カリフォルニアは、VW天国。
60年代から70年代にかけて、若者から絶大な人気を博していたVW。
当時、VW車は、アメリカの厳しい安全基準に適合させる為、様々なモディファイを加え、巨大なアメリカマーケットに大量のVWをアメリカに送り込んだのです。
大きく角ばったバンパーやウインカー、ハイウエイでも充分に対応する為に新たに開発された、2000ccのタイプ4エンジン等、マニアの間では、敬遠されるものも多い様ですが、私はそれが好き。それが、自然な時代の流れだし、当時の時代背景をそのまま感じることが出来るから...。
カリフォルニアは、空気が乾燥し雨も極端に少ない。
だから、古い車が今でも現役で頑張れるのです。(湿気が低い=錆びないでしょ)
どうでしょう。
今回、少し気にしてVWの写真を撮ってみましたが、見かけた数はこの数倍はあったでしょうか。
これまた、どのVWもカッコいいんですよね。
ボロはボロで渋いし、ピカピカ君も素敵だし。
フラット4のエグゾーストを耳にすると、確実に振り返ってましたね。
カリフォルニアでは、バハバグなんて当たり前。結構、見かけます。
VWが2台並んでるなんて、こんな事、日本じゃ空冷VW専門店ぐらいでしか見ること出来ないですよね。
車から慌てて撮ったレイトバス。バスはレイトが圧倒的に多いですね。アーリーは、殆ど日本に引越しちゃったかな?
ハイウェイで撮ったBug。女の人が乗ってました。バタバタと元気に走ってました。
ヴェニスで見かけたレイト。ボロさが最高でした。
上の写真のレイトのうしろ姿。良く見ると何かおかしい。そう。年式からしてこの顔とお尻の組み合わせは存在しないはず。事故ったか何かでフェイスの交換でもしたのかな?
スーパー朝一サーフィンでサンオノフレの駐車場の開門待ちの際に見つけたアーリー。サーファーでアーリーに乗ってる人って、圧倒的に少ないみたい。高くて買えないか?
これも、朝一に海に向かう時に撮ったBug。コイツ、弄ってましたね。スゲー強そうな音してました。(そう、カリフォルニアでも、日の出前到着基本です。)
サンオノフレの駐車場で撮ったBug。綺麗にしてましたね。
木陰で休むボロバス。カリフォルニアだと、ボロバスをそのままの状態で維持するのって簡単なんですけど、日本じゃ直ぐに腐っちゃう。
ウエストファリア(キャンピング仕様)のレイトバス。ラフな感じで雰囲気がありますね。
ハイウェイを走ってたら、ずっと、後ろを走ってたタイプ3バリアント。キャリアにロングを乗っけて頑張ってました。他の車がデカイもんだから、チョコンってしてて可愛かったな〜。
コスタメサのキャプテンヘルムを見に行った時に見かけた、シングルピック。最高に綺麗にしてました。
フロントとバンパーのカラーが違うところまでは、最高にカッコいいんだけど、ホイールとルーフのボックスが、らしさを台無しにしちゃってますね〜。
オーシャンサイドで見かけた、レイト。
番外編
カリフォルニアは、とにかく、キャンピングカーが多い。こんなチビじゃなくて、日本の大型バスぐらいのヤツを個人で所有して、あっちやこっちやフラフラしてるらしい。でも、個人的には、こんな感じのボロチビが最高に好き。バスみたいにデカイと、サーフポイントの駐車場に停めらんないもんね。
生き生きと頑張ってるVWをたくさん目にした私。
成田に着き自分のバスと対面した時、何だか、今迄以上に可愛く感じてしまいました。
長生きしてくれよ〜。
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