロッカーなんて、殆ど無い様な物。
でも、動くんだな〜。
センターフィンとサイドフィンの関係も、普通じゃありません。一直線ですから・・・。
サーフボードって、結局、乗ったときのフィーリングが全てなんですよ。
理屈じゃないっていうか、結局、波に乗った時に、どう気持ちよかったか?
そこに尽きる訳です。
色んなボードに乗った事がある方なら、感じた事があるでしょう。
このボード、最高に調子が良いよ・・・。
でも、何かが足りない様な・・・。しかも、直ぐに飽きちゃったよ。
調子は、良かったんだけどな〜。
サーフボードって、良く動くだけでは駄目なんですね。
良く走るだけでも駄目。そのバランスとそのボードが持つ個性が、
サーファーに如何に投げかけてくるか。
偉く無いのに、ちょっと、偉そうな口を利いてしまいました。
私がいつも感じている事。
レジェンドと言われるシェイパーには、言われ続けて来た理由があるのです。
例えば、ウチの店で言うと、マーク・アンドレイニ氏、グレッグ・リドル氏、スティーブ・ブロム氏。
これらのレジェンドと言われるシェイパーのボードに乗ると、
どんな方でも、必ず、心に響く感動があるものなのです。
今日、紹介した、Liddle/Hawaiikine。
このボードも同じ。
乗ってるサーファーを感動させる、素晴らしい”何か”を持ったボードです。
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ホーリー梶川
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