もし貴方が、週に何日か海に入る事の出来る環境にあったら...。
迷わず、癖のあるボードに乗って下さい。
そのサーフボードの持つ癖が理解出来た時、貴方は、新しいサーフィンと出会い、
新しい世界を見つける事が出来るでしょう。



もし貴方が、たまにしかサーフィンをする事が出来ず、
1本のボードしか持つ事が出来なかったら...。
一番癖の無い、優等生ボードに乗って下さい。
波のコンディションの違いを感じながら、貴方は、充分にサーフィンを楽しむ事が出来ます。



世の中には、様々な種類のサーフボードが存在します。
その中で自分が求めているサーフボードを選ぶのは、至難の技。
上で申し上げた様に、週に何日もサーフィンをする事が可能な環境にいる皆さんにとって、癖(個性)の無いボードに乗る程、退屈な事はありません。サーフボードの個性を思いっきり感じながらサーフィンを楽しむ事の素晴らしさ。

いつもと違うターンの伸び。
いつもと違うリッピング。
いつもと違うテイクオフの早さ。
・・・・。

常に新鮮な気持ちでサーフィンを楽しむ事が出来、貴方は、益々サーフィンに嵌ってしまう筈です。


その一方で、波に慣れる事の方が優先されるサーファーの場合、余計なサーフボードの癖が、上達や現状維持の妨げになってはいけません。しかも、1本しか持つ事が出来なかったら、1番シンプルで1番乗り易いボードに乗る事が賢明でしょう。



サーフボードには、それぞれ、その存在する意味があります。

シェイパーさんは、決して意味の無いサーフボードを生み出す事はありません。
同様に、ホーリースモークで扱っている個性あるサーフボードも、その存在価値がしっかりとあるのです。つまらない乗り味のサーフボードを、必ず試乗する私がストックする筈がありません。

それぞれの、サーファーの立場に合わせたサーフボード選び。

これが一番大事な事。

そして、私が一番皆さんにお伝えしたいのは、個性あるサーフボード程、楽しい物は無い。

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ちょっとした癖(個性)が生む、非現実的な世界。

貴方の想像した世界が、現実となる瞬間が来るかも知れません。


余計なおせっかい、第二弾。
如何でしたか?
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