最近、朝晩は随分と冷え込む様になって参りましたよね〜。
昨シーズン、この車が届いてすぐに装着した、”ベバストヒーター”。
アイドリングをストップした状態でも、ヒーターをつけっ放しにする事の出来る優れもの。
アイドリングをかけっ放しでヒーターをつけていると、排気ガスの排出、ガソリンの無駄使いが気になる所ですよね。
ドイツ生まれのこのヒーターは、船舶、トラック、キャンピングカー等、12/24ボルト電源が取れる車両なら、車種を選ばず取り付け可能!
長距離トラック等、仮眠をとる際にエンジンを止めてこれをつけっ放しにしてても、バッテリーが上がる心配も無く、社内はポッカポカ。
そうなんです。
この”ベバストヒーター”、スーパーエコグッズなんです。
元々、ヒーター機能の弱いVWバスにとって、必需品の様なモノなんです。
昔、コレが付いていないレイトバスで、Yusukeと朝一の海に行った時の事。
予想していた私達は、ダウンジャケットを着込んで車に乗り込んだものの、ポイントに到着する頃には、体は寒さでカッチカチ。
当然、サーフィンどころではありません。
何件ものコンビニに立ち寄り、”おでん汁攻撃”で体を温めようとしましたが、全く効果無し。終いには、コンビニのオバちゃんに、ワンカップを電子レンジで ”チン” してくれ!って頼んだのですが...。
(オバちゃん、それは出来ないって、あっさり、断られました。)
まあまあ、前置きはこれぐらいにして、本日は、昨シーズン、この車が届くやいなや、速攻でインストールした”ベバストヒーター”なのですが、キャンピングカーとして肝心の、キャビンで寛いでいる際に、どうも、”暖かさ不足”を感じていたのです。
私の場合、”ベバストヒーター”は、運転席のシートの下に設置したのですが、暖かい風の出る温風ノズルは、運転席と助手席の間の足下に一カ所だけだったんですね。
そうすると、後ろでワインでも飲みながら、”楽しい時間を”なんてやろうとしても、どうも、後ろに風が廻り切らない。
ずーっと、心が満たされぬまま、作戦を練っていたのですが、本日、決行の日がやってきたのです。
こいつが、今日の主役。
こいつで、鉄板に穴を明け、後部座席の方に暖かい風を届けるダクトを廻すって訳です。大胆な作業ですが、思いっきり気を使います。何しろ、おかしな所に穴をブチ明けてしまったら、それこそ終わりですからね〜。
一カ所、穴を開けたところです。ポッカリと奇麗な穴が開きました。
写真の右側の方が車の前。元々、右側の方からしか温風は出なかったんです。
このポッカリ穴に黒い蛇腹のホースを通し、後部座席に向けて温風が行くって訳です。
そんなこんなやってたら...。
あらま、お店が大繁盛!
(いやいや、冗談です。偶然、お客様が集中してのご来店です。偶然です。)
オイオイ、こんな事してる場合じゃないっしょ。
作業を再開する頃は、辺りは真っ暗。
でも、そんな事で諦める私じゃありません。
懐中電灯で照らしながら、狭い所に手を突っ込んで、分岐させるダクトホースを組んでいきます。
(おかげで、手は傷だらけ。でも、一旦、アドレナリン漬けとなった私にとって、流血なんて気にも止まりません。作業は、予定通り続行です!)
いい感じで仕上がりました!
右が元々あった温風口です。そして、左の黒い蛇腹くんが後部に向かう温風ダクトホース。
写真には写っていませんが、左の鉄板(フロントシートビハインドパネル)の部分にも穴を明け、そこに黒い蛇腹君が抜けて後部座席に温風を運ぶっていう仕組み。
ほら、黒い蛇腹君の顔が。
後部座席下の横の部分に小さな扉があって、そこをパカって空けると暖かい風が出てくる仕組み。扉を閉めている時は、黒い蛇腹君の吹き出し口も閉められるので、シートの下の空間が意味も無く熱くなるって事もありません。
久々のバス弄り。
これで、冬のサーフトリップも万全です。
大丈夫。ちゃんと、仕事もしておりますから。
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昨シーズン、この車が届いてすぐに装着した、”ベバストヒーター”。
アイドリングをストップした状態でも、ヒーターをつけっ放しにする事の出来る優れもの。
アイドリングをかけっ放しでヒーターをつけていると、排気ガスの排出、ガソリンの無駄使いが気になる所ですよね。
ドイツ生まれのこのヒーターは、船舶、トラック、キャンピングカー等、12/24ボルト電源が取れる車両なら、車種を選ばず取り付け可能!
長距離トラック等、仮眠をとる際にエンジンを止めてこれをつけっ放しにしてても、バッテリーが上がる心配も無く、社内はポッカポカ。
そうなんです。
この”ベバストヒーター”、スーパーエコグッズなんです。
元々、ヒーター機能の弱いVWバスにとって、必需品の様なモノなんです。
昔、コレが付いていないレイトバスで、Yusukeと朝一の海に行った時の事。
予想していた私達は、ダウンジャケットを着込んで車に乗り込んだものの、ポイントに到着する頃には、体は寒さでカッチカチ。
当然、サーフィンどころではありません。
何件ものコンビニに立ち寄り、”おでん汁攻撃”で体を温めようとしましたが、全く効果無し。終いには、コンビニのオバちゃんに、ワンカップを電子レンジで ”チン” してくれ!って頼んだのですが...。
(オバちゃん、それは出来ないって、あっさり、断られました。)
まあまあ、前置きはこれぐらいにして、本日は、昨シーズン、この車が届くやいなや、速攻でインストールした”ベバストヒーター”なのですが、キャンピングカーとして肝心の、キャビンで寛いでいる際に、どうも、”暖かさ不足”を感じていたのです。
私の場合、”ベバストヒーター”は、運転席のシートの下に設置したのですが、暖かい風の出る温風ノズルは、運転席と助手席の間の足下に一カ所だけだったんですね。
そうすると、後ろでワインでも飲みながら、”楽しい時間を”なんてやろうとしても、どうも、後ろに風が廻り切らない。
ずーっと、心が満たされぬまま、作戦を練っていたのですが、本日、決行の日がやってきたのです。
こいつが、今日の主役。
こいつで、鉄板に穴を明け、後部座席の方に暖かい風を届けるダクトを廻すって訳です。大胆な作業ですが、思いっきり気を使います。何しろ、おかしな所に穴をブチ明けてしまったら、それこそ終わりですからね〜。
一カ所、穴を開けたところです。ポッカリと奇麗な穴が開きました。
写真の右側の方が車の前。元々、右側の方からしか温風は出なかったんです。
このポッカリ穴に黒い蛇腹のホースを通し、後部座席に向けて温風が行くって訳です。
そんなこんなやってたら...。
あらま、お店が大繁盛!
(いやいや、冗談です。偶然、お客様が集中してのご来店です。偶然です。)
オイオイ、こんな事してる場合じゃないっしょ。
作業を再開する頃は、辺りは真っ暗。
でも、そんな事で諦める私じゃありません。
懐中電灯で照らしながら、狭い所に手を突っ込んで、分岐させるダクトホースを組んでいきます。
(おかげで、手は傷だらけ。でも、一旦、アドレナリン漬けとなった私にとって、流血なんて気にも止まりません。作業は、予定通り続行です!)
いい感じで仕上がりました!
右が元々あった温風口です。そして、左の黒い蛇腹くんが後部に向かう温風ダクトホース。
写真には写っていませんが、左の鉄板(フロントシートビハインドパネル)の部分にも穴を明け、そこに黒い蛇腹君が抜けて後部座席に温風を運ぶっていう仕組み。
ほら、黒い蛇腹君の顔が。
後部座席下の横の部分に小さな扉があって、そこをパカって空けると暖かい風が出てくる仕組み。扉を閉めている時は、黒い蛇腹君の吹き出し口も閉められるので、シートの下の空間が意味も無く熱くなるって事もありません。
久々のバス弄り。
これで、冬のサーフトリップも万全です。
大丈夫。ちゃんと、仕事もしておりますから。
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