fin





如何ですか?この、美し過ぎる写真(では無くフィン)。
久しぶりに心地の良い日差しがさし込んでましたので、一枚撮って見ました。

スティーブ・ブロムのFishに使用されているフィンは、サンディエゴ系のFishに使用されている、プライウッドのキールフィンとは、少し違います。
見た目も豪華なプライウッドと、普通な感じのグラスフィン。
この辺りは、当時からのスタイルでもあり、ブロムは、決してプライウッドを使用する事はありません。

フィンのテイル側のラインは、ストレートではなく、少し、切れ上がっています。そして、フィンがセットされている場所も、随分と前となります。

これが、サンディエゴ系のフィッシュとの大きな差なのです。
サーフボードは、あくまでも好みの問題。
どっちが優れているかを云っているのではなく、あくまでも差です。

サンタバーバラ出身のブロムは、スキップ・フライを代表するサンディエゴ系のFishとは、全く違った生い立ちを歩んできました。
そもそも、カリフォルニアの南と真中の方では、サーフィンのスタイルも違いましたので、求めてきた物も違ったのだと思います。

Fishとしての乗り心地の方は、全くの別物と言えます。
皆さんが馴染み深いサンディエゴ系Fishは、センターからストレートなラインでテールまで繋がり、テールワイドがしっかりとあります。
乗り味の特徴としては、テイクオフが早く、その後の加速も容易に得る事が出来ます。ただし、カットバックの様に、テールに思いっきり体重を乗せてターンをするような動きには、あまり向いていません。
テール幅がありますので、当然、波に差し込み難いですよね。

一方、ブロムのFishは、ノーズエリアからボリュームを持ち、テイルエリアは、幾分か絞られています。フィンも随分と前にセットされています。
ボトムのデザインも特徴的です。ノーズエリアからセンター付近まで、浅めのシングルコンケーブ、センターからテイルエリアに向けては、非常に強いVeeボトムとなります。
初めてブロムのFishに乗った時は、自分の意識以上に動こうとするボードに少し、戸惑いを感じるぐらいの軽い動きで驚いたのを記憶しています。
しかし、今では見た目からは想像もできない、動きの軽いブロムのフィッシュに取り付かれ、もはや、抜け出す事は出来なくなり、あらゆるサイズのボードをオーダーし迷走している次第であります。

あくまでも、どっちが良いという問題ではなく、好みの問題。
でも、一度は体験してみるのも良いのでは。


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