明日の定休日は、お約束(サーフィン)があるので、何も無理して今日海に行く事もなかったのですが、とにかく私には早く試したいボードがあったのです。 なので行ってしまいました。

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向かったのは、千葉某メジャーポイント。

本日の波は、セット胸前後。朝一は、無風のクリーンなフェイスが気持ちの良い波。少々、トロ目の波でしたが、本日初出場のZAMORA Mini Simmons 5’2”にとって、そんな事は関係ありませんでした。
5’2”という長さからは想像出来ない、とてつもなく早いテイクオフ。
なんと言っても驚きは、その後の動きです。

一言で表現すると、これぞハイパフォーマンス。

サーフボードっていうのは、サーファーの力量とのバランス。
パドルが強くて技術のあるサーファーは、ペラペラのショートで最高のパフォーマンスを発揮する事が出来ます。
まだ力不足のサーファーは、サーフボードの浮力を利用したサーフィンをします。サーフボードの浮力を利用したサーフィンというのは、スピードを産み多くのマニューバーの手助けをする反面、その浮力がサーファーのパフォーマンスを抑えてしまう事もあります。

要は、自分の力量にあった浮力のサーフボードを選ぶということは大変重要な事で、上達の鍵を握る大きな要因だと私は考えます。
(世間一般的に、多くのサーファーが持つサーフボードは、本来、そのサーファーが持つべきサーフボードより、浮力の無い物を選んでいる様に思います。直ぐにオーバーフローって、片付けてしまう傾向にあるようですが、実際、浮力の足りないボードに乗って、スピードの乗らないサーフィンをしている方が目立つように思います。)

まあ、何が言いたいかといいますと、このボード、浮力は充分にあり脅威的にテイクオフが早いにもかかわらず、テイクオフ後のパフォーマンスがとにかく物凄いのです。

ドライブするターン、リップに合わせるタイミングの計り易さ、このボードの幅からは想像できないリップでの返しの軽さ....。
言い出したらキリが無いほど。

セールストークをしているつもりは、一切ありません。
とにかく、今日、凄く感激したというか、興奮中というか、単純に皆さんにこのボードの凄さをお伝えしたいだけなのです。

今日、何度も、「こんな動き出来たっけ?」って思った瞬間がありました。感覚としては、ボードがサーファーの潜在的なパフォーマンスを引き出してくれる。って感じでしょうか。
なんだか大げさな表現となり、「ヨッ!商売人!」って言われそうですが、ホント、今日体験したあまりにも刺激的だったサーフィンを、ただ、皆さんに伝えたかっただけです。



今迄、そこそこ多くのミニシモンズに乗ってきました。
こんな年になってこんな事を言うのもなんですが、「オジサンね、こんな気持ちになったの初めてだよ。」

Hさん。本当に有難うございます。このボードをお借りした事で、オジサンサーファーの残された、短くて貴重なサーフィンライフを、より充実した内容にする事が出来そうです。

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次回、『ZAMORA、シェイプの全貌を明かす』に乞うご期待!







そうそう、GoProつけて海に入ってると、二度見サーファーが激増しますね。